愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

地上界・霊界の全ての食口に告げる!1995年当時の韓国人日本人幹部の歴史的罪を訴えよう!

先回記事末部より


16万人女性修練会で、真のお父様は本妻と妾が一体となるようにと語っていますから、妾が本妻に代わって成したとしても、それは本妻の功績とすることが出来るのです。本妻と妾が一つとなって「真の母」を確立していくということです。韓氏オモニが仮面を被った「真の母」であった期間があったとしても、最終的に本人が真の母として完成すれば、仮面を被った期間は無かったとする神様の真の愛であり、サタンもその真の愛には屈服せざるを得ないのです。


そのような意味で語った「仮面劇」に関するお父様のみ言です。


先生はそれを知っているので、先生の基準までお母様を引き上げるのです。嫌だと言っても引き上げて、引き上げながら行くのです。その為、荷物を積んだ車の車輪が一つ故障しても、荷物を積んで倒れずに目的地にさえ行けばいいのです。分かりますか?支障があっても、音がしても。音がするからとそれを遮断することはできないのです。
ですから、そのような音がならないように修理して、代わりにすることができれば代わってすればいいのです。少しでも進むことができるように、仮面劇をして行かなければならないのです。ですから、絶対に引っかかってはならないというのです。お母様はそのようなことがよく分かりません。先生が耐えて超えるのです。ですから、今、二つの峠しか残っていません。それをお母様は分かっていない。それが何であるか分からない。(み言資料:み言選集367巻 - 263ページ 2002.1.23.ハワイキングガーデン)


それでは次回に、本妻に代わって妾たちが立てた心情的条件に付いて触れて行きます。


  *****


1993年10月から行われた16万人女性修練会は、16万人の日本女性たちが真のお父様の骨髄に入り、真のお母様の胎中を通って重生するための修練会でした。それが「16万人日本女性幹部特別修練会」の重要な意義です。聖霊と一体となり重生した後に、32万人男性幹部修練会が行われました。まずは母国となるべきエバ国家の女性と男性が重生し、その基台をもって主の国アダム国家の食口たちが重生し世界に拡大させて、四大心情圏の基盤を拡大していく重要な本質的摂理でした。


この世界拡大の為に、真のお父様は韓国人幹部を前もって日本に赴任させていました。1991年に金元弼先生と姜(康)賢實先生、金明大先生が特別巡回師として日本に派遣され、1993年10月には金明大先生を全国祝福家庭総連合会総会長に立てました。その上で、真のお父様は日本の伝道体制の改革を命じました。韓国人牧会者が派遣され、地区長、教区長、教会長となり、日本に真のお父様の真の愛(絶対信仰・絶対愛・絶対服従)の伝統を根付かせようとされたのです。名目上はそのようになっていましたが、お父様の真の目的は、エバ国家を導く聖霊を、日本女性を通して臨ませ、韓国人牧会者たちをも真の重生に至らせることでした。


当時、私たちは「アベルは真のお父様の代身だ」とアベルを自称する幹部たちから教えられていました。ですから私たちは、韓国人幹部たちをお父様の代身として、アベルとして迎え仕えたのです。しかし、真のお父様の意図は真逆であり、真のアベルカインの一体化・・・、本然のカインアベルの一体化とはどのようなものであるかを、幹部たち自身、私たち自身の責任分担として悟り、実現するべき重要摂理であったのです。そのことについて、お父様は語ることができません。なぜなら、アベルだと思い込んでいる幹部たちと、カインだと思い込んでいる私たちの責任分担として、自ら悟り実現していくものだったからです。



すでに先回記事で記述しましたが、16万人女性修練会の後に、お父様に教育を受けた婦人たちから、1995年から1997年にかけて、1,600名+4,200名+6,000名と11,800名の婦人が世界宣教に派遣されました。これらの日本祝福婦人たちが、お父様の命に「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」で従った基台の上で、お父様は1998年1月1日、「日本をエバ国家から母の国に昇格させる」と発表されました。


その年98年にも、お父様は100ヶ国に12,000名の日本祝福婦人を派遣されました。1995年から見れば、世界女性平和連合として1,600名がボランティアとして、世界統一平和家庭連合としては22,200人が宣教師として、「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」を捧げたのでした。


母国と認定された勝利基準は、日本女性宣教師たちによる条件も尊いものですが、お父様が心に秘めて守られた、より本質的な条件があります。お父様自身が教育された四大心情圏は、日本食口に確実に実っていたのです。それを感じ取られ、お父様に報告した方こそ、姜(康)賢實(カン・ヒョンシル)先生でした。


姜(康)賢實先生にはお父様が決めて下さった養子がおられましたが、その養子の方に2011年8月21日に息子が生まれました。姜賢實先生の孫になりますが、その孫にお父様が名前を下さる時に、「康(カン)」の姓を与えて下さったのです。ですから、現在は康賢實先生になります。


康賢實先生は1991年から6年の間、お父様によって日本に派遣されていました。1991年7月と1992年12月の二度、康先生はお父様に呼ばれ、他の韓国人幹部とともにそれぞれが、巡回師として日本の食口を復興させるように命じられていました。康先生は、「誠実に日本全国を何度も巡回しました」と自らの自叙伝に記述しています。その自叙伝には、康先生がお父様に次のように報告し、お父様からのみ言を得た出来事が掲載されています。巡回師として日本を回られてから、1996年4月に、ロシヤの国家メシヤとなるまでの巡回活動の証に違いありません。


**「康先生の報告に関する部分」抜粋引用開始**


第四章 世界に御言葉を伝える
▲涙の海を成した日本


その時私は、日本を巡回しながら感じたことが多かったです。日本の食口たちの信仰がどれほど優れて立派なのか感動することが多かったです。自分の人生よりも公的なことを優先する信仰でした。さらには、日本の食口の中で教会に献金をするときに借金をしてする場合もありました。ただちに明日食べるお米がないのに献金をします。歯が腐って治療をしなければならないのに、健康を考えないまま、献金をする食口たちもいました。そんな食口たちを見ると、涙が出ざるを得ませんでした。それで、日本巡回をする時には行く所ごとに涙の海になりました。


ある日、私がお父様に、日本を巡回した結果を報告しながら、「お父様、本当に変です。韓国の食口たちのために祈る時それほど涙が出ないのに、日本の食口のために祈ると、熱い涙がやたらにあふれ出ます」と申し上げました。


すると、お父様は、「私も、実は日本食口たちには申し訳ない気持ちが多い。可哀相だという思いになる時も多い。自分にある物をすべて献金しても食口たちはむしろ、不足さを感じて申し訳ないと考えているところは、本当にけなげである。韓国の食口たちは、日本食口たちを見るときに、どれほど苦労しているのか、どれほどつらい生活をしているかを分かってあげなくてはいけない。韓国の食口たちは、日本の食口たちがどれだけつらく、苦労して生活しているかが実感できないだろうが、心情的にでも負債を負わないように、分かってあげなければならない」と言われました。


 **引用終了**


日本が母国として公認された本質的条件として、康先生によって表現された「涙の海の心情圏」がありました。ここにこそ、お父様直接教育の16万人女性修練会の「四大心情圏」の結実があると言えます。それは世界に派遣された日本女性宣教師たちも同様であり、この心情圏をもって、お父様御自身が日本を母国として昇格させたことに重大な意味があるのです。


日本教会の食口たちが、康先生が証しするほどの「涙の海」の心情圏を創り上げていたのに、なぜ、日本教会自体に聖霊が臨み、お父様が直接教えた四大心情圏が現れることが出来なかったのでしょうか。日本教会のアベルカイン観が、主従関係から変わることができなかったのでしょうか。


16万人女性修練会からはじまる重生の為の摂理が、成就したのかと問えば、お父様の願いに反して失敗したと言わざるを得ません。


日本教会に聖霊が臨むことを阻んだ大きな要因は、韓国から派遣されてきた幹部たちと、日本の幹部たちの、アベルカイン観の誤りが大きいと言えます。さらに、家庭教会摂理への無理解、また、万物復帰からの献金の強制体質に陥ってしまった事があげられます。伝道体制の改革の上での家庭教会摂理は、お父様の願いに反して、日本で作り上げられた間違った献金体制に呑のみ込まれてしまいました。


本来ならば、康賢實先生が日本の兄弟姉妹と真のお父様の愛の下に、互いに自然屈服し合ったように、韓国から派遣された公職者全員が、また日本人幹部全員が、実際に最前線で摂理を進める兄弟姉妹と自然屈服し合い、本然の心情基準で一体化していたならば、日本教会は真のお父様の願い通りに、氏族メシヤ摂理を支える真の意味での家庭連合と成れたはずでした。


真のお父様の願いを崩してしまった韓国人幹部たち・日本人幹部たちが前面に出て、当時まだ「真のお母様」だった韓氏オモニを迎えることになるのです。


最前線で神様と真のお父様を慕い歩む食口たちと、心情的出会いを為した康賢實先生でした。その食口たちの心情を消し去るように、前に出ていた幹部たちと出会った韓氏オモニです。韓氏オモニと康賢實先生の心情圏に、どのような違いが生じることとなったのかを、次回の記事で明らかにして行きます。



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