愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

あなた方は真の家庭を分裂させた罪を誰かになすり付けるのか?自分で背負って切り開こうとするのか?

先回記事末部より


それでは、私たちは昼の神様に管理されるという状態に至っているのでしょうか。


私が執筆した冊子「夜の神様と真のお父様が勝利された極秘戦略の全貌」第1巻が発刊され、多数の方々が読んで下さったことにより、この内容について記述し説明できる基台が出来ました。


「各派の幹部の皆さんは?」とは、サンクチュアリも含めた家庭平和連合・家庭平和協会の幹部の皆さんです。この事についての重要な鍵を握るのは、母国日本の兄弟姉妹ですから、日本のサンクチュアリに関わる全ての幹部と言える兄弟姉妹も含むという事です。


  *****


よく考えていただきたいのです。


真のお父様が発見された最も重要な真実として、蕩減復帰原理があります。人類始祖が堕落することによって、アダムとエバから産み増えた人類は、一人残さず原罪を持ち、堕落性本性を備えて誕生し成長するようになりました。


原罪を贖うには、無原罪で生まれるメシヤが聖誕しなければなりません。そのメシヤを迎える為にも、迎えてからも、私たち堕落人間が堕落性本性を脱ぐ為には、人類始祖が堕落性本性をもつようになった経路と反対の経路を辿り、蕩減条件を立てなければなりませんでした。


本来、真のお父様御自身は、選民と言われる人々の歴史的な蕩減復帰によって聖誕される立場ですから、完全勝利された「メシヤを迎える為の基台」が造成されれば、何の苦労もなく人類の前にメシヤとして立てるはずでした。それが洗礼ヨハネ的人物たちの失敗により、すべての蕩減復帰された基台を失いましたから、自らアベルの立場に降りて、あらゆる蕩減を越えなければなりませんでした。


アベルとして越えるべき全ての蕩減復帰路程を歩まれ勝利したからこそ、統一原理を公表され、堕落の原因を明らかにし、蕩減復帰原理を発表する事ができました。


真のお父様によって発見され公表された蕩減復帰原理を、私自身がどのようにして応用展開し、自分自身が背負う罪を贖い、堕落性を脱いでいくかは、私自身が探し出し悟り、実際に私の生命誕生に関わるすべての先祖の罪を蕩減復帰しなければなりません。


その上に、統一教会、家庭連合出身の私たちは、家庭平和協会に変わろうが、サンクチュアリに変わろうが、真の家庭を分裂させてしまったことをサタンに讒訴されています。


それとも、あなたは真の家庭を分裂させてしまった罪を、誰かになすり付けるのですか。


一人一人の背負う蕩減と、その復帰路程については、真のお父様は語ってはならないし、教えては意味の無いものになります。自分自身で探し出し、悟って勝利しなければならないのです。真のお父様の後継者・代身者・相続者も同様です。私たちが為すべき最も重要な事について語ることが出来ないし、私たち自身が見出すことです。


  **原理講論:緒論より抜粋引用**


(一)蕩減復帰原理 (1) 蕩減復帰 から


したがって堕落直後、まだ原罪だけがあり、他の善行も悪行も行わなかったアダムとエバは、神とも、またサタンとも対応することができる中間位置におかれるようになった。それゆえ、アダムとエバの子孫たちもまた、そのような中間位置におかれるようになったのである。したがって、堕落社会において、イエスを信じなかった人でも、良心的な生活をした人は、このような中間位置にいるわけであるから、サタンは彼を地獄に連れていくことはできない。しかし、いくら良心的な生活をした人でも、その人がイエスを信じない限りは、神もまた、彼を楽園に連れていくことはできないのである。それゆえにこのような霊人は、霊界に行っても、楽園でも地獄でもない中間霊界にとどまるようになるのである。


それでは、このような中間位置にいる堕落人間を、神はどのようにしたらサタンから分立させることができるであろうか。サタンは元来、血統的な因縁をもって堕落した人間に対応しているのであるから、あくまでも人間自身が、神の前に出ることのできる一つの条件を立てない限り、無条件に彼を天の側に復帰させることはできないのである。一方においてサタンも、これまた人間の創造主が神であることを熟知しているので、堕落人間自身に再びサタンが侵入できる一つの条件が成立しない限りは、かかる人間を無条件に奪っていくことはできないのである。それゆえ、堕落人間は彼自身が善なる条件を立てたときには天の側に、悪なる条件を立てたときにはサタンの側に分立される。


  **引用終了**


堕落人間と言えども、神様の愛から逃れる事は出来ないのですが、原理によって堕落人間は中間位置に立ち、直接に神様が管理できる立場では無くなってしまいます。あなたは自分自身の蕩減復帰路程を勝利する事が出来たのでしょうか。


勝利して、昼の神様の管理を受けることのできる人間となっているのでしょうか?とくに幹部と言える方々には、サタンから相当な讒訴を受けているはずです。家庭連合も、家庭平和協会もサンクチュアリも変わりなく・・・。それも気付くことなく、誰かに真の家庭を分裂させた罪をなすり付け続けますか?


それとも、自分自身で切り開こうと挑戦しますか?




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