愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

真のお父様は顕進様の世界副会長就任時で、真の家庭と呼ばず祝福家庭と断言し後継から除かれた!

先回記事末部より


父子協助時代の2003年になっても、韓氏オモニはこのような姿であったのです。ですから真のお父様は条件を立てながら、韓氏オモニに真の母と言う仮面を付けていたのです。仮面を付けていたというと悪い意味に聞こえるかもしれませんが、サタンに讒訴されることのないように守っていたということでもあるのです。


夜の神様と真のお父様は、このように誰一人として悟られることもないように、本質的で内的な心情摂理を進めておられたのです。韓氏オモニにもそうであったように、顕進様と亨進様に対しても、真のお父様は讒訴されることのないように守りながら、心情摂理を進めておられたのです。


次回、顕進様と亨進様のお二人が、神様の道に進むのか、サタン側の道に進むのかの分かれ道を明らかにします。


  *****


まず、この記事は、真の家庭の分断の過程を解説するための、序章として書きます。


私たちは真のお父様のみ言について、自分の次元で理解できるものは感動感激共感して、そのごとくに歩もうとしますが、理解不能のみ言は、全て聞かなかったことになっています。そこに、一人一人の過ちが芽吹くのです。


1997.9.11 「第四次アダム圏時代宣布」の御言から重大な本質的核心摂理が浮かび上がってきます。その一節のみ抜粋引用します。

「今日は何日ですか? 9月11日です。今日から「第四次アダム圏時代」が出発します。第一次アダム、第二次アダム、第三次アダムには蕩減が必要でした。しかし、第四次アダム圏時代には蕩減が必要ではありません。そのため、第四次アダム圏時代に入っていくには、安息圏と解放圏が必要です。迫害のない時代に入っていきます。悲しみのない時代に入っていくのです。」


この御言において、「第四次アダム圏時代には蕩減が必要ではありません。そのため、第四次アダム圏時代に入っていくには、安息圏と解放圏が必要です。」と語られています。何もせずに蕩減が必要でなくなるわけではありません。安息圏と解放圏は天から降ってくるものではなく、私たち天使長家庭と言われる祝福家庭が、本然の祝福家庭に転換されて、蕩減を終わらせなければならなかったのです。


それが果たして成されたのでしょうか。当然と言っては何ですが、あなた(私もですが)自身、本然の家庭に成っているという実感はあるでしょうか。


「第四次アダム圏時代宣布」から一年後に行われた「文顕進様世界副会長就任式」において、真のお父様は蕩減が成されているかどうかを明確にして語られています。この記事では、必要な部分だけところどころ抜き出して引用します。段階を経て、大まかにでも理解できるようになってから全文を掲載して、 真のお父様が意図する重要な内容について書いていきます。


「顕進様の家庭連合世界副会長就任式における、真のお父様のスピーチ映像(動画)」からの文字起こし


  **引用開始**


世界平和統一家庭連合は1998年7月19日を期して、下の者に次のような職責を任命します。


文顕進世界副会長
   
今日このような集まりをもつようになったことは、統一教会の歴史において、または先生の一生において、はじめての記念の日だと考えます。神様の願いがあったために、この日があるということをどれほど待ちわびてこられたか考えるとき、私の心から深く感謝を天の前に捧げます。


アダム家庭において、神様が1代であればアダムが2代であり、アダムの息子娘たちは3代ですが、3代をみることができなかったことが問題であって、3代の歴史をもう一度立てるためのものが救援摂理と復帰摂理の完成であると考えるとき、この3代を中心として天の公的な責任を任命するということは天宙的な事件であると考えます。


3代までは救援摂理の蕩減が終わっていなかったので、顕進君も世界平和家庭連合副会長という責任を負い、まだ蕩減の道を行かなければならない道が残っているため、私たちの願いはこの蕩減を3代を過ぎて、第4次アダム圏解放時代である地上天上天国をその結論とし、それに向かって前進していることを皆さんはよく知っています。
  ***
私たち成約時代を宣布する時、子女達には宣言があります。絶対信仰、絶対愛、絶対服従を経なければ、このような完成の家庭を成すことができないという宣言でした。神様の理想として願うことは、絶対信仰の上の家庭、絶対愛の上の家庭、絶対服従する理想の上に成立される、完成された家庭を願ったことを、皆さんは知らなければなません。
  ***
世界平和統一家庭連合の副会長に任命しているが、その副会長という立場が簡単な立場ではないよ。供え物だ。生きた供え物。幸運なことに、お父様が生きている時に今の世界を統合させて、成約時代を発表できる時代が来た。統一教で家庭的な時代が来た。
  ***
堕落した人々を中心として、蕩減復帰という最後のページ、サタンの血統を断絶して、きれいに清算したあとに天の直系の子女が家庭を中心として第4次アダムの勝利圏というバトンを受け渡し、出発したという事実が驚くべきだと皆さん知らなければなりません。


祝福家庭というのは、この顕進の息子娘のことだよ。祝福4世。(4代ではないですか?)四代じゃない。4次アダム、家庭を通して堕落圏を越え、最後の清算もすべてやっておいて、その家庭が一つになって神様が1代、アダムが2代、3代全部が堕落限界線を越えて、4次アダム圏蕩減解放時代に、地上天国時代に移ることができる境界線だということが驚くべきことです。


  **引用終了**


1997年9月11日に蕩減が必要ではない「第四次アダム圏時代」が宣布されたのですが、翌年7月19日の顕進様世界副会長就任式では蕩減が残っていると語られています。


「3代までは救援摂理の蕩減が終わっていなかったので、顕進君も世界平和家庭連合副会長という責任を負い、まだ蕩減の道を行かなければならない道が残っている。」


蕩減を背負った立場で世界副会長に就任した顕進様は供え物だと言っているのです。供え物が必要であるということは、世界平和統一家庭連合は神様とサタンとの中間位置にあるということです。


祝福家庭のアベルカインは一体化することができずに、真の家庭にその蕩減が背負わされたということです。それは、どのような蕩減復帰の経路になるのかということです。


真のお父様は残酷にも、はっきりと語られています。顕進様のご家庭は、真の家庭ではなく、祝福家庭だと言っているのです。そして顕進様のご子息様方を祝福四世だと表現しているのです。お父様が「祝福四世」と語られた直後、聞いている食口が思わず問いかけた声が入っています。


(4代ではないですか?)-ブログ「文顕進様を支持する有志の会」で訳されています。-

その後、お父様は「四代じゃない」と断言しています。


もうこの時から、顕進様は長子ではあるけれども、蕩減復帰されるべきカインの位置に立っているということなのです。


「堕落した人々を中心として、蕩減復帰という最後のページ、サタンの血統を断絶して、きれいに清算したあとに天の直系の子女が家庭を中心として第4次アダムの勝利圏というバトンを受け渡し、出発した・・・」


このように語られていますが、誰にバトンを受け渡したのかは明確にしていないのです。蕩減を背負う供え物の立場の人物に、「第四次アダムの勝利圏のバトン」というような尊いものを渡せるはずがないのです。


この謎は、次回の記事で解いていきます。



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