愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

真のお父様は15歳の時すでに、裏切って行く「あなた」を信じて許して愛する覚悟を為されたのです!

先回記事末部より


私たちは、真のお父様のみ言を、まったく理解できないまま、聖和に追いやってしまったことを心から受け止め、悔い改めなければなりません。「夜の神様、昼の神様」のみ言を理解することができないとしたなら、お父様が生涯において語られた全てのみ言を誤解し、自分独自の解釈で理解したつもりになっているということです。


1999年10月15日、ウルグアイで「皆裏切る」と語られたみ言はこの事をも意味しています。


真のお父様を裏切った私たちが、希望の光を見出すためには、夜の神様が無の状態の暗闇から放った光を見つける事が必要なのです。その光を注がれるには、夜の神様が「愛から生まれた」と実感したその真の愛が何なのかを、私たちは発見しなければならないのです。


  *****


真のお父様の生心に夜の神様が臨在され、お父様の肉体及び霊体の感覚器官を共有されていました。そのことにより、心情の実感を共有していたことが分かると、夜の神様と真のお父様がどのように蕩減復帰摂理を闘い抜いて来られたのかが分かってくるのです。


蕩減復帰の為に神様が取ることのできる条件が無ければ・・・、サタンを納得させ屈服させる条件が無ければ・・・、真のお父様は一歩も摂理を進めることができないのです。真のお父様が再臨主として立つことができる基台は自分で立てることができないということは、蕩減復帰原理から理解できると思います。「メシヤを迎える為の基台」は祝福家庭のカインアベルが立てるものでした。


その為に、夜の神様と真のお父様は、内的本質的心情的な核心摂理においては沈黙されながら、外的な世界摂理を進めてきたことを知らなければなりません。私たちは夜の神様と真のお父様が、お二人だけで進めておられた中心摂理を、まったく知らないまま気付くこともなく、今に至ってしまっているのです。 


神様に匹敵する知識をもち、邪悪な策略を駆使するサタンをも欺きながら、最も重要な失うことのできない勝利圏を得るために、進めてこられた真のお父様の極秘戦略を、あなたは知りたいでしょうか。

真のお父様は15歳の時に、イエス様の霊とお会いされ、再臨主の使命を自覚されました。その大いなる恐れを、お父様は詩で表現されました。


栄光の王冠
Crown of Glory


私が人を疑う時 私は苦痛を感じます。
私が人を審判する時 私は耐えられなくなります。
私が人を憎む時 私は存在価値を失ってしまいます。
しかし もし信じれば 私はだまされてしまいます。


今宵 私は手のひらに頭を埋め 苦痛と悲しみに震えています。
私が間違っているのでしょうか。
そうです。私が間違っているのです。


たとえ だまされたとしても 信じなければなりません。
たとえ 裏切られたとしても 赦さなければなりません。
憎む者までも ことごとく愛してください。
涙を拭いて 微笑みで迎えてください。
人をだますことしか知らぬ者たちを
裏切りながらも 悔い改めのできない者たちまでも・・・。


おお主よ! 愛するという痛みよ!
私のこの苦痛を御覧ください!
熱きこの胸に 主のみ手を当ててください!
私の心臓は 深き苦悩ゆえに 張り裂けんばかりです。


しかし 裏切った者たちを愛した時 私は勝利を勝ち取りました。
もし あなたも 私のように愛するならば
私はあなたに 「栄光の王冠」をお捧げします。
(Rev. Sun Myung Moon  1935年)


この時から、夜の神様と真のお父様は、過酷な戦いを余儀なくされることを覚悟しておられたのです。裏切っていく私たちを、信じて許して愛していく覚悟を為された詩であったのです。裏切っていく「あなた」をです。




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