愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

神様にとっての未完成期間!

先回記事末部より


本来なら、2000年以前に成すべきであった、「聖霊を中心としての霊的な準備」です。それが、「聖霊を中心としての霊的な完成基準」となり、「実体的基準を中心とした再臨主と一つ」になります。するとそこにこそ、人類を霊界に産み出すための昼の神様の備える胎が、霊的に完成するのです。


私たちは今、昼の神様が備えた宇宙・地上界という胎内で、アベルカインの胎中転換のための愛の闘争を展開しているのです。


「そのためには母親がいなくならなければならないのです。」とは、真の母がいなくならなければならないという直接的な意味ではありません。真の母の心情は、真のお父様の心情と一体となり、お父様の生心に臨在された夜の神様の実感となり、聖霊の働きとなって天宙を包み込むようになるのです。そして、真の御父母様を慕う全ての兄弟姉妹に、それぞれにふさわしく働きかけ、一人一人の心情を育む昼の神様の霊的胎となるのです。


そこに、2001年1月13日神様王権即位式以降に、サタンによって完璧に奪われ失われていた本質的摂理があります。簡単に言えば、本然の兄弟姉妹の関係であり、そこに至る為のアベルカインの蕩減復帰の道です。私たちがサタンにぼかされ、これっぽっちも理解できなかった本質的摂理に至る蕩減復帰の道を、亨進様と国進様は人知れずに歩んでこられていたのです。


  *****


神様の完成の時は何時になるのかを、真のお父様は天聖経に永遠のみ言として残しています。


  **宇宙の根源 第2章人間創造と愛の理想の完成より**


生殖器とは何ですか。それは、真の愛を中心とした王宮であり、真の生命を中心とした王宮であり、真の血統を中心とした王宮です。最も貴いものです。これがなくなれば天地がなくなり、これがなければ神様の理想、神様の家庭、神様のみ旨を成し遂げることができないのです。これは、全体の完成を成すことができる一つの起源です。(216-218, 1991.4.1)


女性の生殖器が宇宙的な本源です。愛の関係をするその位置が愛の本宮になっています。本然の宮中だというのです。愛は、そこから始まります。結婚初夜の愛が愛の本宮の出発です。女性の生命、男性の生命が初めて一つになるのです。それゆえに、理想的な生命の本宮がその場所であり、血統がそこから始まるので、血統の本宮がその場所だというのです。そして、天国がそこから始まるので、そこが地上天国の本宮であり、天上天国の本宮であり、人間完成の本宮であり、神様完成の本宮です(257-324, 994.3.16)


男性完成、女性完成、神様まで完成させることができる、その本拠地は、どこですか。どこで神様の愛を完成させることができ、どこで男性と女性を完成させることができるのですか。その中心定着地は、どこですか。これが問題です。これが分からなければ、地上に愛の理想天国を拡張、拡大できません。それは、目ですか、鼻ですか、手ですか、足ですか、どこですか。凹凸です。(261-167, 1994.6.9)


  **引用終了**


完成を迎える時があるという事は、未完成期間があり、成長期間があるということです。その成長期間を経て、神様が完成するならば、それはどのような神様になるのかということです。


次回の記事より、その事について書いていこうと思いますが、まず、参考になる天聖経のみ言を掲載しておきます。


  **引用開始**


天聖経 宇宙の根本 第2章 人間創造と愛の理想の完成 2) 生殖器は三大本宮、天の至聖所


全万物世界の最終の理想的な吸収の終着点がどこかといえば、男性と女性の生殖器だというのです。それは事実です。なぜですか。どうしてですか。神様の愛と人間の愛と宇宙の愛が結合するのです。愛と生命が一つになる位置が、その場です。
 そして、血統を通じて縦的に子孫が 連結する位置がその場です。そのように縦的に引き継がれて、横的に数え切れないほど多くの民族が連結されるのです。それによって地上天国が形成されるというのです。そのような価値をもつのが生殖器です。どれほど重要ですか。
(89-129,1995.4.9)


男性、女性の愛の器官の細胞が最も精密です。心と体が一つになり、すべての愛の道が通じるその細胞の感情、その世界に元素としてどのように入っていくのかということが、万物、被造世界の目的だというのです。では、男性と女性が統一されるところとはどこですか。生殖器です。そこでは、直接、男性と女性が一つになり、神様と一つになり得るところです。堕落したために、それが最も悪いものになりました が、本来は限りなく神聖なものです。男性と女性がその門を開けた時、世界が開き、門が閉まれば世界が閉められて、それが幸福な時、世界が幸福であり全宇宙が幸福なのです。

神様の息子になろうとすれば、その器官を通じて一つになった、その場から生まれなければなりません。
その場でなければ、神様の息子、娘がどこから生まれますか。それゆえに、男性と女性が愛する時はもちろん、すべての細胞の願いが生殖器の細胞になることなのですが、愛の場所に入っていくようになれば全身が同感するのです。体全体が一つになるのです。(248-55,1993.6.20)


愛のすべてのものがバランスよく完成して成熟したのちに、そこから成されなければなりません。世の中で最も高いアンテナとは何でしょうか。何が最も高いアンテナですか。それは、愛のアンテナです。人間において、愛のアンテナとは何でしょうか。男性と女性の生殖器官です。電波はただアンテナを通して流れるようになっています。それで円形を成すのです。アンテナを通して円形を成します。

人間が神様のアンテナです。神様を中心としたアンテナです。
人間世界のアンテナに神様の垂直愛がつながる日には、世界を包括し、全宇宙を包括して余りある圏に入っていくようになるのです。それは、人間世界と霊界に、雷鳴がして稲妻が走るようにする装置のようなものです。(134-197,1985.7.20)


地球世界の被造物は、男性と女性の生殖器の細胞になるために総動員されるようになっているのです。なぜですか。このような価値があるので、犠牲になる価値があるのです。それは何かというと、アダムとエバが愛の相対になれば、神様が臨在され、縦的愛と横的愛がここで竜巻のようになるので、地を削ることもでき、山を造ることもできるのです。愛だけが世の中の悪なるものを占領することができ、愛だけが気高い神様を占領することができるのです。(296-90,1998.11.3)


  **引用終了**


神様が完成するという事は、愛する対象を得たいと願った神様の夢が実現する事です。それは四大心情圏三大王権の完成であり、被造世界の完成です。天宙が完璧な真の愛のシステムとなり、機能し始めるという事です。



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