愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

韓氏オモニを真の母から引きずり下ろしたのは、日本教会の韓国人日本人幹部たちです!

先回記事末部より


天聖経に永遠に残された韓氏オモニの「統一のろうそく」に関する言葉に、1995年当時の韓国人幹部たちと日本人幹部たちの、真のお父様に対する永遠の反逆が秘められているのです。彼らの反逆を直接的な表現で記録したとしたなら、それは真のお父様の聖和の後に削除されるのは分かり切ったことです。だから、夜の神様と真のお父様は、彼らの罪が秘められている韓氏オモニの言葉を、永遠の記録として天聖経に残されたのです。


この韓氏オモニの言葉こそ、水戸黄門の掲げる印籠のように、サタンの前に示す最大の罪の証明となるものなのです。真のお父様の歎きに関する記事を書いたと同時に、この韓氏オモニに関する記事を他の方が取り上げてくれたことは、まさに聖霊の為せる業です。


この韓氏オモニの言葉に潜められている摂理的意義を解説することにより、当時の日本教会の韓国人幹部たち、日本人幹部たちの罪を浮かび上がらせ、同時に三位一体説の究極的真理を明らかにできるチャンスを得ることとなりました。


もっと説明しておけば、この時期の摂理にこそ、韓氏オモニが真の父母として一体となり、三位一体の神様と真の父母となる最も重要な摂理があったのです。それが壊されてしまっていたのです。


心から感謝して記事を進めて行きます。


  *****


先回記事で、天聖経に記された「統一のろうそく」に関する韓氏オモニの言葉があることを紹介しました。祈りの部分を除いて、話の部分だけ再度掲載します。


  **引用開始**


み言葉
 今回お父様は、9月5日からアメリカ巡回講演をされ、私も日本での講演を行いました。私は家を出てくる時、子供たちと話し合いました。集まることのできる子供たちをみな集めてから、「お父様が、再び人類を抱かれるために、アメリカを相手に、第一線に出てお話しされようとしていらっしゃるので、私たちは精誠を尽くしましょう」と言いました。子供たちは一言の異議もなしに、みな「そうしましょう」と言いました。子供たちは離れ離れに分かれて勉強しているのですが、どのような環境にいたとしても、夜12時になれば、ろうそくをともして祈祷することにしました。来年の1月2日までの120日間、精誠を捧げることにしたのです。
 私が、きょう持ってきたろうそくがあるのですが、これを伝授します。
ですから皆さんには、父母様の前に誇れる息子、娘として、この地上で実を結ぶ立場になってほしいのです。そして、みんなを天国に一緒に連れて行きたいのです。きょうから精誠を捧げる基台を、真の父母様の家庭の子女たちまで拡大して、困難であっても皆さんがその隊列に共に同参して、同じ心情で、各自、責任を果たすことのできる者となってほしいのです。
 このろうそくは1本ですが、これは三つのろうそくが一つになったものです。そして、ここに真の子女様たちの愛が込められています。


  **引用終了**


韓氏オモニが語られたこのお話の、果たしてどこに問題があるのでしょうか。どこからどう解釈しても、兄弟姉妹を思いやる心情に溢れたお話にしか捉えられないのではないでしょうか。


この話だけを摂理の進展の渦中から切り取ってしまうと、言葉の意味だけになってしまいます。しかし、この当時、1995年前後に、真のお父様は何を韓氏オモニに願われていたのかということを考慮しないと、この韓氏オモニのお話に潜む摂理的危機を見抜くことはできないのです。


韓氏オモニに対する願いだけではなく、統一食口全員に願われ、とくに女性に対して願われた事を考慮しなければ、このお話が天聖経に記された意味が分からないのです。


1993年10月6日から始まった16万人女性修練会で、真のお父様は次のように女性たちに語られていました。


「真のお母様が新婦圏の先頭に立ち、第一夫人であり本妻である。そして全女性がお父様の第二夫人であり妾の位置である。真のお母様と全女性はひとつにならなければならない。双子の姉と妹の関係だ。時には本妻よりも妾を愛するよ。」


ここで真のお父様が表現されている「妾」という立場の意味が、私たちがこの社会で理解している「妾」と同じ意味なのでしょうか。それは違うということは、誰しもが理解できると思います。本妻と妾が心情一体となるならば、そこには何の差異もないということです。ただ、立場における責任を果たして行くにおいて、立たされた位置を尊重し合うということなのではないでしょうか。双子の姉と妹の関係において・・・。姉に与えられる祝福を妹が喜び、妹に与えられる祝福を姉が喜び合うという、心情一体圏です。それは男性修練会を経ることによって、兄と弟たちにも願われる事でした。互いの神様への「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」に対して、自然屈服し合える兄弟姉妹になることが願われていたのです。


その観点から韓氏オモニのお話が、どれほど神様の願いに叶ったかと問うてみるのです。これだけでは、まだ、韓氏オモニのお話に潜む摂理破壊の意味が飲み込めないでしょう。私たちはどれほど鈍かったのでしょうか。当時の幹部たちが(今でもそうですが)真のお父様の願いに対して、恐ろしいほどに鈍感であり、全て自分なりの解釈の上に立って摂理を真逆な方向へと引きずって行ったのです。


この韓氏オモニのお話は、摂理を壊した一番の原因が、当時の日本教会を担っていた韓国人幹部たちと日本人幹部たちにあることを、永遠に残すこととなった記録となっているのです。


本当にこの時、日本教会の幹部たちは、韓氏オモニに愚かな事を言わせてしまいました。この言葉を吐く瞬間の、その直前まで韓氏オモニは真のお母様でした。


「ですから皆さんには、父母様の前に誇れる息子、娘として、この地上で実を結ぶ立場になってほしいのです。そして、みんなを天国に一緒に連れて行きたいのです。」

この言葉の愚かさと、恐ろしさが、まだ皆さんには飲み込めないはずです。


私は2015年10月19日に、真のお父様が嘆きの表情で、雲で描かれた形象となって現われて以来、その嘆きをどのように解消しようとしたのかを伝えられてきました。


真のお父様は、真のお母様を取り戻す闘いを秘密裏に展開されましたが、なかなか取り戻すことの出来ない中で、2002年に次のみ言を語られたのです。


先生はそれを知っているので、先生の基準までお母様を引き上げるのです。嫌だと言っても引き上げて、引き上げながら行くのです。その為、荷物を積んだ車の車輪が一つ故障しても、荷物を積んで倒れずに目的地にさえ行けばいいのです。分かりますか?支障があっても、音がしても。音がするからとそれを遮断することはできないのです。
ですから、そのような音がならないように修理して、代わりにすることができれば代わってすればいいのです。
少しでも進むことができるように、仮面劇をして行かなければならないのです。ですから、絶対に引っかかってはならないというのです。お母様はそのようなことがよく分かりません。先生が耐えて超えるのです。ですから、今、二つの峠しか残っていません。それをお母様は分かっていない。それが何であるか分からない。(み言資料:み言選集367巻 - 263ページ 2002.1.23.ハワイキングガーデン)


本妻と妾の心情一体の摂理にこそ、仮面劇の意味があり、サタンとの頂上決戦に向けて、絶対失うことのできない勝利圏を、3人目のアダムは確立しなければならないのです。なぜなら、アダムは3人目で最終です。真のお父様が四大心情圏の天一国の礎を築かなければ、もうこの世に救いは無いのです。


「ですから皆さんには、父母様の前に誇れる息子、娘として、この地上で実を結ぶ立場になってほしいのです。そして、みんなを天国に一緒に連れて行きたいのです。」


真のお母様だった韓氏オモニに、この言葉を吐かせてしまった当時の幹部たちの愚かさは、まだ皆様には分かっていただけないと思います。何故にこの言葉が摂理破壊なのか?説明する前に、私たちが全く意味を理解していないルーシェルの1999年12月28日付のメッセージについて解説します。「罪人ルーシェルから天地父母様へ」という題名で出された、李相軒先生の霊界メッセージですが、これは回心のメッセージではないのです。


ルーシェルが自分の事を罪人と言っています。天使なのに・・・。まずここに、ルーシェルの狡猾さが現れているのです。そのメセージに秘められた真のお父様とのやり取りを見抜いていく事から、摂理に潜められていたお父様の極秘戦略が浮かび上がって来るのです。


1999年10月15日にラスベガスで、お父様は「皆裏切る」と予言告白されました。その二カ月後、ルーシェルはお父様に挑戦状を叩きつけたのです。



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