愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

創造前の夜の神様と同じ絶対孤独に落ちて初めて見えてきた世界!

先回記事末部より


私が2014年6月末から10月初めに、神様が与えてくれた自然界と生き物たちとの共鳴体験から、私は何を悟れたのでしょうか。それは、聖霊の働きによって、全ての個性真理体の存在を夜の神様に繋げているネットワークがあるということです。記事「夜の神様の七色光が見えるメガネがあったなら・・・!」では、そのネットワークを人間の神経の働きに例えています。夜の神様と被造世界の関係は、一人の人間の体を生かしている仕組みと同様の形態になっているということになります。


その聖霊によるネットワークが、おぼろげながらも感じ取れるようになりました。すると、アベルカインに対する兄弟姉妹の感覚が違ってくるのです。万物との関係も違ってくるのです。何故、違ってくるかというのも、今後の記事で書いていくことになります。


  *****


先回の記事で「聖霊の働きによって、全ての個性真理体の存在を夜の神様に繋げているネットワークがある」と書きました。


地上界の言葉であるネットワークを、そのまま聖霊の働きについて用いるのは誤解もされてしまう事もあります。しかし、これから多くの方々が聖霊によるネットワークというものが感じ取れるようになると、最もふさわしい表現となる言葉が作られると思います。


これまで、統一原理では聖霊の正体があやふやなまま、誰も疑問を感じずにやり過ごしてしまいました。韓国語の統一原理と、日本語訳された統一原理では、聖霊に関する表現さえ違うものになっていたのです。


韓国語の『原理講論』には、「성령」(ソンニョン:聖霊)という言葉が14ヵ所、「성신」(ソンシン:聖神)という言葉が63ヵ所あり、「성신」(ソンシン:聖神)という言葉の方が圧倒的に多いということです。それに対して、日本語訳の『原理講論』では、聖書の聖句を直接引用しているところを除き、どちらもすべて「聖霊」と訳されているのです。(中村仁史氏管理のHP「統一原理マスタークラブ」より引用)


統一原理は、真のお父様が聖書を原典として読み解き、神様の本質的真理として解明したものです。しかし、その本質中の本質、神様の心情の根本核心については、2008年を過ぎてから「夜の神様、昼の神様」として語られたのです。祝福家庭の一人一人が蕩減復帰を勝利しなければ、理解できないみ言です。私たち祝福家庭が勝利できないまま、支配的・独裁的なアベルカイン観において信仰生活を送って来ていたので、公表できないままで来たのです。天使長家庭である私たちに代わって、亨進様が蕩減復帰を勝利して下さり、再臨主の真の御姿と出会って下さったがゆえに、統一教会・家庭連合の代表としての世界会長となられたのです。だからこそ、この事を条件として、世界の前に「夜の神様、昼の神様」を公表できるようになったのです。


このみ言により、聖霊の様相と、その働きについて明確にできるようになったのです。


原理講論のキリスト論における聖霊は、イエス様の相対としての霊的真の母として解説されています。真の母を実体として完成に導くのは、聖霊の働きの目的です。


聖霊は天国の創建を目指して、夜の神様から永遠普遍の心情エネルギーとして発動されました。その創造を担う心情エネルギーにおいて、働きを中心として表現する時には聖霊と呼ばれ、真の父と真の母の完成という目的を中心とする時には、昼の神様と表現されるのです。真の父は夜の神様としての原形があるので、聖霊は真の母となる女性の誕生と成長完成を目的として働いてきます。故に真の母が完成すれば、昼の神様の実体と成るのです。


み言「夜の神様、昼の神様」として語られた昼の神様とは、夜の神様から発動された心情エネルギーの聖霊としての働きと、その目的として完成する実体をも全て含めた総称として、昼の神様と呼んだのです。


ですから、神様本体は夜の神様と呼ばれ、夜の神様が発動した心情エネルギーの働きそのものは聖霊と呼ばれ、その目的としての真の父母完成までのプログラム全体を昼の神様と呼ぶと言えるでしょう。


ですから、人間が誕生するまでの全ての万物の創造も、真の父母の完成の為に存在します。神様の愛が全ての象徴的個性真理体に込められているので、神様を中心として、それらの万物と相対基準を結ぶことによって、神様の真の愛を感じ取り心情が育まれて行きます。つまり、全ての万物を創造をする為の役割を担う聖霊ですが、その目的は真の父母を神様の真の愛によって育み、神様と同様の心情の動機を持てるように成長させることなのです。


聖霊が神様の活動する力であることが、旧約聖書の詩篇104:30に載っています。


  **引用開始**


104:24主よ、あなたのみわざはいかに多いことであろう。あなたはこれらをみな知恵をもって造られた。
地はあなたの造られたもので満ちている。
104:25かしこに大いなる広い海がある。その中に無数のもの、大小の生き物が満ちている。
104:26そこに舟が走り、あなたが造られたレビヤタンはその中に戯れる。
104:27彼らは皆あなたが時にしたがって食物をお与えになるのを期待している。
104:28あなたがお与えになると、彼らはそれを集める。あなたが手を開かれると、彼らは良い物で満たされる。
104:29あなたがみ顔を隠されると、彼らはあわてふためく。あなたが彼らの息を取り去られると、彼らは死んでちりに帰る。
104:30あなたが霊を送られると、彼らは造られる。あなたは地のおもてを新たにされる。


  **引用終了**


さらに聖霊は私たちの生命を存在させるエネルギーなのです。人間ももちろんですが、あらゆる生命体は聖霊によって生かされているのです。ヨブ記34章14~15。


34:14神がもしその霊をご自分に取りもどし、その息をご自分に取りあつめられるならば、
34:15すべての肉は共に滅び、人はちりに帰るであろう。


私自身の肉体も霊体も、聖霊の働きによって成り立っており、心の活動も聖霊の働きによっているものなのです。私も他の人間も、また生物も万物も、たった一人の夜の神様の愛の心情から出現したものなのです。だからこそ、全てが共鳴体なのです。夜の神様の創造の心情の動機と相対基準を結ぶと、あらゆる存在物が愛の共鳴圏を創り出し、私を包み込んでくるのです。天宙全体が・・・、宇宙全体を手足として、夜の神様は私を抱きしめてくるのです。


私がその境地を体験したのは、誰からも信じてもらえずに絶対孤独に落ちたどん底での出来事でした。しかし、本来は祝福された家庭の、四大心情圏に守られた中で体験する事こそ大切な事だと思います。



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