愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

愚かさを知れ!韓鶴子氏は「神様の妻」としての偉大さが欠片も理解できず神そのものになろうとする!

先回記事重要部分及び末部より


構想理想の段階での夜の神様には、新たに誕生する女性としての個性真理体が、その生心から発想される思考や心情の働きについて実感する事は出来ません。夜の神様が女性性相のもととなる対象的な陰性性相を持っていますが、あくまでも神性格としての陽性性相と一体となったものです。ですから、人類始祖の誕生以前の生物たちの雄にも雌にも、また霊人体の入っていない原人の男女にも、夜の神様が構想で抱いた愛の行動様式が、本能として遺伝子によって組み込まれるのです。


神様から独立し、自由と責任において思考し行動する人間の男女が誕生すれば、天使長の導きのもとに、その他の生き物に神様が組み込まれた愛の本能による行動から学び育ちます。しかし、男女が愛によって授受作用する時には、神様が組み込んだ本能としての愛の授受作用を超えたものとなっていくのです。それが神様にとっても刺激的であり、神様自身も四大心情圏において成長するようになるのです。


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霊人体を備え、神様から独立した心情の動機から、自由と責任において思考し行動するアダムの成長と共に、アダムの生心に臨在される夜の神様の成長も、「四大心情圏」の成就によって完成に至るようになって行きます。その成長過程において、夜の神様が構想に抱いた女性の理想像が、本性相と本形状においても、男性格主体として確立されていくとともに、女性格対象としての心情世界も体恤されて行くことになります。


夜の神様、つまり神様本体には母性の要素となる陰性性相は備えられていたのですが、母性そのものはエバの成長と共に体恤していくことになるのです。このことから確実に天宙に向けて主張できることは、神様本体は天の父母様ではないという事です。どこをどう解釈しても、神様本体は天のお父様です。真の父母の心情を備えていても、天のお父様なのです。


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神様は愛によって生まれたと実感し、その体験が、愛する対象の創造へと発展しました。


**天聖経 真の神様 第一章 神様の本体から引用**


五 法度の中での全知全能である 2.愛のみが絶対基準である
 神様自身を存在させる起源とは何ですか。何から生まれたのでしょうか。神様が存在するための起源とは何でしょうか。全知全能ですか。絶対的権限ですか。絶対的権限があれば何をするのですか。一人でいるのに、一人でいる両班(ヤンバン)が絶対的権限があって何をするのですか。誰もいないのに。一人で絶対者になっていれば知識があって何をするのですか。神様の本質が何かという問題が重要な問題です。それが愛です。「ため」になれという愛ではなく、「ため」になろうとする愛です。


  **引用終了**


そこで夜の神様御自身が体験した愛の実感を、女性として誕生させたエバを通して再現させるのです。女性は子供を産んで母になるのではなく、生まれた時から母なのです。夜の神様は存在する最初から愛と共にあったのですが、愛そのものの存在であったがゆえに、無の暗闇の状態であったのです。愛する対象を願った時に、自らを存在させている愛が刺激となり、愛したくてたまらない衝動が湧き上がり創造の心情の動機となりました。エバの生殖器を通して、その体験を再現させたのです。


それでは、女性の生殖器の構造を知るために、簡潔に分かりやすく表現してある「医療法人 浅田レディースクリニック」の紹介ホームページから引用させていただきます。「精子と卵子の役割」という内容です。


  **引用開始**


精子の役割は人間の設計図の半分を持ち込んで、卵の新しい生命活動のスイッチをオンにする。それだけです。


もともと精子はDNAというデータをガッチリ圧縮したようなもので、そこにエネルギー源のミトコンドリアをくっつけて、しっぽをつけただけのものです。他に染色体分離のための要素もありますが、DNA以外は、精子が卵子に行き届くためのもので、DNAを無事運び込みさえすれば、あとは用済みです。


いってみれば精子の良い悪いは、生きているかどうか、DNAが壊れていないかだけです。普通の妊娠や人工授精、体外受精なら、ある程度の数や元気がいいかどうかも関係ありますが、顕微授精では関係ありません。


卵が単細胞のまま何十年と生き、どんどん数が減っていくのに対して、精子はすさまじい大量生産です。1匹の精子がその大もとから成長するにはやはり80日くらいかかりますが、それでも1秒に数百個くらい、1日に1千万から1億以上の精子を大量生産しています。年齢も関係ありません。60代でも70代でも精子は生産されますし、その精子で妊娠可能です。それくらい細胞分裂して毎日どんどんできます。


一方、卵子の役割は何かといえば、精子からきた染色体の半分と、卵子の染色体を組み合わせることです。さらに組み合わせただけでは終わらず、そこで遺伝子の組み換えとか修飾を行います。


同じご両親からいろんな兄弟が生まれることを考えてみてください。受精の段階で、わざわざ遺伝子を組み換えし、修飾を起こすから、同じ親からの遺伝子でも顔や性格、体質も違う子供が生まれます。親が持ってない病気を子供が持っていたり、極端に言えば、普通の親からオリンピック選手や天才などと言われる子供ができたりもするわけです。


また、天変地異があったり、病気が流行ったりした時に、みんな同じだったら人類はあっという間に絶滅してしまいます。そういう時に生き残り、次の世代に人類を残すためにはいろいろな人間がいなくてはいけません。そのために、常に遺伝子、染色体の組み換えが自然に起きています。それが生物の多様性です。


卵子の中には、最初からDNAの半分以外の、卵の初期の発育に必要な栄養も素材も全部詰まっています。足りないのは精子が運んでくる遺伝子だけ。つまり、女性は「自分の赤ちゃん」の素もとのほとんどを持って生まれてくるのです。


この精子と卵子のギャップゆえ、生殖に関しては、決して男女平等ではないのです。


  *****


男性の精子が入ってきた女性の胎内で、いったいどんなことが起きているのでしょうか。この文中には「遺伝子の組み換えと修飾」とあります。この修飾という二文字で表現された胎の機能こそ、神様が叡智の限りを尽くしたものです。世界にまったく同じものがひとつとない個性を産み出すのです。


男性は神様の絶対主体の要素を受け継いでいます。その中心核としての男性の生命と、さらにその対象として立つ女性生命を、女性の胎は精子が運んできた「神様の遺伝子」を無限に組み換え修飾して、一つとして同じもののない個性真理体を生み出すのです。まさしく、神様の遍在性を形状化する神秘の業と言えます。


この「精子と卵子の役割」の説明は、霊体の存在など知る由もなく書かれているので、胎の持つ霊的な機能が書かれていないのは当り前のことです。この女性の体内で、肉体と全く同じ形を持つ霊体が備わるのです。その霊体をコントロールする生心こそ、やがて神性を帯び、霊界の法則性に感応し、無限の存在力と創造力を持つ霊人となることを可能にします。


この胎児の霊体に備えられた生心は、女性エバの胎内で、どんな影響を受けるのでしょうか。


そのために、さらに卵子について知らなければならないことがあります。


  **引用開始**


卵子と精子が受精して受精卵ができるところからすべてが始まる―これはだれでも知っています。でも、その卵についてはかなり錯覚があります。


まず、卵の大もととなる"原子卵胞"といわれるものは、女性がまだ胎児のうちにすでにできています。つまり、みなさまが胎児としてお母さんのお腹の中にいる時から、みなさまのお腹の中に一生分の卵がすでにちゃんとできているのです。


そして、いったんできたら、それ以降は細胞分裂して数が増えることができないという、非常に特殊な細胞が卵です。ですから単細胞のまま、一度できたらあとは数が減るだけです。


卵は妊娠5カ月か6カ月の胎児の頃が一番多く、500万個とか700万個あるといわれます。ところが「おぎゃあ」と生まれる時にはすでに200万個くらいに減り、思春期、つまり生殖年齢に入った頃で10万個から30万個~40万個くらいになっています。思春期以降も1カ月に1000個くらい減るといわれています。つまり、毎日何十個も減っていくのです。


一定年齢に達して生殖のためのプログラムが起動し始めると、この卵胞(卵子を育てる袋)を刺激するホルモンが出はじめ、ホルモンの刺激を受けて、卵胞はだんだん成長・成熟して大きくなります。いちばん元の原子卵胞からだんだん成熟して大きくなるのに、だいたい80日かかるといわれています。


そして中でも一番成熟した大きな卵胞「主席卵胞」の中の卵子が1個だけ、卵胞を突き破って卵巣の外に飛び出します。これが"排卵"です。

  **引用終了**


女性は胎児の時に、もう原子卵胞が形成されているのです。さらに、感情と分泌されるホルモンは密接に関係していると言われています。胎児に及ぼす感情とホルモンの影響など、まだ解明されていないかもしれませんが、ホルモンの刺激で原子卵胞が卵子に成長するというのです。神様の遺伝子を備えるアダムの精子と、地上でエバの心情とともに育まれ続けた卵子が結合し、胎児が誕生します。それにともなって霊人体が備わると考えれば、エバの生まれた時からの、心情の動機の成長が、どれほど大事なものであるかが解っていただけるでしょう。


エバが子を宿した胎内では、新生命の胎動とともに、次の世代の生命の卵が命の火をともすのです。神様と真の父母となるべきアダムとエバの初夜における愛の伝統を、子孫にどれほど心情深く受け継がせようと、神様は為さったのでしょうか。


エバの胎内で行われる神様の遺伝子の組み換えと修飾作用は、神様の遍在性を形状化し、形象的個性真理体としての人間を無限無数に産みだしていくのです。


さらに、女性には胎児の時点で次世代の生命の卵を宿していることから、神様の愛と生命と血統の伝統を、いかに強い絆で伝え繁殖させようとしたのかがうかがえるのです。真の愛が受け継がれる伝統が立てば、女性の生殖器が平和の基地となり、地上天国・天上天国を築き上げる神の子たちが産み増えるようになったはずだった。


アダムの霊体の構想は、神様本体そのものを霊的形状化したものなので、なんなく構想上に浮かびましたが、愛を実感する世界として現出する世界の結実点は、親子の生命システムの核心であるエバの生殖器にあります。この構造をどのようにするかで、天上天国の様相が決まるのです。だから、自然な時間の流れの中で成長し、愛を実感できる構造で、神様の智性の最大基準を持って創造されたのが、エバの生殖器です。その生殖器と、一体となり神様の遺伝子を注入するアダムの生殖器は、エバの構造に従って組み直され、物質界に具現化するようになったのです。


そこで、夜の神様が臨在されたアダムの生殖器とエバの生殖器が結ばれ合い、初夜を迎える時に神様も同時に完成します。エバの生命が母の胎中に孕まれた時から、すでに次世代の生命となる原初卵胞がエバの胎内にあるのです。エバが成長期間に体恤する四大心情圏の重要性が分かっていただけるはずです。この生まれた時から母性を備えたエバの四大心情圏の実感による生心の成長が、夜の神様とアダムの心情に女性性相を形成し体恤させ、真の父母の心情を実感として育んでいくのです。夜の神様の「愛から生まれた」という本質的実感を、四大心情圏の構想を現実化させて行くのです。エバという愛する対象と、霊的に肉的に授受作用することによって、刺激的な衝撃を受け、より男性的に、より女性的に、強く天宙に働きかける心情エネルギーを発動させるのです。その心情エネルギーは、「神の霊」と呼ばれた作用から、「聖霊」と変貌していくようになるのです。


次回、聖霊への理解を深めて行きましょう。


この記事の題名を「愚かさを知れ!韓鶴子氏は「神様の妻」としての偉大さが欠片も理解できず神そのものになろうとする! 」としました。神様の妻となる女性エバの存在無くして、夜の神様もアダムも自分自身を完成させることができないのです。真のお父様の四大心情圏に関するみ言に、それを理解できるようになるみ言があります。でも神様の妻となるエバの真価ゆえに、傲慢になると恐ろしい事が起こるのです。


その恐ろしい事を、実際に巻き起こして世界を狂わせているのが、韓鶴子氏であることを、真のお父様が語られた真意を理解するほどに明らかになるのです。



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