愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

サタンは自分が妻(韓鶴子氏)を得たことを誇りたくて、天の父母様と自分の事を息子娘に呼ばせている!

先回記事末部より


神様の愛と心情から、すべての生命体が誕生したことを表していることが分かってくるのです。


陸上に生命を誕生させるための環境が整い、太陽は生命をつかさどる光となりました。それでは、霊人体の呼吸をつかさどる光は、どんな存在が、どのようにして造ったのかという事になってくるのです。


生命を誕生させるために必要な酸素は、ラン藻類や植物が、光合成によって地球に創り出しました。この植物の光合成とは、自分が生きるための呼吸とは別の植物の機能です。つまり、植物は自分が生育するためには、夜も昼も呼吸しています。酸素を取り入れ、二酸化炭素を排出しているのです。その呼吸とは別の機能である光合成は、太陽の光を受ける時だけになされますが、自分が生きるために排出する二酸化炭素よりもずっと多いのです。


この光合成とは、同じ次元で考えられるものでは有りませんが、夜の神様がアダムと共に呼吸することによって、夜の神様が造り出す霊人体にとっての酸素があるのです。それこそが「生素」です。そこに、「神の霊」から「聖霊」と変わっていく理由もあるのです。

  **復習終了**


次の記事では「生素」の生成について書いていきます。


  *****


いよいよ、私たちの永遠の霊人体を、地上界において成長させ完成に至らせる「生素」の本質について書いていくことになります。その前に、このブログを取り巻く霊界と、読者の方々が作りだす心情圏を分別しておきます。


この記事の題名の通り、韓鶴子氏はサタンと一体となり、地上界に妻を得て、地上界をコントロールできるサタン側のミクロコスモスを形成できたことを誇示しています。神様に取って代わろうとする自らへの命名こそ、「天の父母様」です。


真のお父様が聖和される数年前から、本格的に語られた「夜の神様、昼の神様」のみ言こそ、真のお父様を慕い求めてきた食口を、神側とサタン側に分立する為のみ言でした。理論的に理解するのは困難ですが、聖霊の働きにより、霊的心情的に理解できたものは、真のお父様のもとに呼び集められることとなったのです。


アベルカインの本質的愛の関係を理解できずに、神様・真のお父様と慕い求めながら、異質な信仰に陥り、再臨主としての真の御姿を悟ることなく、サタンの手中から抜け出る事の出来なかった幹部たちを分別したのです。


家庭連合では韓鶴子氏を、真の母と呼び、聖霊の実体と呼んでいますが、聖霊は全ての存在する個性真理体に対して、完全対象となって働きかけてくるものです。聖霊が何なのかも理解できない者たちが、その実体が韓鶴子氏だとうそぶいて、サタンが奪い取った家庭連合という支配的構造の組織に囲い込んでしまいました。


神様の母性は神様自身にあるのではなく、神様を存在させ「生まれた」と実感させた愛にあるのです。つまり、母性とは神様にあるのではなく、愛そのものだということです。


真の神様 第一章 神様の本体 五 法度の中での全知全能である2.愛のみが絶対基準である
神様自身を存在させる起源とは何ですか。何から生まれたのでしょうか。神様が存在するための起源とは何でしょうか。全知全能ですか。絶対的権限ですか。絶対的権限があれば何をするのですか。一人でいるのに、一人でいる両班(ヤンバン)が絶対的権限があって何をするのですか。誰もいないのに。一人で絶対者になっていれば知識があって何をするのですか。神様の本質が何かという問題が重要な問題です。それが愛です。「ため」になれという愛ではなく、「ため」になろうとする愛です。


宇宙の根本 第一章 宇宙の根本秩序1) 神様の二性性相の大展開
神様は何のために、どのように生まれたのでしょうか。愛によって生まれました。宇宙の根本は、どのようになされたのでしょうか。愛の種があり、それが相対を中心として吸収してみたところ、神様自体が性相と形状によって構成されるようになりました。何を中心としてそのようになっているのでしょうか。愛を中心として形成されています。皆さんと同じです。父母の愛によって受けた皆さんの生命の種、一つの細胞が大きくなって今の皆さんが生まれてきたのと同じように、神様もそのように大きくなったというのです。神様も、目が生じ、鼻が生じてこのように生まれました。全く同じだというのです。(207-27,1990.10.21)


ですから、真の父には神様本体という実体があるのですが、真の母には実体や本体というものが無いのです。神様を生んだ愛は、神様には無いものだというのです。心の中に内的にあり、形に表れないというのです。


真の神様 第二章 神様と創造の役事 二 人間を創造された目的 2.愛と生命の核心をすべて投入
愛について語るとき、神様にそのようなものはありません。神様が造られた創造物にはありますが、神様にはそのようなものはありません。あったとしても心の中に内的にあるのであり、形として表れることはありません。それで何をするのでしょうか。それが誰にあるのかというと、人間であるアダムにあり、エバにあります。ですから神様よりも、もっと貴いものを人間がもっているということを知らなければなりません。


だからこそ、神様は父なのです。真のお父様が母性の心情を備えていても、父であるように、父母の心情を備えていても父であるように、神様は天のお父様なのです。


ですから、天の父母様と呼ぶように命じている存在は、神様ではありません。聖霊の実体と呼ばせながら、神様に反逆する存在なのです。


これからこのブログでは、聖霊とはどのような存在であり、生素はどのようにして作り上げられ、地上天国・天上天国が生まれる為の準備を、神様がどのように展開されようとしたのかを説明していきます。


2009年12月22日、天正宮博物館における訓読会で、真のお父様は次のように語られました。


「余生が長くないことを知っているので、(霊界に)行く前に、地上ですべきことの終着地を明らかにしなければならず、天の国に人が暮らすことのできる新開拓地を準備してから行くべきことを、皆さんは知らなければなりません。ですから、お父様は、このみ旨に対して熱心に取り組むことよりも、未来において、霊界に行って大革命をするための準備をしなければなりません。」


真のお父様が、聖和される前に準備された「天の国に人が暮らすことのできる新開拓地」について知ることができなければ、私たちのこれまでの生涯は意味の無いものになってしまいます。


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