愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

神様が体験した奇蹟!聖霊と相対した人しか悟れないけれど、読めば相対できる人が増える記事です!

先回記事末部より


内的な愛が存在を主張しない絶対対象として支えてくるので、無限に最高の喜びを求める神様の心情は、統一体としての完全性を超えようとします。


絶対者としての完全無欠な統一体であることの喜びが、それ以上の喜びを求める境地に達した時に、内的な愛である前エネルギーから、愛し合える対象を得たいという爆発的衝動が突き上げて来たのです。


その時まで、内的な愛は内から支えるエネルギーでしたが、永遠普遍の神様を外から包み込んでくる愛の力に変わるのです。その瞬間、神様は愛により生まれたと感じ取ります。愛し合う対象を得たいという衝動が突き上げて来て、今まで完全絶対対象として神様本体を存在させていた愛に対して、絶対服従したいと思うようになるのです。


宇宙の根本 第一章 宇宙の根本秩序一、神様の二性性相の大展開 1.神様は二性性相の中和体
 何が統一的起源をもたらすのでしょうか。一人でいらっしゃる神様を、統一的位置で何が喜ばせてさしあげるのでしょうか。「原理」でいえば、神様は二性性相の中和的存在であり、格位においては男性格です。
その男性格位というものが、どのようにして男性格位になるのかを知らなければなりません。男性格位ならば主体でありプラスですが、相対なくしてはプラスはありません。その概念の中で、なぜプラス格位にいらっしゃるのですか。愛ゆえにいらっしゃるのです。絶対的神様も絶対的に服従してみたいというのです。愛には絶対的に従順になりたい、絶対的に一つになりたいというそのような基台がなくなる時には、統一も融合も和合というものもありません。それは、根源がないために分散してしまいます。


 神様から造られたすべてのものはペア・システムです。鉱物世界もペア・システムであり、級は低いのですが陽イオンと陰イオンも愛を表示しながら絡み合っているのです。これは、レバレンド・ムーンがこの世に現れて、歴史始まって以来初めて発表するのです。神様御自身も真の愛を絶対視して、それに絶対服従して生きるというその起源を発表したのは、歴史上レバレンド・ムーンが初めてです。それは観念ではなく事実です。ですから、神様は、真の愛を探し出すために創造されたのです。


愛により生まれたと感じ取った神様には、愛する対象を得たいという衝動が突き上げてきます。その愛する対象に、愛によって絶対服従したいのです。これが「真の愛の起源」なのですが、絶対服従したい愛には、絶対服従したいと思っても存在が無いのです。今まで神様本体を、絶対対象として存在を可能にしていた内的な愛を、形状化して出現させ、神様が愛する対象としての個性真理体として、誕生させようとした存在が女性なのです。


一人で存在していた永遠普遍の神様にとって、通常では感覚しえない内的な愛に相対し、愛に対して絶対服従したという衝動が突き上げてきた知・情・意の機能の陰性性相が、神様にとっての女性的分野と表現されるものとなって、構想理想の構築を展開して行くようになるのです。


  *****


夜の神様は「愛により生まれた」という実感を得ました。それまでは、神様の本性相における心情活動を、本形状の内的な愛と表現される前段階エネルギーが、完全絶対的対象となって支え可能にしていました。本性相における心情活動に対して、本形状の前段階エネルギーは完全絶対的に一体となっていますから、意識しなければ感覚感知することのできないものです。


神様の本質的感性、つまり神性においても感知できない内的愛を感じ取り、意識に登った時に、神様の本質であり根本である心情が、喜びに爆発したのです。ですから、信仰というものは、私たち人間から神様に対して始まるものでは無く、神様が感覚感知する事の出来ない内的愛から、神様が生まれたと実感した時から、信仰というものが始まったと言えます。ここに、神様の絶対信仰・絶対愛・絶対服従の姿勢が出発するのです。


それは、私たち人間が「生きている」という感覚から「生かされている」という実感へと変わる状況と同じです。神様に人間が似て造られたので、人生の転換点として、「生かされている感謝」へと変わっていくのです。「生かされて有り難い」の「有り難い」とは、起こり得ない事が起きた事であり、神様にとっての奇跡です。愛がもたらした奇蹟によって、神様は誕生されたのです。


神様が自分を生んでくれた愛に対して、絶対服従したいという心情に包み込まれます。愛と心情が一体となって、永遠普遍の神様を包み込んできたのです。神様は自分が生れ、成長していく過程を、全て同様に昼の神様に創造原理として組み込んでいくのです。構想理想を構築する千辛万苦の過程において、神様が真の愛に目覚めたと同様の心情の動機を、愛する対象に賦与するためには、同じ体験をさせるしか無いことに気付いていくのです。


そこで構想されたのが母胎です。永遠普遍の神様を、丸ごと包み込んできた真の愛でした。真の愛とは、神様の本形状にある絶対対象に立つ内的な愛と、神様の本性相の根本である心情が、愛する対象に絶対服従したいという目的のもとに一体となって発動された衝動と表現されるものになります。


真の愛に包み込まれた神様そのものの存在として男性が構想され、永遠普遍の神様を包み込んで来た内的な愛が、女性として構想されていくのです。


その観点から生命を生み出す男性と女性の生殖器が構築され、創造されていく宇宙の根本となっていくのです。


『女性としてもっているその生殖器官が、宇宙創造の先祖だったという事実を知らなければならず、男性の生殖器が創造の先祖だったという事実を知らなければなりません。これを知らなかったのです。』(天聖経:宇宙の根本 第2章人間創造と愛の理想の完成より)



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