愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

家庭連合幹部たちのみ言解釈がお粗末極まりない事が段々分かっていく「男性女性の起源」!

先回記事で引用したみ言の重要部分


ですから、息子を中心として見るとき、神様はお父様であると同時にお兄様にもなり、わたしの女性世界の相対圏を助けてくれる夫となる相対的条件を持っているのです。その相対的条件が、わたしと関係を結ぶのは難しいので、アダムのあばら骨からエバを抜き出したのです。分かりますか?


二性性相の形象的実体女性分野を中心として抜き出し、アダムと同じ形の主体対象関係なのです。エバには、性相的プラス内容があるので、自然に連結させる関係が結ばれるようになっています。因縁において関係が結ばれるように、男性と女性になっているのです。


先回記事末部より


つまり、「女性世界」とは、ただ陰性要素が量的に多い世界という事ではなく、主体に対して対象に立とうとする神様に生じた心情世界のことを指しています。つまり、神様が愛により生まれたことから、愛に対して絶対服従したいと感じ、絶対的対象に立ちたいと願う心情世界です。


神様は愛に対して絶対服従したいと願い、その絶対服従したい対象を、愛においては主体として立てて形象化し、実体として現出させたいと願ったのです。つまり、愛に対して絶対服従したいと願った心情世界を、女性分野として実体化しようとしたのです。それこそが、真のお父様が「形象的実体女性分野」と表現した内容です。


ですから、夜の神様としての神様本体に、「無の暗闇の状態」の時から、「女性分野」及び「女性世界」があった訳では無いのです。愛に対して絶対服従したいと願った事から、自らを男性として、愛する対象を女性として、性別を構築する為に、陽性陰性を形象化及び実体化させるデザインが成されていくようになるのです。ですから女性とは、絶対服従したい愛し合う対象として、自らの陽性陰性の要素をもとにして構築した、対象としての性質を備えた陰性実体なのです。


少しずつ、真のお父様のみ言の奥深さが、理解出来ていただければありがたいです。まだまだ序の口で、これからなのです。


このみ言の中の、次の部分、「エバには、性相的プラス内容があるので」「プラス内容」が何を言っているのかが分かると、理解は飛躍するのです。


  *****


毎回、難解な記事が続いています。難解な分だけ、言葉で説明できないけれど、心で分かるという状態が訪れる方々がいます。そのような方々に、このブログは支えられています。


男性の性相の陽性陰性と、女性の性相の陽性陰性は、量的な差異ではなく質的な差異であるという事を、統一思想から学びました。


その理解から、初めて真のお父様の次のみ言の真意を読み取れるようになります。


「二性性相の形象的実体女性分野を中心として抜き出し、アダムと同じ形の主体対象関係なのです。」


女性分野とは、先回記事で記述したように、愛する相対に絶対服従したいと願う対象的な心情世界です。神様自身が、「愛により生まれた」と感じたがゆえに、実感した心情です。神様を存在させていた前段階エネルギーとしての内的な愛が、神様自身を存在させるために100%対象的存在として投入し、全くその存在様相を消し去っていた事を感じ取ったのです。その内的愛の様相に感動した神様の心情から、同次元で互いに絶対服従したいと願う相対を創造しようという願望が湧き上がったのです。


神様が「愛により生まれた」という実感を持った時に、それまで神様自身の存在に完全に同化して、存在を消していた「内的な愛」に包み込まれる感覚を得たのです。神様の性相の根本である心情において、それまで無となっていた「内的愛」が、永遠普遍の神様を包み込んでくる感動に震えたのです。それまで自体内で主体対象が授受作用し統一体となっていた神様は、当然、その「内的愛を包み込み返したい衝動」が湧き上がります。ところが、内的愛には存在が無いのです。自分自身を存在させているエネルギーであって、包み返す術がなく、当然、その包み込み愛し合える対象的存在でありながら、自らの愛においては主体となる存在を創造せざるを得なくなるのです。


神様が一人で存在していた夜の神様の状態では、とうてい不可能だった「愛で包容する」という状態を可能にする愛の対象としての存在を構想するようになるのです。


それこそが、神様が「エバに与えた性相的プラス要素」です。愛する対象を創造するための「原点」となり、生命を出現させ、親子・兄弟姉妹・夫婦・父母として築き上げて行く真の家庭による「四大心情圏」が構築されていくのです。


「愛で包容する」という発想から、男性女性の生殖器は構築され、そこから、生命の誕生が現れ、無限無数の個性が出現し、神様が「愛により生まれた」という無限大の感動を、一人一人の息子娘に等しく同様に与えられる被造世界を構築して行くようになるのです。


生殖器も男性のものを、女性の生殖器が包み込むことから生命の誕生が可能になります。その息子娘の生命の誕生から、未来永劫に出現してくる息子娘たちの愛によって、たった一人であった「無の暗闇の状態」の神様が包み込まれるようになるのです。神様と人類とが、互いに絶対服従し合う、真の愛で包み込まれた天一国が創建されるのです。



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