愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

真のお父様が果たす霊界での大革命!応じて地上で革命を起こす者はそれぞれ集い雄叫びをあげる!

先々回記事末部より


この万物の進化の最終着地点に誕生し、宇宙の縮小体・圧縮体となった肉体の両親は、神様の手足となって、神様の愛を肉体の温もりとして包み込むのです。そして、アダムとエバの霊性を成長させることは、肉体の父母にはできませんから、天使長をリーダーとする天使たちが担当するのです。神様が最初に創造された万物としての霊的存在者の天使です。天宙の真の父母様となるアダムとエバを育てたのは、万物としての存在物であり、存在者だけだという事に私たちは気付かなければなりません。


その環境で、どこからどうやって「生素」はやってくるのでしょうか。私たちがこれまで原理で学んできたように、「神様の愛とみ言です。」と答えますか?それで、神様と授受作用できるようになりましたか?被造世界に込められた神様の愛を、あなたは何パーセント吸収できましたか?神様の愛が「生素」だとして、あなたはその吸収の仕方を学びましたか?本来なら、呼吸は誰からも学ばなくても、すでに肉体の本能として組み込まれていました。それと同じように、アダムとエバが「戒め」、つまり、み言を守っていれば、霊人体そのものが吸収してくれるようになっていました。それを、堕落により失っていたのです。


その失った「戒め」という神様のみ言を、真のお父様は「夜の神様、昼の神様」のみ言として取り戻して下さったのです。取り戻すための条件を立てられたのは、亨進様と国進様です。本然のカインアベルの一体化により、真のお父様は私たちの霊人体を成長させてくれるみ言を、ようやく語れるようになったのです。


「夜の神様、昼の神様」のみ言においても、次の一節がとても重要です。


「私(真のお父様)は夜の神様の管理を受け、お前たち(真のお母様と人類)は昼の神様の管理を受けているのだ。」


これからの記事で、「生素」がどこから注がれて来るのかを知った時、みなさんの信仰生活に神様の愛の神経が通るようになるのです。


  *****


人類始祖アダムとエバが誕生する前に、真のお父様が夜の神様と表現された神様本体は、永遠普遍の自らの存在を性相的な男性格主体として立て、形状的な女性格対象としての被造世界を創造しました。その被造世界は人間の一個体のような完全な有機体なのです。


創造原理の第一節・神の二性性相と被造世界に次のように説明されています。


「神を中心として完成された被造世界は、ちょうど、心を中心として完成した人間の一個体のように、神の創造目的のままに、動じ静ずる、一つの完全な有機体である。」
「被造世界が創造される前には、神は性相的な男性格主体としてのみおられたので、形状的な女性格対象として、被造世界を創造せざるを得なかったのである。」


神様が136億年の歳月をかけて創造した被造世界です。その被造世界を構成する万物の一つ一つの願い、また、万物を構成する元素一つ一つの願いは、人類始祖アダムとエバの生殖器の完成です。


「全万物世界の最終の理想的な吸収の終着点がどこかといえば、男性と女性の生殖器だというのです。」
「男性、女性の愛の器官の細胞が最も精密です。心と体が一つになり、すべての愛の道が通じるその細胞の感情、その世界に元素としてどのように入っていくのかということが、万物、被造世界の目的だというのです。」
「地球世界の被造物は、男性と女性の生殖器の細胞になるために総動員されるようになっているのです。なぜですか。このような価値があるので、犠牲になる価値があるのです。それは何かというと、アダムとエバが愛の相対になれば、神様が臨在され、縦的愛と横的愛がここで竜巻のようになるので、地を削ることもでき、山を造ることもできるのです。」
(天聖経 宇宙の根本からの抜粋引用)


なぜ万物の一体一体、元素の一つ一つがアダムとエバの完成を目指すのかと言えば、エバがアダムの生殖器を神様の生殖器として自らの生殖器に迎える時、神様もアダムもエバも万物も完成するのです。アダムもエバも万物も、それら全てが、神様の発動する原力の故に、愛の作用そのものとしての万有原力で存在し愛の作用で繋がっているからです。


この被造世界の存在物すべてが、目的として来た人類始祖アダムとエバが誕生して、男性格主体の神様本体に対して、女性格対象の被造世界は人間の一個体のような有機体となるのです。


アダムの生心に神様が臨在され、エバとの地上界での授受作用が始まるのです。みなさん、次のみ言があったことを思ってみて下さい。


愛は、神経のようなものです。私たちが髪の毛1本を引っ張れば、体全体が引っ張られるのと同じように、愛さえ引っ張れば宇宙が引かれてくるし、愛さえ動かせば宇宙がみな和して、回るようになります。」(天聖経 真の愛・第一章 真の愛というものは)


神様から発動される心情エネルギーとしての原力を、聖書では「神の霊」と表現しています。「神の霊」は被造世界の万物の一つ一つに愛の作用をもたらし、相対基準を結び一体となる事によって、愛の神経で繋がるようになります。天使さえもそうです。


創造の御業を始める前の神様は、自らを男性格主体と定めましたが、その女性格対象の個性真理体と授受作用して愛によって一体となっていく過程は、まだ構想の中にしかありません。男性格主体として定めたという事は、まだ自らの対象としての相対を構想していない段階での神様自身も、男性格主体であるということになります。しかし、実際には、女性格対象の形象的個性真理体とは授受作用してはいませんから、まだ構想上の男性格主体という事です。


誕生した人類始祖アダムの生心に入った時点から、神様の男性としての成長が始まるのです。構想上の神様が想定した女性格対象として生まれてくるエバが、神様が想定したと同じような愛の行動や心情の動きを取ることになるのでしょうか。独自の心情の動機を与えたいと願っているので、違って当然であり、違わないほうが神様の期待を裏切ることになるでしょう。


神様もアダムもエバも、共に成長するようになるのです。それと、万物の成長、天使の成長はどのような関係性にあるのでしょうか。この女性格対象の被造世界において、アダムとエバが完成するように、被造世界全体を保護圏としなければなりませんでした。その責任を与えられた存在が天使長ルーシェルです。


天聖経 真の神様 第三章 復帰摂理歴史と神観の変化 
神様は生命の母体です。父母はその子供の生命を育ててくれるというのです。
生命の母体であり、愛の母体であり、保護の母体です。生命を保護してくれ、育ててくれ、愛してくれるというのです。それゆえ、幸福はどこから出てくるのでしょうか。保護圏が成立しなければ命が危機にさらされるのです。命が危機にさらされると愛も成立しないのです。今死ぬというのに愛が成立することができるでしょうか。できないのです。それゆえに保護圏がなければならないのです。それで保護圏を造りましたが、保護するのは誰かというと天使長だというのです。アダムとエバは生命の起源であられる神様から生命を受けて、天使長の保護を受けて愛の教育を受けている途中だったのです。


神様は生命の母体と語られています。天聖経でも、神様という表現では、夜昼の神様を分けていませんから、母体となるのは昼の神様です。創り出したのは夜の神様ですから、神様が生命の母体です。愛の母体であり、保護の母体ですが、永遠普遍で形を持たない神様には、実際に保護する事は出来ません。その重要な役割を託され責任を与えられた存在こそ、天使長ルーシェルだったのです。


考えてみて下さい。神様もアダムとエバの誕生と共に成長するという事は、神様にとっても「生素」が必要なのです。それは、どこから来るのでしょうか?それは何となにの授受作用から来るのでしょうか?


それは、女性格対象の被造世界を、一人の人間のような有機体としている愛の神経と、男性格主体の夜の神様の心情とが、どのように繋がっているのかが分からないと理解できないのです。


真のお父様は2009年12月22日の天正宮博物館における訓読会のみ言で「霊連世協会」について語りました。そこでは、真のお父様が霊界に行けば大革命を起こすと語っています。


  **抜粋引用開始**


私が霊界に行けば、霊界を大革命するでしょう。切ってしまうものは切ってしまい、道が塞がっていれば道を造り、トンネルも通すでしょう。霊界では、 私が来ることを願っています。行けば、何千年もの歴史が飛んでいくのです。知らずに生きる人は赦しを受けますが知っているのに知らないふりをした人は、そ のみ言に対して責任を負わなければなりません。天が見つめている度量、見つめる観点がどれほど高く貴いかと思うとき、それと比べて自分自身はどれほど卑しいでしょうか。その差を埋める道がないというのです。


皆さんは、霊界、今後行く所について何も知りません。私が霊界に行けば、革命を起こすでしょう。今まで地上で(お父様に)付いていくことができませんでしたが、そのようなことは問題にもなりません。何段階、何百段階、飛び越えていかなければならない、そのような革命が待っているのです。ですから、霊界に行っている人々を地上に送るでしょう。地上を経てきなさいというのです。


私が霊界に行けば、霊界をそのままにはしておきません。大革命が起きます。革命が起きれば、霊界にいる人は、どのようになるでしょうか。皆さんが先頭に立って、そのような風を起こしておきなさいというのです。どれほど重大な問題か分かりません。


  **引用終了**


当然、地上界でも大革命が起きなければなりません。原理革命であり、心情革命であり、摂理大革命です!そう思っていただける方は、ぜひ、今後の記事に注目してください。



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