愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

家庭平和連合・家庭平和協会のピラミッド組織とサンクチュアリの逆三角形組織を比較する!

10月30日の記事「家庭連合・家庭平和協会では組織的三角形の上にいる方々へ!サンクチュアリでは組織的逆三角形の下にいる方々へ!」に対する質問をいただきました。


「ところで “組織的逆三角形の下に近づく人” とは どういう人ですか?意味がわからないので 教えて下さい。」


質問された表現は、記事の次の文章中にあります。


「日々の信仰生活が悔い改めから出発できてこそ、聖霊は臨んできます。傲慢な心を捨てて、幼子に立ち返り、人より優れているという思いが少しでもあるなら、関りを持つすべての人々に教えをいただこうとする姿勢が必要です。家庭連合・家庭平和協会の方々であれば、組織的三角形の上にいる人であればなおさらです。サンクチュアリであれば、組織的逆三角形の下に近づく人であればあるほどです。」


私はこの記事の中で、三角形か逆三角形なのかの視覚的イメージを強調して表現したので、組織的〇〇〇という表現にしました。どんな組織なのかを表現するには、組織的三角形はピラミッド組織となり、組織的逆三角形は逆三角形組織となります。


二代王様は2017年8月24日に「天一国は逆三角形の構造になっている社会です。」と語っており、説明も語っています。そのみ言は明日の記事に回し、今日は通常の社会においても、逆三角形組織を作るために努力した様子がうかがえるブログ記事がありましたので、ここに引用掲載します。


ブログ「いい会社ってどんなだろう」の2018年4月16日の記事を引用します。


  **逆三角形組織について考える**


さて・・・そんなお客様先では 社長が逆三角形組織にしたいと考えていて
ですから プロジェクト活動の本丸は この逆三角形組織作りを軸に 組織を活性化する
ということになってくるんです。


ただ・・・この逆三角形組織
経営の本を読めば それらしき言葉にはぶつかるのですが その文章を理解して
イメージにまでできているという人は そうは多くないんじゃないかって思うんです。


だから・・・逆三角形組織にするということを いかにイメージとして理解していただくか?
これは私たちに 課題として与えられているに違いないんですよね。


私自身は本の中でこの言葉に出会うたび ピラミッド組織と逆三角形組織って
主人公は違うけれど オペレーションは一緒ではないだろうか?
一体どこが違うというのか??・・・と なかなか腹落ちできなかったんです。


それが・・・何年も社員と関わっているうちに ある日! そうか!逆三角形でいいんだ
と納得できた感覚があって・・・だったら 自分自身の考える 逆三角形組織について まとめてみよう,この記事も使って 逆三角形組織を理解してもらおう・・・って


そう思い立って この記事を書き始めたっていうわけです。


 さて・・・ピラミッド組織においては トップが頂点にいていろいろ指示するイメージ
もちろん 社員からも現状に関する情報が絶えず経営者に上がっていくわけで
ボトムアップ・・・という言葉も この組織ならではですね。

        図1:ブログ「いい会社ってどんなだろう」から転載


 その中間に まさに中間管理職がいて・・・
トップの指示を 一般社員に分かりやすく 彼らの理解できる言葉に変えて伝えます
逆に 一般社員の言葉は 経営者の話す言葉に変えて 伝える・・・とこれが結節点。


だから・・・この組織がうまく働くためには この中間管理職の自覚でありコミュニケーション能力がとても大事で この結節点としての働きについて天竜精機時代 2年にわたって研修して敗退した記憶があるんです。


この言葉の違い 私自身 トヨタで課長職になった時 現場の人となかなか会話にならなくて
苦労した時期があるんですが それまでスタッフと付き合っていて 話していた言葉と
現場で使われている言葉って 結構違っていて


だって 現場の方の関心は 今日帰りに立ち寄るパチンコ屋さんの どの台が出るか?だったりするのが実情で そこに円ドルレートの話や 価値観みたいな話って
伝わらなくて当然ですよね


それでも トヨタにはトヨタ生産方式という共通言語があって現場の改善については
共通の言語で話せたのですが・・・天竜精機では 結節点である部課長が
社員と会話していませんでしたから


直接の対話を重視しちゃったわけで 言葉の差で全く伝わっていなかった
・・・っていうことも初期にはよくあったんです。

その部課長が 自分たちの役割とは一体何だろう・・・と話し合ったのが 
就任から5年がたった2010年 


話し合いを始めたころは 話している人の顔も見ない・・・と言うような関係性で 
咲顔なんてなかったんですが・・・


これが・・・合宿や食事会などもしながら 週に一度話し合うことを継続して2年目
お互いの関係性も良くなって 遂に 自分たちの役割を「社員たちの支援」と見つけ出して 
だったらこういう行動指針で・・・と自分たちの行動指針 「支援職の10か条」まで作ったんです。


       写真:ブログ「いい会社ってどんなだろう」から転載


ただ・・・決めたからと言って すぐに理想通りの支援職になれたわけではなくて・・・
実態が伴うまでは 実はずいぶん時間がかかったなぁっていうのが実感でもあるんです。


成果を上げるためには 個人個人がイキイキ働くことが重要で その社員のチームの温度を高め お客様との接点を熱くすることこそが天竜精機の生産性向上のキモであると握って


社員のイキイキ 組織のノリノリをどうやったら作れるか?
そのための経営チームの在り方は やはり支援ではないだろうか?・・・と
私が思う逆三角形組織のキモは ここ「支援」にあるんです。


    図2:ブログ「いい会社ってどんなだろう」から転載


具体的には 社員の成長が期待できる場をたくさん作って
その舞台に社員を上げて ヒーローにしちゃう すなわち晴れの場作戦ではないだろうか
・・・と


重要なのは 指示し管理するよりも 社員がイキイキとやりがいにあふれて
自ら考えたことを自ら行動に変えていく・・・その結果生産性が上がるのだという考え方。


管理から支援へ・・・というパラダイムの転換が大事になると思っているんです。


つい 信じられなくなって 給料を餌にしたり 降格という恐怖を使っちゃうんじゃ
逆ピラミッドは言葉だけ  社員の可能性 潜在能力を信じ切る・・・と哲学的な
部分がとっても大事だ・・・って思うんですよね。


  **引用終了**


この記事の末部に、次のように主張があります。


「管理から支援へ・・・」


「逆ピラミッドは言葉だけ、社員の可能性・潜在能力を信じ切る」


真のお父様を中心とした四大心情圏三大王権のもとにある私たちにおいては、天一国自体が一家族を形成しています。ですから、私たちは兄弟姉妹として「四大心情圏」の愛において、「親の心情僕の体」で尽くし合うようになります。そのような心情での支援ということになるでしょう。


アベルカインの蕩減復帰は、亨進様と国進様において完全勝利されていますから、私たちはアベルカインという関係を越えて、本然の兄弟姉妹としての絆を作り上げていくのです。


明日の記事では、二代王様が語られた天一国の逆三角形について考えます。


さて、質問の回答ですが、図1のピラミッド組織図、・図2の逆三角形組織図において、家庭連合や家庭平和協会、サンクチュアリの方々がどのように当てはまるかは、自分自身で考えていただきたいと思います。



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