愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

「馬鹿の一つ覚え」と賛美してくれたtomy4509さんのおかげで、この記事が書けました!

ヨンギさんがブログ記事「『目には目を歯に歯』の意味とは?聖書の原文から解説」から引用します。


  **引用開始**


新旧聖書にあります。


『目には目をを歯に歯を』と聞いて、一瞬ながら背筋がゾクっとすることがあります。なぜなら、このことわざの意味は『自分が害を受けたら、同様に復讐すべき』だからです。


『目には目を歯には歯を』と、同じ言葉を繰り返すニュアンスから、善い行いに対しても同じようなことをする』マネをする』と思い違いをしてしまうこともあるようです。しかしこの諺に至って歯、心身共に痛みを伴う『傷を与え返す』つまり『復讐』そのものを意味しています。
意味、『害を受けたら復讐すべし)


訴訟を受けたら訴訟を、という意味があるのである。このような現象は連合とサンクチアリに存在しています。我々が文先生から教えられたことにそのような教えはなかったはずです。そして神様の摂理はあくまでも打たれて復帰するのが、原理原則です。しかし現実はそうなっておりません。


  **引用終了**


真のお父様は顕進様を信頼していました。そして、顕進様の妻の父である郭錠煥氏を信頼し、ほとんどの資産を彼に委ねていました。顕進様も郭氏も世界をリードして行くにふさわしい実力を備えた人物であり、真のお父様は心から二人に期待し天宙復帰の未来を託していたのです。


真のお父様は郭氏に対して、2007年12月の韓国大統領選に立候補するように命じたのですが、彼は断りました。郭氏は立候補できない外的法的な要因を並べ立てて言い訳しましたが、自分が駄目なら、他の誰かを立てなければなりませんでした。


アブラハムが神様に命じられた三種の供え物において、雌牛、雌やぎと雄羊と順に二つに裂いて捧げましたが、鳩を裂かずに捧げてしまいました。裂くことはサタン分立を意味しますが、鳩を裂くことを怠ってしまいました。そのことにより、アブラハムの子孫は400年の蕩減を背負います。


アブラハムの三種の供え物の失敗から見れば、真のお父様の天宙復帰摂理の一大事をかけた命令に対して背向いた行為は、どれほどの蕩減となって背負わされることでしょうか。


それでも許して信じて用い続けたのに、郭錠煥氏は真のお父様から天宙復帰の為に託された資産財産を奪っていくという暴挙に出たのです。


私(シムソン)のことを「馬鹿の一つ覚え」と賛美してくれているtomy4509さんが、そのブログで過去に紹介している「ひとすじに行く」さんのブログ記事『2007年の韓国大統領選挙 』から引用します。


真のお父様を慕い求める私たちは、郭錠煥氏の歴史的裏切り行為を、決して忘れてはならないのです。これを見落とすと、それ以降の摂理的判断が狂ってしまいます。


  **引用開始**


2007年の韓国大統領選挙のときに、お父様(文鮮明先生)は、郭錠煥(クァクチョンファン)氏に大統領選挙に立候補せよと強く命令されたといいます。

お父様(文鮮明先生)は大統領選挙に立候補せよと命令されて、さらに次のように言われたそうです。これは今回絶対に当選しなければいけない、ということではなくて、今回大統領選挙に出ることによって、次回2012年にある大統領選挙に備えるためにだ、と。


つまり次回2012年の大統領選挙では絶対に勝たなくてはいけない、そのためには突然の大統領選挙ではあまりにも難しいので、それで今回、泡沫候補で終わってもいいから出るようにとおっしゃられたそうです。


郭錠煥(クァクチョンファン)氏ほど統一教会の摂理において陽の当たる場所を歩いてきた人も少ないでしょう。いや少ないのではありません。誰もいないのです。朴普煕(パク・ポーヒー)氏でもここまでではありません。ありとあらゆる摂理の中心、ありとあらゆる統一教会系企業の中心、国際会議の中心にあった人物が郭錠煥(クァクチョンファン)氏です。


ウィキペディアによると、
==============
郭錠煥(カク・チョンファン 곽정환 、1936年1月22日(73歳) )は韓国人(男性)。「世界基督教統一神霊協会」(統一教会)の古参幹部。「世界平和教授アカデミー」設立会長(1973年)、韓国鮮文大学および米国ブリッジポート大学理事長、韓国日刊紙『 世界日報(セゲイルボ)』発行人、「国際救援友好財団」(IRFF、1975年より)主宰などを歴任[1]。現在、「UPI通信」会長、米紙『ワシントン・タイムズ』会長、世界平和超宗教超国家連合(IIFWP)世界会長、「世界平和統一家庭連合」世界会長、「世界平和統一家庭党」総裁[2]、「城南一和天馬」のオーナー、財団法人「鮮文平和サッカー財団」理事長、「ピースカップ」組織委員長、「韓国プロサッカー連盟」会長を務める。
==========


これ以外にも私の知る限りでは、「TODAY’S WORLD」(アメリカでの日本のファミリーと新天地をあわせたような雑誌)編集長、God Conference(神会議)の責任者、などなど、数え切れないほどです。


特に、「UPI通信」会長、米紙『ワシントン・タイムズ』会長、というように通信社、新聞社の中心にあり、


「城南一和天馬」のオーナー、財団法人「鮮文平和サッカー財団」理事長、「ピースカップ」組織委員長、「韓国プロサッカー連盟」会長など、サッカーの摂理の中心にあるのだから、


世間からみても、統一教会内にとどまらない、すばらしい経歴であり、すごい肩書きです。


また統一教会という宗教団体という側面からみても、長年、韓国統一教会が使っていたビデオの原理講師が郭錠煥氏でした。さらに世界宣教本部長を長年していらっしゃいました。アフリカへ派遣された宣教師、南米へ派遣された宣教師、そういう多くの宣教師をまとめる総責任者が、郭錠煥氏だったのです。


ここまでよくぞ一人に栄光が集中したものだという状態です。それでミッションコレクターと呼ばれるほどだったそうです。あまりにも先祖の功労があるので、使うしかない、とお父様が言われたとも聞いています。


そういう栄光もある意味では、韓国大統領になるためにふさわしい経歴をつくるためであったともいえるでしょう。それなのに、お父様からの命令を郭錠煥氏は拒絶しました。お父様は何回も何回も郭錠煥氏に命じたのに、郭錠煥氏は承諾しませんでした。今のような問題が生じる前のことです。2007年のことです。


絶対信仰、絶対愛、絶対服従を毎日のように唱えていたお父様の下のある意味での一番弟子の方でした。


訓読会でも最前列に座るし、最前列でなかったとしても、お父様から頻繁に呼ばれる、そういう人物でした。


お父様が郭錠煥(カク・チョンファン)先生に言われたのは、一日だけでなく、何日にもわたって、何回にもわたって、言われたようです。ソンデウ氏が見るにみかねて、別のところで郭錠煥(カク・チョンファン)先生に、お父様の命令に従うようにつめよったそうですが、返ってきた答えは、今、自分が出ればかえってお父様の顔に泥を塗ることになるから、出られない、と言ったという話を聞いています。


一部では海外生活が長くて、とか、新聞社の経営に携わっていたので、郭錠煥(カク・チョンファン)氏には立候補する法的な資格がなかったのだという噂がありますが、もしも大統領候補として出る資格が法律的にないのなら、それをそのままソンデウ氏に言うはずです。しかしその話は聞いていませんし、お父様に報告すればいいことです。「お父様、すみません!私には立候補する資格がないんです」と。しかしそれも聞いていません。


とにかくお父様(文鮮明先生)の大統領に立候補せよという命令に拒否し続けました。


やむをえず、お父様(文鮮明先生)は黄善祚(ファンソンジョ)会長に命じましたが、こちらも拒否。


お父様は、さらに女性の李京埈(イギョンジュン)氏元鮮文大学総長に命じましたが、拒否。


さらに女性連合の会長であった文蘭英(ムンナニョン)氏にまで命令されたが、彼女も拒否しました。


もちろんこの三人は、年齢的にも信仰的にもはるかに上だと考えられていた郭錠煥(カク・チョンファン)氏が断わったあと、自分が引き受けたら傲慢だと思われてしまうとか、儒教的な道徳からみても、ここは断わるのが筋ではないかという判断が働きやすかったことは、確かです。


しかしそれでもメシアが直接に命令された内容です。受けるべき内容でした。簡単に書きましたが、残りの三人の一人一人にドラマがあったようです。


このひとりひとりに対してお父様の命令だから、受け入れて大統領に立候補すべきではありませんかとそれぞれ別の人が進言したという話をいろいろな筋から聞いています。つまりその場で命令して断って終わりというレベルでなく、かなりの時間の流れのなかでの繰り返しなされたお父様からの命令だったということが分かります。


それでも、結局、誰もメシアの命令に従いませんでした。お父様は何時間も号泣され、数日間はひとことも話されなかったとも聞いています。お父様のこの内容は又聞きですが、十分にありうることだと思います。


このときこの四人のうちのひとりでも大統領選に出馬していたら、何が違うのでしょうか。結局、惨敗したと思います。だからたいして変わらないと考える人もいるかもしれません。しかし大統領選に立候補していれば、平和統一家庭堂が選挙で惨敗しても、公式に政党として残すことができたのです。( 平和統一家庭堂は2008年の選挙に惨敗した結果、規定の得票率にいかなかったために、法的に抹消されてしまいました。)


韓国では政党の乱立を防ぐために、政党の創立や存続に対しての規定があります。


政党ができてから何年以内に一人以上の国会議員を当選させるか、規定以上の得票率をとるか、大統領選挙に立候補しなければいけないことになっています。なぜ大統領選挙に立候補するだけで政党を存続させられるのかといえば、供託金が高いからです。大統領選挙に立候補するときの供託金が5億ウォン(5000万円)です。一定以上の得票がなければ没収です。国会議員は供託金が1500万ウォン(150万円)ですから、大統領選挙に出るだけで、国会議員30人以上出馬させるくらいのお金がかかるのですから、たとえ得票数が少なくてもそれだけその政党がしっかりしていることを示しているわけで、政党の乱立を防ぐという趣旨からしても、存続させてもよい政党だという判断になるわけです。


それなのにこのときに大統領選挙に誰も立候補しなかったので、国会議員選挙で惨敗したことで、平和統一家庭堂は法的に抹消されました。


政党がない場合、当選して国会議員になろうとした場合、選挙区で勝つしかありません。韓国は小選挙区の激戦ですから、その地域でトップにならないと国会議員になれません。政党があれば、全国から少しずつでも得票して比例代表で当選するという道があるわけです。


統一グループを客観的に見た場合、比例代表のほうがそれでも可能性があります。その可能性を閉ざしてしまったわけです。


平和統一家庭堂を政党として再登録するためには、結党大会を何百人以上とか何千人以上とか集めて何箇所以上の都市で開催しなくてはいけないといった規定があるので、それだけで負担が大きいのです。選挙戦に出る前のハードルがやたら高くなってしまいました。


もしも大統領選に泡沫候補としてでも、出ていれば、たとえ惨敗しても政党を残せたのです。そして大統領選挙を戦うという貴重な経験を積めたことでしょう。そして、それはすべて2012年への、もしくはそれ以後に向けての経験という貴重な財産になったはずでした。しかしそれらはすべて水泡に帰してしまったのです。


4人がお父様(文鮮明先生)の命令を断わった後、大統領選挙は普通に行われて李明博(イーミョンバク)が当選して、大統領になりました。 そのわずか数ヶ月後、2008年4月の国会議員選挙で、信者を200名以上選んで、立候補させて、惨敗してしまったのは、みなさんもよくご存知のことと思います。


このようにひとつの摂理が敗北していったわけです。痛恨の思いです。


実は、韓国の主権復帰、そして南北統一への向けての摂理は、
それまでにも血が逆流するような悔しい失敗が多いのです。


本当にそうしたことをトータルで知ってみると文鮮明先生の偉大さが逆に
浮かび上がってきます。


  **引用終了**


天宙復帰の為に、天一国創建の為に、真のお父様にとってその時の今、絶対的に必要な資産であり、組織であり、再臨主としての公生涯で歩み続けた蕩減復帰路程の実りとしての成果を、顕進様と郭錠煥氏は奪い取って行ったのです。真のお父様から奪った資産・財産・組織・食口を用いて始めたのは、真のお父様の天一国創建からは大きくかけ離れた平和運動です。共産主義者もグローバリストも応援してくれる平和運動です。運動としては成功を収めても、神様の摂理から見れば、顕進様が悔い改めて戻らない限り何の意味もありません。


真のお父様にとって、基元節を目の前にしたその時、真のお父様によって活用されるべき資産であり財産であり組織であり食口たちでした。すぐにでも取り戻さなければ、真のお父様の公生涯も、蕩減復帰の歩みも、すべてが消え去るのです。


真のお父様が郭錠煥氏を信じて資産財産の名義人としていたので、全く不利な裁判でしたが、どうしても取り戻さなければならない資産財産でした。霊的にも整えながら、裁判に訴え出るしかなかったのです。


それを、奪った張本人側の人物が、「神様の摂理はあくまでも打たれて復帰するのが、原理原則です」と語るとは、「盗人猛々しい」とはこの事です。資産財産を奪うどころか、真のお父様は「騙されていた」とか「ボケていた」とか、自己正当化の為にありとあらゆる言い訳をしている方たちであることを忘れてはなりません。


サタンは見えない存在です。ありとあらゆる角度から方面から、侵入しようとし、また攻撃を仕掛けてきます。真の愛を装い、正義を装い、密やかに侵入してくるのです。それを防御するために、霊的に備えることは勿論のこと、しっかりとした分別力に裏打ちされた批判と、そして場合によっては訴訟に訴え出ることも必要なのです。


まずはこのあたりで終えて、本質的な記事に帰ろうと思います。



お父様の心情に迫りたい方はクリックを
↓ ↓ ↓

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭連合へ
にほんブログ村
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭平和協会へ
にほんブログ村
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村

×

非ログインユーザーとして返信する