愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

1995年9月以降の韓氏オモニは真の母の仮面を被せられた状態だった!

先々回記事末部(重要部分)より


本妻と妾の心情一体の摂理にこそ、仮面劇の意味があり、サタンとの頂上決戦に向けて、絶対失うことのできない勝利圏を、3人目のアダムは確立しなければならないのです。なぜなら、アダムは3人目で最終です。真のお父様が四大心情圏の天一国の礎を築かなければ、もうこの世に救いは無いのです。


「ですから皆さんには、父母様の前に誇れる息子、娘として、この地上で実を結ぶ立場になってほしいのです。そして、みんなを天国に一緒に連れて行きたいのです。」


真のお母様だった韓氏オモニに、この言葉を吐かせてしまった当時の幹部たちの愚かさは、まだ皆様には分かっていただけないと思います。何故にこの言葉が摂理破壊なのか?説明する前に、私たちが全く意味を理解していないルーシェルの1999年12月28日付のメッセージについて解説します。「罪人ルーシェルから天地父母様へ」という題名で出された、李相軒先生の霊界メッセージですが、これは回心のメッセージではないのです。


先回記事末部(重要部分)より


真の家庭の真のお母様にも子息様方にも息女様方にも、これまでに増して強力な、サタンの攻撃を許さざるを得なくなります。湧き上がる情念は、自分の思いではないというのです。その情念に真の愛で打ち勝てるかどうかの、自分自身との戦いが現れるようになるのです。


サタンが回心した経緯や、回心から再堕落へと落ちて行く過程を明らかにすれば、皆さんはますます実感をもって、この記事の意味するところを知ることになるでしょう。しかしその事も、神様が取ることのできる条件なしには公表できないのです。


なぜ再堕落天使ルーシェルが、真の母と長子を奪うと主張できるのでしょうか。その秘密が、天聖経の「統一のろうそく」として掲載された韓氏オモニの「お話し」に秘められているのです。この韓氏オモニの指導で始まった子女様方との120日間の祈祷条件が、そっくりそのまま、サタンの讒訴を受けるものとなっていたということです。


韓氏オモニの「お話し」に潜められた真実を理解するには、皆様が霊人体に刻み付けてきた固定観念を砕かない限り、理解することはできないでしょう。


  *****


先々回の記事に次の内容を書きました。


本当にこの時、日本教会の幹部たちは、韓氏オモニに愚かな事を言わせてしまいました。この言葉を吐く瞬間の、その直前まで韓氏オモニは真のお母様でした。


「ですから皆さんには、父母様の前に誇れる息子、娘として、この地上で実を結ぶ立場になってほしいのです。そして、みんなを天国に一緒に連れて行きたいのです。」


韓氏オモニはこの言葉を吐いてしまった後、「真の母」の仮面を被った状態になったというのです。

「真の母」としての中身(あえてこのように表現します)を無くしてしまったということです。無くしてしまったというよりも、ここで真の母は、母国日本の心情の真髄に出会わなければならなかったのですが、幹部たちが組織信仰に溺れ、真のお父様の本質的な願いにまったくそぐわない状態でした。


それは韓氏オモニ自身の過ちと言うよりも、日本教会の韓国人幹部たち、日本人幹部たちの過ちなのです。お母様(韓氏オモニ)は、1995年9月14日から20日まで、日本で「真なる家庭と私」というテーマで講演を行いました。その時の幹部たちが、日本教会をどのような組織にしてしまっていたのかということが問題なのです。


真のお父様は成約時代に入り、お父様の語られるみ言も、遂行される摂理をも、自分なりの解釈でしか理解していない日本食口を正すために、自らが修練会の講師となって導きました。1993年10月から16万人女性修練会を開催され、1995年1月からは32万人男性修練会を開催されました。女性修練会の結実として、1995年1月には世界平和女性連合から、ボランティアとして1600人の女性たちが世界に派遣されたのです。


1993年10月から始まった女性修練会において、真のお父様が女性たちに託した歴史的な願いについて語られました。


「真のお母様が新婦圏の先頭に立ち、第一夫人であり本妻である。そして全女性がお父様の第二夫人であり妾の位置である。真のお母様と全女性はひとつにならなければならない。双子の姉と妹の関係だ。時には本妻よりも妾を愛するよ。」


エバが犯した罪は、一人で犯した罪ですが、その罪から人類は産み増えて、すべての人類が背負う罪となりました。真のお父様の本妻と妾が、心情一体となって真のお父様を正しく迎えるということは、エバと全人類女性の罪の完全蕩減復帰ということになるのです。16万人女性修練会において、真のお父様に正しく出会った女性たちは、32万人男性修練会を終えた男性たちを真の愛によって産みかえて、母国日本の母としての心情の真髄を極めて行かなければなりませんでした。


その女性たちは1600人の世界ボランティアに続き、1998年まで22,200人の女性たちが世界宣教に派遣されて、その条件によって日本は母国として公認されました。それに対して韓国人幹部、日本人幹部たちはどうだったのかということです。


1995年9月14日から20日までの「真の母」による日本巡回講演においては、真のお父様の本妻と妾が、本然基準の心情で出会い、真の一体化が成されなければならなかったのです。この一体化が成されたならば、天一国の心情的支柱となる四大心情圏の基点を作れたのです。本妻と妾が完全心情一体となったならば、聖霊が全面的に地上に働くことが出来るようになるはずだったのです。


真の母であった韓氏オモニが、そこで本妻として、妾たちと、そしてその家族と心情一体となっていたならば、1995年9月5日から真の子女様たちと行った120日間の祈祷は劇的な変化をもたらしたはずでした。


それはどのような変化だというのでしょうか。


仮面を被ることになった韓氏オモニに代わって、妾の中から、本妻が果たすべき事を代わって為した女性たちがいるので、その成した事を紹介すれば理解できるようになります。


16万人女性修練会で、真のお父様は本妻と妾が一体となるようにと語っていますから、妾が本妻に代わって成したとしても、それは本妻の功績とすることが出来るのです。本妻と妾が一つとなって「真の母」を確立していくということです。韓氏オモニが仮面を被った「真の母」であった期間があったとしても、最終的に本人が真の母として完成すれば、仮面を被った期間は無かったとする神様の真の愛であり、サタンもその真の愛には屈服せざるを得ないのです。

そのような意味で語った「仮面劇」に関するお父様のみ言です。


先生はそれを知っているので、先生の基準までお母様を引き上げるのです。嫌だと言っても引き上げて、引き上げながら行くのです。その為、荷物を積んだ車の車輪が一つ故障しても、荷物を積んで倒れずに目的地にさえ行けばいいのです。分かりますか?支障があっても、音がしても。音がするからとそれを遮断することはできないのです。
ですから、そのような音がならないように修理して、代わりにすることができれば代わってすればいいのです。
少しでも進むことができるように、仮面劇をして行かなければならないのです。ですから、絶対に引っかかってはならないというのです。お母様はそのようなことがよく分かりません。先生が耐えて超えるのです。ですから、今、二つの峠しか残っていません。それをお母様は分かっていない。それが何であるか分からない。(み言資料:み言選集367巻 - 263ページ 2002.1.23.ハワイキングガーデン)


それでは次回に、本妻に代わって妾たちが立てた心情的条件に付いて触れて行きます。



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