愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

エバの成長と共に形成され活動するようになっていた聖霊の働き!堕落でどうなった?

先回記事重要部分より


人類始祖が誕生するまでの被造世界の万物の創造は、亨進様が語られたように、「どこにでも遍在する『万有原力』自体が、すべての存在に形態を与える」のです。神様から発動された心情エネルギーは、そこに組み込まれたプログラムによって、エネルギー自体が創造していきますから、神様はエネルギーを発動し続けるだけの存在になります。霊的にも肉的にも、目も鼻も耳も持たない神様は、直接に被造世界を感じ取る事は出来ませんから、最初に天使たちが創造され、授受作用することによって発動を持続する力を得たのです。


ビッグバーンから約136億年という年月を費やした果てに、ついに人類始祖が誕生しました。すると夜の神様の活動は、それまでとは全く違った様相となりました。人類始祖アダムの生心に生まれた時から臨在されるのですから・・・。どんな神様の御霊の活動になったかという内容は、一呼吸おいてから次回の記事から書き始めます。


アダムの生心に臨在された神様の御霊の活動においては、エバとの授受作用によってどのように変わっていくのかという内容になります。


  *****


真のお父さまは2008年4月16日に、亨進様を世界会長に任命するにあたって、次のように語られました。


「今後、全部、私がしてきたことを代わりに任せようと思う。今、食口たちのなかで、信仰体験からみても何にしても、亨進の基準を超える者はいない。分かったか、明らかだ。」


創造原理は昼の神様にプログラムされた、被造世界を創造し存在させるための原理です。万物の創造から始まって、人類始祖の心情を育む環境圏の創造から始まりました。そこに人類始祖を誕生させ、アダムとエバを昼の神様の実体となる「真の父母」として、完成に至らせるための原理です。創造原理のみを信じれば、メシヤは100%人間です。アダムとエバは人間として完成し、生心に昼の神様が臨在される「真の父母」となります。しかし、それは神様本体が二人の生心に臨在されるわけでは無く、神様から自由と責任を与えられた上で独立した霊人体が、神様本体(夜の神様)と完全な相対基準を結んだ生心によって主管される状態になったということです。ですから、創造原理で解くメシヤ及び再臨主は、100%人間の存在で神様そのものではありません。


しかし、メシヤ及び再臨主の様相は、創造原理だけで推し量れるものではありませんでした。イエス様の十字架以降、二千年の歴史で蕩減した上に立った洗礼ヨハネ的人物が、再臨主を受け入れなかったがゆえに、統一教会は聖霊を失った状態からの出発となったのです。


この失った聖霊を取り戻した方が亨進様であり、亨進様の妻であるヨナ様なのです。それは2007年から翌年にかけて行われた日本祝福家庭巡回訪問によって、僕の僕から親の心情までの八段階を通過されて聖霊が臨んだのです。そこで、亨進様が発見した再臨主の御姿は、100%神様100%人間の生きた三位神としての真のお父様でした。つまり、夜の神様と昼の神様が、真のお父様の生心において完全一体となった「一人でも真の父母」のお父様の御姿です。


その真のお父様の本然の御姿を、亨進様が感知できるようになったので、真のお父様は亨進様を次のように証しされたのです。


「信仰体験からみても何にしても、亨進の基準を超える者はいない。」


こうして「夜の神様、昼の神様」の御言を、語れば理解できる人間が立ったので、真のお父様は、これまでの創造原理を否定するかのように受け止められかねないみ言を、語ることができたのです。本来、洗礼ヨハネ的人物が1945年からの7年路程で受け入れていれば、最初に語ったはずの「夜の神様、昼の神様」のみ言です。イエス様十字架以降に、イエス様を証ししてきた聖霊の臨在無くしては、理解できないみ言なのです。


100%神様100%人間の再臨主の御姿を理解するという事は、アダム・メシヤ・再臨主には・・・、つまり「真の父」となるべくして生まれた人物の生心には、生まれた時から神様本体が臨在されているという事です。


よく考えてみて下さい。神様御自身が子供として生まれる体験をしなければ、子供の心情が実感できずに、親の愛の基となる心情を、実感としては得られないのです。


つまり、アダムの生心が霊人体に備えられると同時に、夜の神様はアダムの生心に臨在されたという事です。神様本体が生心にすっぽり入ってしまうというような物理的感覚ではなく、永遠普遍の神様として存在しながら、アダムの霊人体の感覚機能を用いて、アダムが実感する心情を同時的に実感して行くという事です。アダムには、昼の神様の実体として完成するまで、夜の神様が生心に臨在されているという感覚は一切ありません。神様は霊界でも見たり感知したり出来ませんから、神様の方から働きかけない限り、人間にも天使にも霊人にも、神様の所在を感知する事は出来ないのです。


人類始祖が生まれるまでの被造世界の創造においては、神様から発動された心情エネルギーの主要な働きをする「万有原力」によって、自動的に創造の御業が展開していました。


しかし、アダムがその生命を持ったその時から、夜の神様はアダムの生心の感覚機能を用いて、アダムと同じ体験を実感して行くことになるのです。さらに、エバが誕生すると、その兄妹としての授受作用から、神様は自分に内在する女性性相を、エバの成長を通して実感として感じ取っていくようになるのです。


それまでは、神様本体の本性相に女性性相は内在していましたが、女性性相を主体として働く心情の実感は、女性として生まれたエバを通して初めて体験するものとなるのです。それまでの神様は、対象である被造世界に働きかける時、男性格主体としての神の御霊として働くしかありませんでした。


ところが、エバの成長と共に、神様本体の女性性相を主体とした働きも被造世界に対して可能になっていくので、神の御霊の働きに対して、より女性性相を主体とした聖霊として活動できるようになると言う事になります。


それで、アダムとエバが堕落することによって、神の御霊としての働きと、聖霊としての働きはどうなったのかという事が鍵を握ることとなるのです。



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