愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

2009年12月「霊連世協会」の公表から10年を経てお父様がその天宙のシステムを教え始められた!

先回記事末部より


このネットワークの事を、真のお父様は1976年の時点で、「霊界の組織、霊界のシステム、霊界の様子」と表現され、「新しい天地」が必ず開かれると語られています。


「先生が生きている間に、統一を成し遂げるかどうかというのは、小さな問題である。仕事は続くのである。そして先生は霊界にいようが、地上にいようが、その中心となっている。先生の思想、先生の戦略、先生の伝統、先生の心情は、問題なく、統一の世界を目指しておる。先生が死んで霊界に行ったとしても、いつでもあんた達に現れてあげる。この地上に、同じ様に伝統を持って、完全な神の国を造るまで、これが先生のやっている一番重要な作戦だ。先生のやっているのは、十年先のためではない永遠を基準として作戦を立てているのだ。先生が地上にいようが、霊界にいようが、そんなことは問題ではない。」
「先生が地上にいようが、霊界にいようが、そんなことは問題ではない。先生は、霊界の組織、霊界のシステム、霊界の様子を熟知している。あんた達には見えないけれど。あんた達の目の前にはもう新しい天地が開かれようとしている。先生はその時間表をはっきりと知っている。必ず来る。新しい世界、新しい生活が必ず開かれる。」(1976年9月20日、ワシントン大会後ベルベディアで)


天宙天地人真の父母様が四大心情圏三大王権を成就して天一国を開き、新しい天地が開かれたなら、私たちを完成させるための霊界のシステムが完璧なものとなるのです。私を完成に導くための一つの有機体である心情ネットワークとして、完璧なシステムを形成しているのです。


今こそ、私を天一国主人として立たせるための被造世界の、有機体としてのシステムを知る時が来ているのです。そのために、真のお父様は現れてくださるのです。


  *****


1976年9月20日に語られたみ言で、真のお父様は「霊界の組織、霊界のシステム、霊界の様子を熟知している。」と語られ、「新しい天地、新しい生活」が必ず開かれると語っています。それは2009年12月22日に明らかにされた「霊連世協会」のことであり、霊界の組織造りの基盤を整え、神様を中心とした霊界のシステムを完璧なものとすることができたからこそ、公表された名称だったのです。


2009年12月22日、天正宮博物館における訓読会のみ言より抜粋引用します。


  **抜粋引用開始**


霊連世とは何でしょうか。霊界と地上界を一つにするのです。霊界と世界を結びつけるのです。神様と断絶されていたすべてのものを、断絶されないようにすべて結びつけて一つにするというのです。そのため、神様に侍る「霊連世協会」と名づけました。そのように平和の国と血統を分かつことのできない時が来たの で、このような言葉が存在するのです。


  *


神様のことを知らなければならないので、「霊連世」という言葉を教えてあげました。「連(聯)」の字は、耳へんに「絲」と書きます。連結する「連」の字ではなく、糸でくくることを意味する「聯」の字です。霊界と世の中を糸で編んでつなぎ、一つにするのが「霊連世」という名前です。神様のみ前で霊界と世の中が連結されることによって統一教会ができたのです。それをつくることができるのも統一教会、その上に上がるのも統一教会です。


その次には、「神愛人」です。真の神様と、真の神様の愛、そして、真の人のことを言うのです。二つに分かれて争っている霊界と世の中が、身動きできないように連合体制をつくったので、これからは神様が出てくるのです。神様の位置が現れ、真の愛の主人が現れます。それで「神愛人」なのですが、その真の愛を管理できる人が現れるというのです。「神愛人」、その次に出てくるのが真の愛です。


霊界は、見えない無限大の空間世界であり、終わりがありません。神様が私たちを連れて、そのような世界で暮らそうというのです。体をもってはできません。何千年の間に死んだ人々も、お父様が命令すれば、全員がそのまま息子、娘の祝福圏に入ってくることができます。それゆえ、すべてが地上に再臨します。それ で「霊連世協会」と言ったのです。


  *


教本と教材ができているので、強力な体制を中心として、越えていけばよいのです。神様の祖国と故郷の地なので、平和の世界だけが残って、子孫万代に 勝利した覇権の位置が続きます。地上と天上が一つになり、神様と人間、そして、天使長が一つになった神様の祖国と故郷の地であると同時に、万国の祖国と故郷の地です。そこに忠孝の道理を尽くし、家庭の道理を奉献して捧げれば、すべてのことが終わるのです。


今まで韓国の民が神様に侍ってきたのは、平和の王に侍るためでした。父母様は、堕落以降の摂理歴史全体を蕩減しました。カイン・アベルの血統が変わったので、これを正しておかなければなりません。天の頂上から地の果てまで、神様が完全、完結したのと同様に、真の父母が完全、完結、完成しなければなりません。平和の王は神様ですが、平和の王になるためには、どのようにしなければならないのでしょうか。


カイン世界に勝利して、アベルが犠牲になってきた代わりに、カインがアベルに絶対的に侍り、分かれていた真の父母と神様を連結しなければなりません。もはやカインではありません。弟の血を流させたカインの歴史を洗い流してしまい、弟を、堕落する前の兄の位置に迎えなければなりません。兄であるカインが、弟を真の父母の代身、真の神様の代身として、侍らなければなりません。


そうして、お一人しかいない平和を中心とした神様の勝利的覇権と、勝利した真の父母の前に立てなければならないのが、「霊連世協会」です。神様を中心として勝利したアベルが、カインと一つになり、追い出してしまった真の父母と神様をこの地上に迎えるのです。このように、兄が弟の立場で侍ることのできる時代に急変するのです。


余生が長くないことを知っているので、(霊界に)行く前に、地上ですべきことの終着地を明らかにしなければならず、天の国に人が暮らすことのできる新開拓地を準備してから行くべきことを、皆さんは知らなければなりません。ですから、お父様は、このみ旨に対して熱心に取り組むことよりも、未来において、霊界に行って大革命をするための準備をしなければなりません。


  *


霊界ではみな、お父様が早く来て、霊人たちを収拾してくれることを願います。みな待っているというのです。皆さんは、私が長く生きれば良いと思うのです が、霊界ではそのようには考えません。今や仕事は終わりました。霊界もよく知っています。地上はいずれにせよ、通過装置です。私が霊界に行けば総動員で す。


地上を整備しておいたので、今からは天上を整備するのです。地上整備はすべてしたので、いつ逝っても問題ありません。天上では私を迎える準備を、100パーセントして待っているでしょう。地上の完成も、天上の完成も、お父様によって可能なのです。夢のような話をしていますが、それは事実です。


霊界に行ってすることとは何でしょうか。堕落する前に果たせなかったことを果たした立場に立って、新しい天地に統一天宙世界をつくるためには、霊界に行ってまた革命をしなければなりません。


  *


私が霊界に行けば、霊界を大革命するでしょう。切ってしまうものは切ってしまい、道が塞がっていれば道を造り、トンネルも通すでしょう。霊界では、 私が来ることを願っています。行けば、何千年もの歴史が飛んでいくのです。知らずに生きる人は赦しを受けますが知っているのに知らないふりをした人は、そ のみ言に対して責任を負わなければなりません。天が見つめている度量、見つめる観点がどれほど高く貴いかと思うとき、それと比べて自分自身はどれほど卑しいでしょうか。その差を埋める道がないというのです。


皆さんは、霊界、今後行く所について何も知りません。私が霊界に行けば、革命を起こすでしょう。今まで地上で(お父様に)付いていくことができませんでしたが、そのようなことは問題にもなりません。何段階、何百段階、飛び越えていかなければならない、そのような革命が待っているのです。ですから、霊界に行っている人々を地上に送るでしょう。地上を経てきなさいというのです。


私が霊界に行けば、霊界をそのままにはしておきません。大革命が起きます。革命が起きれば、霊界にいる人は、どのようになるでしょうか。皆さんが先頭に立って、そのような風を起こしておきなさいというのです。どれほど重大な問題か分かりません。


  **引用終了**


2009年12月22日から、ちょうど10年の結実となる2019年12月19日に、神様は私の頭上の天空の頂点に、「環天頂アーク」という虹を描いてくれました。これは水滴に屈折して描かれた虹ではなく、雲の中の氷晶のプリズム効果で描かれるので、七色が鮮明に浮かび上がります。


たった一人で無の暗闇の状態でおられた夜の神様は、ただの暗闇ではなく、愛の光で満ち溢れていながら、愛する対象が無く、光に浮かび上がるものが存在しないので暗闇だったのです。それが、初めて完璧な愛の対象となる家庭が現れたので、それを「告げ知らせなさい。」と私の頭上に描き出してくれたのです。


真のお父様が三代王様としての資質を備えたお孫様が、亨進様御夫妻の三男として誕生され、亨進様が二代王様として立たれ、天宙の王である真のお父様が、康賢實真のお母様を迎え、四大心情圏三大王権が成就された真の家庭が確立しました。ここに夜の神様と昼の神様の完全一体が成され、真のお父様が「霊連世協会」と語られた、神様を中心とした心情ネットワークによる霊界のシステムが完成しているのです。


まさに今、このブログにおいて、夜の神様と昼の神様と、天宙天地人真の父母様が完全一体となった天一国の様相を知らなければならないという事です。


真のお父様が地上界で血と汗と涙で蕩減復帰された、「天の国に人が暮らすことのできる新開拓地」の有り様を、これからここで知るようになるのです。それこそが、被造世界とアダムとエバと神様が、完成に至る道筋なのです。



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