愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

真のお父様が心に秘め隠さなければならなかった母国日本の歴史的秘密!

先回記事末部より


1997年9月17日「第四次アダム圏時代宣布」のみ言の最初の方で、次のように語られているので間違いありません。


「それで、今朝、「第四次アダム圏時代」の出発を発表するのです。皆さんが第四次アダムとして真の父母のように、イエス様のように、天を愛し家庭を愛さなければならないのです。そのような思想が、皆さんの頭に事実としてぎっしりと詰め込まれなければならないのです。」


四大心情圏で展開される天一国では、男性の誰もが真のお父様の化身体であり、女性の誰もが真のお母様の化身体と感じるようになります。それは、意識して感じるものでは無く、呼吸することが無意識のうちに行われているように、すべての人類一人一人が神様の化身体であり、真の御父母様の化身体として関係性を持つようになるのです。兄弟姉妹一人一人の個性を尊び、互いの真の愛に自然屈服し合いながら天一国を創り上げていく事になるということです。


まず、このようなみ言の説明から、再び、「愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと」について記述を続けます。


  *****


「それで、今朝、『第四次アダム圏時代』の出発を発表するのです。皆さんが第四次アダムとして真の父母のように、イエス様のように、天を愛し家庭を愛さなければならないのです。そのような思想が、皆さんの頭に事実としてぎっしりと詰め込まれなければならないのです。」


「皆さんの頭に事実として、ぎっしりと詰め込まなければならない真のお父様の思想」が、すべての食口の頭に、その思想の欠片をも理解されないままでした。


1999年10月15日ウルグアイでの「皆裏切る」のみ言を、私たちは良く良く理解しなければなりません。


「み旨のため、最も近い側近が裏切るのです。先生の息子の中からも裏切る者が出なければなりません。『先生を殺す』と、『売ってしまおう』というようにです・・・。なぜそうなのかといっても、それは仕方がありません。皆、裏切るので、打たれて奪ってくる方法において、悪が善を打ったことを蕩減復帰するようになれば、それによって、その根が引き抜かれるというのです。」


2009年3月8日に、束草で真のお父様が顕進様に「真の父母とアベルカインについて学ぶ」ように命じました。なぜかと言えば、韓氏オモニをはじめ、真の子女様方も含め全食口が理解できないでいる真のお父様の思想を、まず、顕進様から理解してもらおうと、顕進様を信じたからです。


ところが、顕進様は真のお父様の指示に背を向けました。真の家庭と全祝福家庭、全食口の中から一人でも、「真のお父様の真の思想」を理解できるものが現れなければならないので、真のお父様は末の息子である亨進様に託さなければならなくなるのです。


真のお父様は、アベルカインが自然屈服し合い、心情一体となって「メシヤを迎える為の基台」を造成しなければ、メシヤという位置から語ることが出来ないのです。真のお父様は「日本のアベルカインは間違っている」と語り続けられたことは知っている事と思います。韓国も同様であり、エバ国家アダム国家がそのようであるということは、世界中の食口がアベルカインの本然の有り方を理解できずにいたということです。


真のお父様は、神様が取ることのできる条件を握らなければ、語りたくても語ることのできない状況が出来てしまうのです。ですから、ほとんど語りたいことを語れずに聖和されてしまったのです。


真のお父様は日本を雑教国家と語っていましたが、日本に条件が無いがゆえに、そのように語り続けるしかなかったのです。本来、日本はイエス様の十字架以降から、エバ国家として神様から導かれてきた国だったのです。


明治維新の時には、日本はイギリスからエバ国家の位置を引き継いでいたのです。お父様はその事を知りながら、条件が無く語ることが出来なかったので、推測できるぎりぎりのみ言を残しているのです。


天聖経の「環太平洋摂理」から抜粋引用します。


「ローマ教皇庁のある半島文明を中心として統一天下を成し遂げなければならなかったのに、そのローマ教皇庁が責任を果たせなかったので、イギリスに移っていったのです。これが回ってくる時には、必ず島国である日本を通じて入ってくるのです。日本は、イギリスの文化圏を受け継いだのです。ですから、これ(日本の繁栄期)は、1868年から1988年までの120年間です。サウル王、ダビデ王、ソロモン王の120年期間と同じように、明治、大正、昭和までがちょうど120年です。(1990.2.15)


明治維新を成し遂げる過程で活躍した西郷隆盛は、キリスト教徒でした。勝海舟も、聖書に親しみ、イエス・キリストを信じ、自宅の広大な庭に教会を建てさせています。坂本龍馬も幼いころから、姉・千鶴の影響で聖書を読んでいました。それらのキリスト教に関する真実の事象は、歴史の闇の中に葬り去られていたのです。明治維新以降に、キリスト教徒西郷隆盛が政府の中心に据えられた時に、日本の国家としての礎が築かれていたのです。しかし、西郷隆盛は朋友の大久保利通とその一派から新政府を追われ、西南戦争に追い詰められ自害するに至るのです。日本のエバ国家としての摂理は、そこから崩れて行きました。


真のお父様は、全てご存知でしたが、日本に条件が無いがゆえに、雑教国家としてしか語ることが出来なかったのです。次のみ言もあります。


  **引用開始**


日本は雑教国家です。神が八百万もいるというのは、いったい何ですか。それは、いわしの頭も神として拝んでいるということです。ひもにかけて拝んでいるのを、先生は直接見ました。直接見たので言うのです。


日本の人たちは、何にでも敬拝すれば福を受けると信じています。そのように単純に宗教を信じる人たちが、日本の人たちだというのです。


日本人は、「二本人」と同じです。日本人は、「一本人」にならなければなりません。「一本人」は垂直を象徴するのです。「一本人」の日本人になるのです。東西南北を回るのが日本人です。このような状態で回るのです。


それでは、「二本人」がいいですか、「一本人」がいいですか。韓国では、一本のことを「イルボン(一本)」といいます。「イルボン」は、一つの根本を意味します。先生は、それを既に学生時代に話したというのです。「一本人がいいか、二本人がいいか」と言うと、何のことか分からないのです。(笑い)そのようなことを話したことがあります。


「一本人」は垂直になるというのです。このような立場で、大東亜共栄圏を主張すれば良いのですが、「二本人」でいてどうするのかということです。これは深刻な問題です。これを解決できなかったので、めちゃくちゃになっているのです。


日本が信じる神においても同じです。東西南北、どこでもすべていいというのです。しかし、そのようにしてはいけません。儒教思想と仏教思想がシャーマニズムの観念と先祖崇拝の観念をもっているのですが、それは、唯一の神を中心とした内容とは何の関係もありません。ですから、根本とは違うのです。(神様の摂理と日本、1992・1・17)


  **引用終了**


「一本人」は垂直になるというのです。このような立場で、大東亜共栄圏を主張すれば良いのですが、「二本人」でいてどうするのかということです。これは深刻な問題です。これを解決できなかったので、めちゃくちゃになっているのです。

明治維新後、日本はイギリスから受け継いだ120年の天運を持っていました。その時に、キリスト教徒西郷隆盛を中心として、「一本人」による大東亜共栄圏を果たすことが願われていたということです。日本はキリスト教思想による母国として、アダム国家韓国を育み、父国として重生させる願いを託されていたのです。


日本の歴史から、真実は葬り去られ、真のお父様は語りたくても語れなかったのです。


聖徳太子の十七条憲法は、ただ「和をもって尊しとなす」と主張したのではないのです。なぜ、和が必要かと言えば、「メシヤを迎える基台」を造成する為です。その事が十七条憲法の第十四条に明記されています。


第一条
一にいう。和をなによりも大切なものとし、いさかいをおこさぬことを根本としなさい。人はグループをつくりたがり、悟りきった人格者は少ない。それだから、君主や父親のいうことに従わなかったり、近隣の人たちともうまくいかない。しかし上の者も下の者も協調・親睦(しんぼく)の気持ちをもって論議するなら、おのずからものごとの道理にかない、どんなことも成就(じょうじゅ)するものだ。
第十四条
十四にいう。官吏たちは、嫉妬の気持ちをもってはならない。自分がまず相手を嫉妬すれば、相手もまた自分を嫉妬する。嫉妬の憂いははてしない。それゆえに、自分より英知がすぐれている人がいるとよろこばず、才能がまさっていると思えば嫉妬する。それでは500年たっても賢者にあうことはできず、
1000年の間に1人の聖人の出現を期待することすら困難である。聖人・賢者といわれるすぐれた人材がなくては国をおさめることはできない。


何故に和が尊いかと言えば、千年に1人の聖人を待望する為なのです。また、これだけでは説明しきれない、神様が導いてきた日本の歴史の奥義があるのです。


真のお父様は、そのような事を全て知りながら、あえて雑教国家と表現するしかなかったのです。


夜の神様と真のお父様は、地上界霊界で勝利圏を得られ、隠さなければならなかった真実と本質的核心を地上界に明らかにすることが出来るようになりました。


私は、その内容を伝えます。


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