愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

真のお父様が贈ろうとした真の愛の宝より、サタンの差し出した玉座を選んだ顕進様の悲劇!

先々回記事重要部分より


それでは、神様も天使長も、どちらも原理を守った中で、人類始祖が未完成期間を成長すれば、どのような事が起きるのでしょうか?


私たちは真のお父様によって、人類始祖と天使長が堕落してしまった経路は知ることができました。ところが、人類始祖が「戒め」を守り、完成して三大祝福を完成していく過程で、天使長ルーシェルが体験する出来事や心情圏に対しては無知なままです。人類始祖が体験していく心情圏においても無知だと言えるでしょう。


それについて考えて行きたいと思っています。なぜならば、そこが分からないと私たちが蕩減復帰するべきものが何なのか見えてこないからです。


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先回記事重要部分より


原罪を持って堕落人間として生まれたにもかかわらず、再臨主との出会いに恵まれ、祝福までいただき、天一国主人となれるよう教育を受け愛された私たちです。だからこそ私たちは、あくまでも自分の自由意志による責任分担としてみ言を探しだし、サタンを自然屈伏させなければならないのではないでしょうか。


原罪無く聖誕された真のお父様や真の子息様が、どんなにサタンを自然屈服させ得る基準を立てても、私たち祝福家庭がサタンを自然屈服させる基準まで行かなければ、サタンは真のお父様と真の子息様を讒訴できる条件を握ることができます。


真のお父様は聖和を間近にして、初めて「夜の神様、昼の神様」のみ言を語れるようになりました。まだまだ、地上で語りたかった奥深いみ言があったはずです。しかし、「最後の祈祷」で「すべて成し遂げた。」と祈られたように、基本となり根本となるみ言は地上に残されたということです。


あとは私たち祝福家庭の責任分担において、お父様が語られたみ言の真意を見出し、夜の神様と真のお父様に喜んでいただけるように捧げなければならないのではないでしょうか。


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これまでこのブログで、最も重要なみ言として何度となく掲載して来たみ言があります。真のお父様が最後に明らかにし始めた「夜の神様、昼の神様」のみ言です。その中での一文となる次のみ言です。


「私(お父様)は夜の神様の管理を受け、あなたたちは昼の神様の管理を受ける。」


真のお父様が語られたこの難解なみ言について、解説してくださった方こそ、末の真の子息様である亨進様です。2012年1月29日(天基3年天暦1月7日)、天福宮での説教において、真のお父様が語られた「夜の神様、昼の神様」について解説して下さったのです。


これは堕落人間がメシヤへの信仰に目覚め、神様を中心とする信仰生活を始めるにあたって、真っ先に知らなければならないみ言だったのです。なぜならば、神様とメシヤと聖霊の関係、つまり三位一体を明らかにするみ言であり、三位一体である神様とメシヤと聖霊と、私たち人間がどのような関係性で結ばれているかを明らかにしようとするみ言なのです。


このみ言は、修練会などで講師を通したりして学んだだけでは理解することができません。神様と共にある生活の中で体験する、情的実感によって刺激される霊的感性により、体恤されていくものなのです。


つまり、2009年3月8日に束草で、真のお父様が顕進様に「公務を降りて、真の父母とアベルカインについて学びなさい」と命じたのは、「夜の神様、昼の神様」を理解できるようにしてあげたかったからです。天一国を築いていくためには、体恤しなければならない最も重要な真の愛の根幹となるみ言だったのです。


顕進様は、この真のお父様の命令を、自分の基準で考えてしまい、自分がリーダーになっていられる世界摂理を選んでしまいました。真のお父様はやむなく、すでに「夜の神様、昼の神様」を理解している亨進様を、顕進様に代えて共に生活するようになったのです。亨進様は2007年から2008年にかけて辿られた日本祝福家庭巡回訪問の時点で、三位一体を成した再臨主としての真のお父様と出会っていたのです。だからこそ、世界会長となれたのですが、その事については祝福家庭の誰一人として理解できていなかったのです。


真のお父様は顕進様にも、三位一体を成している再臨主と出会い、次のみ言によって表された真のお父様と自分との関係性を理解し、体恤させるために「公務を降りて真のお父様の側で侍りなさい」と命じたのです。


「私(お父様)は夜の神様の管理を受け、あなたたちは昼の神様の管理を受ける。」


人類始祖アダムとエバが、神様からの「戒め」を守り、成長期間を通過していたならば、このみ言に表現された本質的核心を、何の苦労もなく自然の内に悟れるようになっていたのです。真のお母様と私たち人間にとっては、昼の神様の管理を100%受けられるようになることこそ、直接主管圏に入ることであると言えます。


それでは、人類始祖アダムとエバは成長期間において、どのような体験を通して真の愛の本質的核心に至って行ったのかという事になります。


慈雲さんから「人間ではなく、天使も真の父母による重生が必要なのですか?」という質問をいただいていましたが、人類始祖アダムとエバが成長期間に何を体験し、完成に至り、どのように結ばれるべきかを知っていただかないと答えられない内容なのです。今しばらくお待ちください。



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