愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

日本は悪くない!もっと事実を世界に訴えて日本を誇りに思う、その前に悔い改めるべき事!

先回記事末部より


夜の神様の存在は、すべての存在の核心です。それが分からずに、統一原理や統一思想、原理本体論の正しい解釈も、八大教材教本の正しい解釈も出来るわけがないのです。もし、自分は夜の神様の事ははっきり分からないけど、原理やお父様のみ言は良く分かります、という人がいるならば、その人はすっぽりとサタンのミクロコスモスに包み込まれてしまっている方です。夜の神様の真の様相が分からなければ、真のお父様の再臨主としての真の御姿も理解していないという事です。


韓氏オモニにしても、このことを理解できずに堕落してしまったのです。亨進様が基元節まで、韓氏オモニを真の母として証ししたのは、最後まで回心し真のお父様の再臨主としての御姿に目覚めてくれることを信じたがゆえに、証しし続けたのです。


その亨進様の実の息子としての心情も理解できないとは、心霊がどれほどに侵されてしまっているのでしょうか。


素直な気持ちになって、心情世界を開けば、真のお父様の再臨主としての御姿が見え始めるのに・・・。


  *****


素直な気持ちになってと言っても・・・、心情世界を開いてと言っても・・・、その感覚さえ分からなければどうしようもありません。真のお父様は、そのような統一食口に生涯にわたって手を焼いておられたことを知らなければなりません。


真のお父様は1992年の成約時代に入る前年に、「二本人」と「一本人」の違いについて語られています。


  **引用開始**


日本は雑教国家です。神が八百万もいるというのは、いったい何ですか。それは、いわしの頭も神として拝んでいるということです。ひもにかけて拝んでいるのを、先生は直接見ました。直接見たので言うのです。


日本の人たちは、何にでも敬拝すれば福を受けると信じています。そのように単純に宗教を信じる人たちが、日本の人たちだというのです。


日本人は、「二本人」と同じです。日本人は、「一本人」にならなければなりません。「一本人」は垂直を象徴するのです。「一本人」の日本人になるのです。東西南北を回るのが日本人です。このような状態で回るのです。


それでは、「二本人」がいいですか、「一本人」がいいですか。韓国では、一本のことを「イルボン(一本)」といいます。「イルボン」は、一つの根本を意味します。先生は、それを既に学生時代に話したというのです。「一本人がいいか、二本人がいいか」と言うと、何のことか分からないのです。(笑い)そのようなことを話したことがあります。


「一本人」は垂直になるというのです。このような立場で、大東亜共栄圏を主張すれば良いのですが、「二本人」でいてどうするのかということです。これは深刻な問題です。これを解決できなかったので、めちゃくちゃになっているのです。


日本が信じる神においても同じです。東西南北、どこでもすべていいというのです。しかし、そのようにしてはいけません。儒教思想と仏教思想がシャーマニズムの観念と先祖崇拝の観念をもっているのですが、それは、唯一の神を中心とした内容とは何の関係もありません。ですから、根本とは違うのです。(神様の摂理と日本、1992・1・17)


 **引用終了**


日本民族が背負う歴史的蕩減は、雑教国家であったが故に、永遠不変で唯一の神様に垂直に通じることのできない「二本人」であるということです。家族を愛し、国を愛しても、「二本人」としての愛なのです。その民族としての歴史的蕩減が、食口一人一人の心情に絡みつき、根をはびこらせて、『お父様のみ言を日本式に解釈してきた』ということになるのです。


そして、1993年に始められた16万人日本女性幹部特別修練会では、次のように語られたのです。


  **引用開始**


明日、そういう内容をみんな話して、2日間でそういう内容をはっきり分かることによって、日本から集まった5万人の女性は、神がいよいよ信頼するようになるというのです。今まで自分勝手にしていたので、信頼も何もできないのです。先生の手が届いていなかったのです。この女や男たちが、先生の言うことを日本式にみんな解釈して、でたらめにして、ぺちゃんこにしたのです。先生はずーっと10年前から言っているのです。


5年以上、戦わないといけないのです。必ずそういう過程を通過するのです。先生が(19)88、89、90、91、92、93、6年間、語ってきたことがぺちゃんこになったのです。それを先生が1人で、こういう重大な責任を負うのであって、今は大変な、窮地に立っているのです。


エバ国の使命の不徹底のために、先生まで困るようになってきたのです。


  **引用終了**


日本食口は、真のお父様が教えて下さる神様の本質も、摂理的内容もすべて自分なりに解釈していたので、語ってきたことがぺちゃんこになり、大変な窮地に立っているというのです。


さらに確認しなければならないのは、韓国キリスト教が再臨主であるお父様を受け入れずに迫害し、サタンが侵入したことにより、韓国と北朝鮮に分断されてしまったことです。ともにどちらも、アベルとしての蕩減、カインとしての蕩減を背負った国家となったのです。再臨主を裏切り、神様を裏切ったという歴史の中で最も重い蕩減は、アベルカインが共に背負っており、北朝鮮ばかりではなく、韓国もサタンに侵入されたところからの出発だったのです。


何を伝えたいかと言えば、韓国の食口も、民族としての歴史的蕩減を背負った「二本人」からの出発であり、お父様自身を日本食口が日本式に解釈してきたように、韓国食口も韓国式に解釈してきたということです。


日本食口、韓国食口はもとより、全世界の食口が、お父様をメシヤとして受け入れた瞬間から、再臨主を裏切ったという歴史的蕩減を背負っていたということです。一人一人が信仰と心情の根っこに絡みついた、その重い蕩減を晴らすことができないまま、1993年からの成約時代を迎えてしまっていたのです。


真のお父様の語られた内容を理解することも出来ず、指導され進めてきた摂理が勝利的に積み重ねられていても、食口たちはほとんどお父様に引きずられるように引っ張られて付いてきていたという事です。なので、お父様は「先生が1人で、こういう重大な責任を負う」と語られました。


では、それ以降に、たった1人で責任を負った真のお父様を、理解することが出来た人がいたのかという事です。幹部たちの中には一人もいませんでした。食口の中には一人もいませんでした。だからもう、この時から真のお父様は、統一教会の分裂を覚悟しながら準備され始めたと言えるのかもしれません。


であるがゆえに、私たちが日本民族として背負った罪の深さを知らなければならないのです。韓国食口も同様です。慰安婦や徴用工問題などで争うよりも、日本にはもっと桁違いの、神様に対する裏切りがあったことを知らなければなりません。


何年か前から、「日本は悪くない。もっと事実を世界に訴えて、日本を誇りに思おう。」というように主張する方々が多くなっています。


私も全世界に、全天宙に訴えます。


イエス様の十字架以降に、日本ほど神様に教育された国は無いと・・・・。日本ほど神様に期待され、願いを受け続けてきた国は他にないと・・・。そのことについて、私は神様に数十年の歳月をかけて教育されてきました。しかし、愛され教育され、私たち日本食口の心に結実している神様からの賜物を発揮させるためには、日本の国が犯した本当の神様に対する反逆行為を知り、悔い改めから出発しなければならないのです。



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