愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

天一国とは家庭連合と家庭平和協会の幹部たちには想像だにできない世界となります!

先回記事末部より


真のお父様を中心とした四大心情圏三大王権のもとにある私たちにおいては、天一国自体が一家族を形成しています。ですから、私たちは兄弟姉妹として「四大心情圏」の愛において、「親の心情僕の体」で尽くし合うようになります。そのような心情での支援ということになるでしょう。


アベルカインの蕩減復帰は、亨進様と国進様において完全勝利されていますから、私たちはアベルカインという関係を越えて、本然の兄弟姉妹としての絆を作り上げていくのです。


明日の記事では、二代王様が語られた天一国の逆三角形について考えます。


  *****


まず、二代王様が2017年8月24日に語られた「天一国組織論」について、ブログ「真のお父様に帰ろう!『三代王権・こころのサンクチュアリ教会』」より、抜粋引用します。


  **引用開始**


天一国も市民の権利を保護する国です。 まだ天一国は存在しません。 なぜなら、天一国憲法を見れば分かると思いますが、天一国が地上に存在するためには司法部、立法部、国土などさまざまが必要とします。 しかし、天一国の憲法のイメージを反映する天一国裁判がローデスさんとジャマール氏の間で行われる予定です。
市民たちの言論の自由は保護がなければならないためです。


天一国は逆三角形の構造になっている社会です。 既得権や世界政府主義者たちは三角形の社会構造を作りたがるのです。(少数の上位層/多数の下位層)


天一国でもピラミッド構造の社会構造が存在することもあります。
天一国事業のビジネスや天一国平和軍隊や平和警察もピラミッド社会形態になる可能性があります。
ある人たちは自分が小さいピラミッド組織(大きいビラミット組織の誤り?)や大きな宗教組織で働きたくない。それなら小さなピラミッド組織を設けることもできるのです。
だから申し上げると、ピラミッド構造自体が悪ではありません。
必ず聖殿食口の方々がこれを理解しなければなりません。
ピラミッド構造はある面では効率的な利得もあります。
したがって、ピラミッド社会構造そのものが悪いわけではありません。


問題は世界政府主義者たちは世界を一つのピラミッド、自分たちがすべてを支配する一つのピラミッドにしようとすることが問題なのです。


しかしながら、天一国のように、全体社会は逆ピラミッドですが、とても大きい、小さい、(様々な)三角形ピラミッドが存在することもあり、大小の逆三角形ピラミッドも存在することができます。


皆さんが理解しなければならないのはアダムがもし堕落しなかったら、アダムもピラミッドの形の社会を作りました。作ったことでしょう。


ホビットの村を作ったかもしれません。


組織を悪に考える文化があるなら、それは問題です。 組織は効果的に消費者たちを支えることができるためもっと多くのことができます。 軍隊が効率的に戦うためには将軍が必要です。


天一国の文化をこの地上に実現するためのイメージの形にした聖殿はもちろん、大陸会長と他の組織を作ることができます。
真のお父様をメシアとして侍り2代王様を後継者相続者として侍り、3代の王権を認め従うなら、私たちは真のお父様の権限圏内にあります。
それで私たちは大陸の会長らと強圧的に仕事をしなければならないと言いません。
同じ国で他の組織達と競争をすることはいいことだと思います。 問題は、組織ではありません。


組織は多くのことを効果的に運営することができます。 大きな組織を率いる、そのような能力がある方々もいます。 そういう方たちはそうした席で仕事をすれば、自分の潜在力を発揮してそのような才能を神様のために用いることができます。
しかし、自分が組織で働きたくないのなら、それもいいのです。


しかしながら、他の組織を、大きく競争力が強いという理由でその組織を非難し、その組織で働く人たちを亡ぼそうとすることは正しくありません。
自分が一人で働くように自分が自分の小さなピラミッド組織のリーダーになるようにしたのなら、自分が全てのことをするように決定したことなのです。
そのように決定したのですから、他の組織が大きく、うまく運営されているという理由で、その組織を打って故意に亡ぼそうとしてはいけません。


真のお父様も組織に対して話をされました。 家庭も、結局上下の階層がある組織です。 考えてみてください。夫は主体で家庭の頭だとは真のお父様は私たちに教えてくださいました。夫人は対象とした夫を尊敬して、夫の権威を保護しなければなりません。兄弟の間でも組織と序列があります。


再び申し上げます。
序列と組織そのものが悪いわけではありません。 それ自体が悪いのではありません。 天一国は多くの大きなピラミッド組織が存在することでしょう。 そして多くの成功と富を持った人々が存在することでしょう。
それを攻撃する人々がいるなら、それは誤って自分のターゲットを定めということなのです。 それでもし一人が自分の小さな組織でリーダーになりたいのなら、リーダーシップがなければなりません。


真のお父様も組織に対して語られました。家庭も結局、上下階層がある組織です。
考えて見てください。


夫は主体であり、家庭の頭だと真のお父様は私どもに教えてくださいました。夫人は対象として、夫を尊敬し、夫の権威を保護しなければなりません。兄弟間にも、組織と序列があります。


もう一度言います。
序列と組織自体が悪いことではないのです。
それ自体が悪いことではありません。


天一国は多くの大きいピラミッド組織が存在するでしょう。
そして、多くの成功と富を持った人々が存在するでしょう。
それを攻撃する人たちがいるなら、それは自分のターゲットを誤って定めたのです。
それで、もしある人が、自分の小さい組織の中でリーダーになりたいなら、リーダーシップがなければなりません。


私は子供たちにも、こういう話をたくさんします。
事実、我々が組織の中でリーダーシップというと、何のカリスマがあり、クールな(格好いい)人を考えやすいです。


それは誤った考えだと、私が私の子供たちに教えます。
普通能力のあるマネジャーの性格が、とてもうんざりする場合が多いのです。
ですが、数学的で論理的な人々です。
しかしながら、おもしろい人々ではない可能性が高いです。


私たちは、一人一人神様が違う性格を与えて下さいました。
私は実は、計算的な人ではありません。
しかし、計算的な人々と一緒に仕事をして、その人が私と似てないとの理由で、その人を判断し、その人を損なう必要はないというのです。
その人がもし能力があるならば、私と異なると言っても一緒に仕事をするべきです。


組織自体が問題でないです。悪ではありません。
家庭詐欺連合が我々は嫌いだ、私たちは組織を嫌悪する!
このような文化は天一国の文化ではありません。


真のお父様も多くの組織をお作りになりました。
そしてご自分がお作りになった組織が、ピラミッド組織という事実を、よく知っておられました。
しかしながら、そういう組織が競争ができるようにされました。
だから、家庭詐欺連合組織との経験が悪かったといって、‘私たちはすべての組織と序列の文化をみな憎悪する!'という人々がいますが、それは天一国の文化ではありません。


天一国では独占主義を憎悪します。
しかし、天一国で序列組織を憎悪するのではないということを、はっきり申し上げます。
銀行を例にあげるならば、中央銀行一つだけあったら、それは問題です。
なぜなら、それはその分野でたった一つの独占主義(中央銀行)だから、問題なのです。
警察の中央執権化も問題です。
それは、ただ一つの警察組織(連邦警察)ができるからです。


ある組織が活発的によく運営されて、その組織が繁盛するならば、それは私たちの敵ではありません。それを攻撃してはいけません。
そのように成功を導くことができない自分のせいにしなければなりません。
能力ある人たちが、自分と仕事をしたがらない文化を作った自分のせいにしなければなりません。


チームを作って、より一層人々を良く助けてあげ、さらに多くの人々に、より良いサービスを与えられるなら、それはそのリーダーの能力であり、そのリーダーは祝福されるのです。
共産主義者みたいに虚像のユートピアを作って、錯覚してはいけないのです。
それは言葉通り虚像なのです。


  **引用終了**


二代王様が語られた「天一国組織論」を正しく深く理解していく為には、天一国合衆国憲法の「前文」として二代王様が、その冒頭に示された次の文章をまず知らなければなりません。


  **引用開始**

天一国、神の王国(天国)は、主権ある実際の国として、まだこの世界には存在していないが、聖書に予言されているように、終末のときに出現することが待望されてきた。真の父、再臨のキリストによって明かされた統一原理、及び八大教材教本がこの憲法の霊的基台を成している。これら永遠の真理の御言葉の基台の上に、天一国という未来の国家が、政治的及び法的に建国される。この憲法は一教会、一宗教団体の教会憲法ではなく、文字通り神の摂理の結実体として、未来に出現するところの、実際に主権を有する国家の憲法である。全ての歴史が、この未来の神の王国を、渇望し、待ち望んできたのである。


  **引用終了**


ここに永遠に示された天一国の根本的指示事項があります。


「真の父、再臨のキリストによって明かされた統一原理、及び八大教材教本がこの憲法の霊的基台を成している。これら永遠の真理の御言葉の基台の上に、天一国という未来の国家が、政治的及び法的に建国される。」


天一国合衆国憲法の霊的基台は「統一原理、及び八大教材教本」とあります。解き明かされた真のお父様が夜の神様と共に、この原理とみ言に込められた本来の意味を理解し身に付けなければ、天一国を創り上げることが出来ないという事でもあります。


統一教会・家庭連合においては、蕩減復帰の最も根幹であるアベルカイン観を、真のお父様が伝えようとした本来の教えとは真逆の関係で理解し、真のお父様の代身と偽り食口たちを従える為に利用したのです。


二代王様は「ピラミッド社会構造そのものが悪いわけではありません。」と語っています。


統一教会・家庭連合においては、ピラミッドの頂点にある真のお父様の教えそのものを全く理解していませんでした。先回記事に掲載したピラミッド構造の図を利用し、簡単明瞭に表現すれば次のようになるでしょう。



一般社会の会社であれば、中間管理職に当たる側近幹部と幹部たちが、トップに立つ真のお父様の解かれた原理とみ言を、それぞれが自分の都合のいいように解釈し、神様の願いとはまったく逆のピラミッド構造を形成していたという事です。


「天一国は多くの大きいピラミッド組織が存在するでしょう。」


このように語られていますから、ピラミッド組織を形成する天一国主人の一人一人が、「統一原理、及び八大教材教本」を真のお父様の願いの如くに正しく理解する必要があります。


なによりも天一国主人が生活する天一国そのものは逆三角形の構造になりますから、それぞれの天一国主人の自由と責任でピラミッド組織を作っても、内的には逆三角形構造で育まれた四大心情圏による兄弟姉妹としての関係が展開されるようになることでしょう。そこでは位置的に上に立つ者ほど、親の心情僕の体で尽くすことになるのです。


それでは、天一国における逆三角形構造においては、どのような四大心情圏が育まれるのでしょうか。



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