愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

2004年当時から韓氏オモニの堕落を覚悟しなければならなかった神様の悲劇!

先回記事より


私は2004年2月末から6月中旬にかけて、神様から啓示をいただきましたが、今になって初めて神様が啓示に込めた意味が分かって来ています。


2004年6月11日から6月14日にかけて、神様が空に描いてくださった雲の形象から、私は今まで気付かないでいた内容を、いよいよまとめて行きたいと思っています。


その内容とは、もうその当時から神様自身が、韓鶴子氏の堕落を予言せざるを得なくなっていたという事です。それが、真のお父様が自らの後継として認められた、2004年5月10日の信俊様誕生への祝福に満ちている中で、暗澹たる渦巻く雲の形象を、赤子を祝福して抱きいだいたと同じ手で、受け止めなければならない神様の悲しみがあったのです。


  *****


2004年6月11日から四日間に渡って、神様は空に描いた雲の形象による啓示を下さっていました。それを私は日記に記録し、写真と絵として残していました。当時の私の霊性と知性では理解できかねる、神様の意志と心情と予言が含まれていたのです。


残していた日記から、当時において私の眼前に広がった光景を昨日のことのように思い出せます。当時は、一日ごとに展開される雲の形象による啓示が、ひとつひとつバラバラなものでした。しかし、関連し合って繋がっており、真の家庭が辿る二つの道を暗示しているものだったのです。


まず、最初に断っておきますが、生殖器は最も神聖なものです。


  **天聖経 宇宙の根源 第2章人間創造と愛の理想の完成より**


生殖器とは何ですか。それは、真の愛を中心とした王宮であり、真の生命を中心とした王宮であり、真の血統を中心とした王宮です。最も貴いものです。これがなくなれば天地がなくなり、これがなければ神様の理想、神様の家庭、神様のみ旨を成し遂げることができないのです。これは、全体の完成を成すことができる一つの起源です。(216-218, 1991.4.1)


女性の生殖器が宇宙的な本源です。愛の関係をするその位置が愛の本宮になっています。本然の宮中だというのです。愛は、そこから始まります。結婚初夜の愛が愛の本宮の出発です。女性の生命、男性の生命が初めて一つになるのです。それゆえに、理想的な生命の本宮がその場所であり、血統がそこから始まるので、血統の本宮がその場所だというのです。そして、天国がそこから始まるので、そこが地上天国の本宮であり、天上天国の本宮であり、人間完成の本宮であり、神様完成の本宮です(257-324, 994.3.16)


男性完成、女性完成、神様まで完成させることができる、その本拠地は、どこですか。どこで神様の愛を完成させることができ、どこで男性と女性を完成させることができるのですか。その中心定着地は、どこですか。これが問題です。これが分からなければ、地上に愛の理想天国を拡張、拡大できません。それは、目ですか、鼻ですか、手ですか、足ですか、どこですか。凹凸です。(261-167, 1994.6.9)


  **引用終了**


2004年5月10日に文亨進様の三男・信俊様が誕生されました。その信俊様の御姿に、真のお父様が「ついに生まれた」と言って、三代目の後継として誕生したことを認められたのです。これより、信俊様が成長し三代王様として立ち、四大心情圏三大王権が絶対完成を見る時に、神様も完成するのです。


亨進様御夫妻は真のお父様と一つとなり、神様が完成に至るべく門を開いたのです。


2004年6月11日の啓示

神様は空の前面を使って女性の生殖器を描いてくれました。神様が理想としていた生殖器の本然の基準が地上界に立ったのです。亨進様御夫妻によって・・・・・。


2004年6月12日の啓示

真のお父様は自らの子女様を、直接に愛する事は出来ませんでした。蕩減を背負っていたからです。しかし、亨進様御夫妻は蕩減の無い位置に立って、信俊様をお産みになられました。それがどれほど偉大な事なのかを、私たちは理解できていません。


ようやく夜の神様と真のお父様は、自らの腕に抱いて孫(子女様)を愛する事ができるようになったのです。


2004年6月13日の啓示

 

1992年から1999年までは「女性の時代」であり、「真のお母様」 を中心とした摂理でした。しかし、真のお母様が中心ではありますが、真のお父様は妾達を愛し、真の母と一体となるように願いました。


その為に16万人日本女性特別修練会を直接指導で行われ、続いて32万人日本男性修練会が行われました。ここで女性としてのアベルカインも、男性としてのアベルカインも、民族的国家的なアベルカインも蕩減復帰しなければなりませんでした。


この時の摂理の進展の詳細は、私の著作「夜の神様と真のお父様が勝利された極秘戦略の全貌」第1巻に記述してあります。ここでは、とても書ききれません。


結果的にアベルカインを勝利したのは、幹部や公職者を除く日本の食口たちと、その日本食口の信仰と心情に自然屈服された康賢實巡回師(現真のお母様)でした。失敗したのは1995年9月に日本を訪問しながら、日本食口の心情に出会えなかった韓氏オモニと、出会わせなかった日韓両方の幹部たち公職者たちです。


アベルカインの一体化により、母子協助は完結し、聖霊の証により、真のお父様の再臨主としての真の御姿が明らかになるべきでした。その上で、母子協助時代から父子協助時代へと入るべきでした。


真のお父様は2000年11月11に次のように語られます。


「第一次、第二次大戦を終えて第三次時代へと越えながら、すべてを埋め尽くし、ついに整備されたカイン・アベル圏、聖霊を中心として霊的な準備を連結させて、実体的基準を中心とした再臨主と一つになって、母子協助時代から父子協助時代に転換するのです。そのためには母親がいなくならなければならないのです。それゆえ、蕩減時代の母ではなくて、直接的時代の父が母を通じて生んだ息子が相続することの出来る時代が来るのです。」(家庭連合時代―主要儀式と宣布式 Ⅳ 1999年7月―2001年1月、父子協助時代宣言2000年11月11日より引用)


康賢實巡回師(現真のお母様)は摂理の最前線に立つ日本食口たちと心情の奥深くふれあい、聖霊が降りたつ基台を造りました。その後に、その基台を真のお父様は亨進様御夫妻に、祝福と同時に相続させたのです。その相続の結実と、栄進様の信仰の結実として、亨進様御夫妻に信俊様が誕生されました。(詳しくは私の著作に掲載しています。)


一方、韓氏オモニと韓日の幹部たち及び公職者たちは、聖霊と出会う事もなく、実体的基準を中心とした再臨主と出会う事もなく、位置だけ立てられたまま摂理は展開していくようになったのです。つまり、これらの者たちは一人残さず堕落の要素を抱えたまま、再臨主に形だけ従ってきたという事になるのです。


2004年5月10日は三代王の誕生という祝賀と同時に、韓氏オモニの堕落の危機も抱えている状態だったのです。そのことが、6月14日の雲の形象で、まざまざと表現されていたのです。


まずは、当時2004年6月14日の霊性日記をそのまま引用します。


**2004年6月14日(月)霊性日記より**


午前10時ころ、私は南寄り頭上に、父子の姿を連想させる雲の形象を見つけた。父は喜びに満ちて万歳を叫んでいるのか、それとも心の自由を得て、天空に飛び立とうとしているのか・・・。その父の下に、まるで鉄腕アトムが左手を突き出して空に飛び立つような姿で、元気に溢れる子供が見える。父と子は南の空から、ぐんぐんと北へ進み、やがて一体となり神々しいまでの輝きを放つようになる

           ↓
    

父は神を、子は人類すべての一人一人を意味しているのだろう。神はご自身のみでは、地上界に顕現することは不可能だ。だから、神が愛を実感しようとする時、人間の心の内の神性に宿り、地上界での愛の実感を共にしようとする。つまり神は、人間の内に顕現する。父子は一体となり空の中央で、まるで神のように光り輝く。


神霊は現在の人間が想像できるであろう、もっとも神聖なる姿で顕現した。左手に天を指し示す光の矢を掲げ、右手では地上を清めるかのように光を振り注いでいる。


  **引用終了**


6月14日の雲の形象は、今になって振り返ると、恐ろしいまでの神様からの警告が含まれているものだったと、ようやく気付くことができたのです。



お父様の心情に迫りたい方はクリックを
↓ ↓ ↓

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭連合へ
にほんブログ村
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭平和協会へ
にほんブログ村
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村

×

非ログインユーザーとして返信する