愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

「日本人の写真を見ると顔の一方の面しか写真がないという事実」という意味のお父様のみ言!

先回記事末部より


明治維新以降も、その闘いは激しく続きました。その渦中で、日本の国としての基盤を整備したのは、キリスト教徒西郷隆盛でした。日本の国は、一人のプロテスタントのキリスト教徒の主導によって、国造りが為されていたのです。


そこに日本が、一本人による国家として建国される可能性が充分にあったのです。


『「一本人」は垂直になるというのです。このような立場で、大東亜共栄圏を主張すれば良いのですが、「二本人」でいてどうするのかということです。これは深刻な問題です。これを解決できなかったので、めちゃくちゃになっているのです。』


私たちは、結果として現れた事象からしか判断することが出来ませんでした。明治維新とその後の国造りの過程には、神とサタンとの激しい闘争があったことを知らなければなりません。


すると、日本という国がそれほど神様に愛された国であったかが浮かび上がり、そして、どのように裏切って来たかが明白になるのです。


  *****


お父様が、日本民族と西郷隆盛について語った次のみ言があります。


  **引用開始**


『西郷隆盛が忠臣ですか、逆賊ですか? おい、聞いているではないですか? 知らない? 知らなければ知らないと言わなきゃ。逆賊です。彼を忠臣だったのに逆に立て、自分の歴史を裏にしておいて正義の旗を掲げて、アジア圏で日本が一番だ!と。日本が一番だというのはが何ですか? 日本のものは韓国から渡って行きました。仏教も韓国から渡って行ったのです。文化も全部...。明治以前までは名前もなかった野蛮民族です。姓(苗字)もありません、姓。

そう、明治天皇は写真を見ると、顔の一方の面しか写真がないという事実を知っていますか?日本の歴史の秘密を暴露すると、人ではありません。人道主義世界では、共同墓地に生きたまま埋められなければならない輩たちです。』
(「文鮮明先生御言選集」455巻より)


  **引用終了**


統一教会に反対しているちゃぬさんのブログに掲載されたみ言ですから、正しい日本語訳なのかどうかは分かりませんが、解説してみます。


西郷隆盛の事を逆賊と語られていますが、自分の歴史を裏にして、神様に反逆する立場になった日本に対する逆賊という意味で語られています。裏を返せば、サタン側に立った日本にとっては逆賊ですが、神様に対しては忠臣ということになります。


その部分よりも、ここで強調したいのは次の部分です。


「明治天皇は写真を見ると、顔の一方の面しか写真がないという事実を知っていますか?」


実際に明治天皇の写真や肖像画を検索してみると、やや斜めから撮られたり描かれたりしていますが、顔の一方の面しかない写真も肖像画も存在しないようです。それでは、お父様は何をもってこのような表現のみ言を語られたのでしょうか。日本の歴史を紐解いていくと、日本の歴史の記録から欠落している部分が見えてきます。つまり、八百万の神様を崇める野蛮民族としての部分だけをサタンが強調して残し、神様が愛してきた歴史的事象や、その記録を抹殺してきたということです。


その歴史的暗黒の中で、抹殺され削除されてきた部分を浮かび上がらせることが出来るならば、日本にかけられた本当の神様の願いが見えてくるのです。


お父様は全てその事をご存知の上で、このような「顔の一方の面しか写真がない」という表現を為されたのだと、シムソンは確信したのです。そこで、その隠されてきた部分を、これからこのブログ上に浮かび上がらせる試みを始めるのです。


徳川家康が江戸幕府を創設することによって始まった江戸時代は、雑教国家の「二本人」のなかから、「一本人」を立てるための時代となっていたのです。多くのキリスト教徒たちが殉教し、隠れキリシタンとなり信仰を維持しました。鎖国が行われ、殉教が絶えると、キリスト教ネストリオス派に影響を受けた空海の弥勒信仰から、即身仏となった者たちが生命を捧げました。


そのような多くの犠牲のすえに、日本の歴史に登場した人物こそ、「一本人」であるキリスト教徒・西郷隆盛なのです。


「『一本人』は垂直になるというのです。このような立場で、大東亜共栄圏を主張すれば良いのです」


キリスト教徒・西郷隆盛は、神様が願う「大東亜共栄圏」を築くための、要(かなめ)となる人物でした。大東亜共栄圏とは単なる文明国の集まりになるのではないのです。日本は朝鮮を文明国として独立するまで保護するだけではなく、韓民族の歴史的恨を解かなければなりませんでした。なぜかと言えば、朝鮮を胎内に孕み、朝鮮に入って来たキリスト教をカインアベルに分立しなければならなかったのです。母として愛を注ぎ、再臨主を迎えることのできるアベルキリスト教として一体化できるように導かなければならなかったのです。


つまり、大東亜共栄圏とは、再臨主を迎える為の基台としての共栄圏のことなのです。


「敬天愛人」をモットーとする西郷隆盛には、それが出来るだけの器と、夜の神様による聖霊の協助がありました。また地上界には、勝海舟や坂本龍馬という協助者を立てていました。だからこそサタンは、必死で追い落とすための策略を練ったのです。西郷隆盛を取り囲む人物たちは、まんまとその策略に操られ、西郷隆盛を自害へと追い込むようになりました。


西郷を追い落とし、日本をサタンのエバ国家とし、悪なるものを産み落とすサタン側の母国とするために、影で暗躍した存在こそ、グローバリストと言われるようになった輩どもなのです。


その輩どもは、歴史的事象の影に隠れ、人を動かし国を動かし、戦争を引き起こし、今も私たち一人一人の生活まで影響下に置かれているのです。


明治天皇に象徴して、真のお父様が伝えたかったことは、日本の歴史には「顔の一方の面しか写真がない」と表現された意味深い内容なのです。サタンのエバ国家となった日本の、隠されていた影の顔を浮かび上がらせてこそ、初めて私たちが立っている摂理的位置がはっきりするのです。



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