愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

束草事件の時、顕進様は最も偉大な使命者だったことと加油さんの的外れなサンクチュアリ批判の関係!

1997年9月6日に真の子息様の中で最も末の二人、栄進様と亨進様の祝福式が為されました。その時までに、世界平和統一家庭連合の食口たちには、天使長家庭から本然の祝福家庭へ転換したという条件が立ちませんでした。ですから、この時よりアベルカインの蕩減復帰摂理は、真の家庭が背負うことになるのです。


第四次アダムの勝利圏というバトンは、最も末の亨進様に渡されていたのです。その時はまだ、見ることも知ることも出来ないバトンでした。しかし、そのバトンは最前線で歩む日本の兄弟姉妹が、「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」で築き上げ、康賢實巡回師と自然屈服し合って成し遂げた心情相続の為のバトンです。互いに自然屈服し合ったその中心に、真のお父様の愛があるがゆえに、再臨主の真の御姿を伝えるバトンとなったのです。


1998年7月に顕進様世界副会長就任式が行われ、顕進様が長子の位置に立ちましたが、統一教会と家庭連合の蕩減を背負っての、真の家庭における復帰摂理のスタートを意味する就任式であったのです。亨進様がすでに第4次アダムの勝利圏というバトンを握っています。その第二走者の栄進様と第三走者の国進様、そしてアンカーは顕進様です。


『第4次アダムの勝利圏をこのように受け取ることができるバトンの出発が始まったという事実・・・』


真の子息様によるアベルカインの蕩減復帰摂理の為のリレーが、最終ランナーの顕進様が長子の位置に立ったことから出発の号令が鳴り響いたのです。


それは、互いの心の内に宿る真のお父様の愛に対して、自然屈服することを通して、心情から心情へとバトンは渡されるのです。亨進様から栄進様へ、栄進様から国進様へ、最終的に国進様から顕進様へ。その事に気付くと、それ以降に真のお父様が為されたことが、すべて結び合わされるのです。


本来は「第四次アダムの勝利圏というバトン」、この見ることも知ることも出来ないバトンを・・・、心情的に表現すれば、「絶対信仰・絶対愛・絶対服従のバトン」です。このバトンを栄進様から受け継いだ国進様から、顕進様は受け継がなければなりませんでした。


それをまったく悟れない顕進様だったので、真のお父様は特別な儀式として宣布されたのです。2008年4月6日第49回真の父母の日に、お父様は顕進様をカイン、国進様をアベルの立場として、お母様と共に3人が一つになったと言う特別な儀式を宣布されました。国進様と顕進様は、互いの心情に宿る真のお父様の愛に自然屈服し合うことが願われたのです。そのようにして、国進様が栄進様から受け継いでいるバトンを、顕進様は相続しなければならなかったのです。その結果が現れる場面こそ、2008年4月18日の亨進様世界会長就任式です。


この時に、顕進様は心情の「供え物」とならなければなりませんでした。栄進様が天の号令に従って、生命の供え物となって統一教会の罪を蕩減復帰したように・・・。顕進様は真のお父様の号令に従って、心情の供え物にならなければならなかったのです。真のお父様が亨進様を後継者として任命したのは、韓氏オモニや教権勢力に騙されたからではありません。すべては、1997年9月6日の栄進様亨進様祝福式から始まっていた事なのです。亨進様は真のお父様が渡した第4次アダムの勝利圏というバトンを、見ることも知ることもできる真の再臨主の御姿として握りしめていたのです。


まだ、分からない人がたくさんいるでしょう。この時、真のお父様と正しく出会っていたのは、亨進様からバトンを受け継いだ栄進様と、栄進様からバトンを受け継いだ国進様だけでした。バトンを受け継ぐことが出来なかった顕進様は、真のお父様の再臨主としての真の御姿が見えていなかったのです。だから、人間メシヤとして自分の原理観を頑強なまでに固めてしまっていたのです。


亨進様が世界会長となり、真のお父様の後継者となったことを、自分のことのように喜んで受け入れていたならば、統一教会と家庭連合が背負っていた蕩減を、一気に晴らすことが出来たのです。顕進様をはじめ、郭錠煥氏もそうですし、その他の多くの幹部たちが、この人事に対して不信を抱いたのです。


そのことにより、真のお父様も、後継者・代身者・相続者となった亨進様も、「メシヤの為の基台」に立つことが出来なくなり、韓氏オモニや教権勢力の霊的な攻勢を甘受しながら蕩減の道筋を開かなければならなくなったのです。再蕩減の道を開くために、ヘリコプター事故は避け難いものとなったのです。


その上で、再び手繰り寄せたカインアベル自然屈服の場面こそ、2009年3月8日束草霊界メッセージ事件です。この時、世界の歴史を、サタン主管から大転換させる最も重要な立場に立ったカインこそ、顕進様であったのです。真のお父様の号令に、「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」で従っていれば、韓氏オモニが真の母に帰れる道も開きました。そしてなによりも、顕進様が第4次アダムの勝利圏というバトンを手にして、世界政治の霊的トップに立てる足場も築かれたはずなのです。


それを、共産主義者たちも行っているような平和運動を摂理と思っているようでは、真のお父様が顕進様の為に準備していた舞台とは天地の差です。


そして、何よりも大きな顕進様と郭錠煥氏の罪は、真のお父様を人間メシヤとして規定してしまった事です。「神格化するな」という、お父様をも人類をも貶める主張を始めました。


真のお父様は亨進様が後継者として立つことによって、「夜の神様、昼の神様」を語り始めることが出来ました。そのみ言において最も重要な事は、真の再臨主と出会った亨進様が、「キリストは100%神であると同時に100%人間」と証しされた内容です。


「夜の神様、昼の神様」の中でも、最も尊いみ言は次の内容です。


「私(真のお父様)は夜の神様の管理を受け、お前達(真のお母様と人類)は昼の神様の管理を受けるのだ」


お父様は、100%夜の神様であると同時に、100%人間なのです。そして私たちは、100%昼の神様であると同時に、100%人間なのです。分かる人には心で分かるのです。分からない人には、この事を主張する人(シムソン)が馬鹿に見えます。


つまりこれは、人類が直接主管圏に入った状態を、「夜の神様、昼の神様」の観点から表現したみ言です。


原理講論では「直接主管圏」を次のように説明しています。


「神を中心として、アダムとエバが完成して合性一体化し、家庭的な四位基台を造成することによって、神と心情において一体となり、神を中心としたアダムの意のままに、お互いに愛と美を完全に授受する善の生活をするようになるとき、これを神の直接主管という。このような人間は、神の心情を体恤し、神のみ旨が完全に分かって、実践するようになるので、あたかも、頭脳が、命令ならざる命令で四肢五体を動かすように、人間も、神の、命令ならざる命令により、神のみ旨のとおりに動いて、創造目的を成し遂げていくようになるのである。(原理講論 第1章創造原理より)


ここで説明されている状態が、天一国主人としてのあるべき様相です。私たちの心情の動機も、思考の展開も神様と一致したものとなるのです。


四大心情圏三大王権が成就されるサンクチュアリにおいての、亨進様と国進様のみ言や決定は、天一国主人に語るものとして、また指示するものとして出されます。


ですから、加油さんのブログ記事「不妊が離婚理由になるサンクチュアリ」においての批判は、堕落性から見た視点です。サンクチュアリでは天一国主人の「自由と責任」のもとに、自分で判断し決断します。誰かの影響を受けるのではなく、神様と真のお父様と心情一体と成った基台の上で思考し判断するのです。


規則や指示事項に主管されるのではなく、神様と一体と成った自らが、規則や指示事項を真の愛によって主管するのです。


鉄の杖である銃の主管においても同様ですし、加油さんが堕落的視点から見てしまった不妊に対する指示事項も同様です。天一国に広がり満ちる真の愛は、堕落した世界で実感が形成されてしまった愛の感性とは、全く価値基準が異なるのです。



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