愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

真のお父様の悲痛な叫び!見える事象しか見ない、知覚できる事象しか知ろうとしない無情な者たち!

先回記事末部より


真のお父様は残酷にも、はっきりと語られています。顕進様のご家庭は、真の家庭ではなく、祝福家庭だと言っているのです。そして顕進様のご子息様方を祝福四世だと表現しているのです。お父様が「祝福四世」と語られた直後、聞いている食口が思わず問いかけた声が入っています。


(4代ではないですか?)-ブログ「文顕進様を支持する有志の会」で訳されています。-


その後、お父様は「四代じゃない」と断言しています。


もうこの時から、顕進様は長子ではあるけれども、蕩減復帰されるべきカインの位置に立っているということなのです。


「堕落した人々を中心として、蕩減復帰という最後のページ、サタンの血統を断絶して、きれいに清算したあとに天の直系の子女が家庭を中心として第4次アダムの勝利圏というバトンを受け渡し、出発した」


このように語られていますが、誰にバトンを受け渡したのかは明確にしていないのです。蕩減を背負う供え物の立場の人物に、「第四次アダムの勝利圏のバトン」というような尊いものを渡せるはずがないのです。


この謎は、次回の記事で解いていきます。


  *****


1995年9月5日から韓氏オモニは、真の子息様方を導き120日間祈祷を始めました。本来、神様がその祈祷条件に期待したのは、聖霊が臨み、真のお父様に臨在される夜の神様を認識されることでした。第四次アダム圏時代の出発は、そのこと無くしては始まらないのです。永遠普遍の天一国は、夜の神様と真のお父様が一体となられた天宙天地人真の父母様を中心としてこそ、存在可能になるものだからです。


神と共にあるイエス・キリストを、霊的真の母である聖霊が、二千年にわたって証ししてきました。それゆえにキリスト教が世界的宗教となり得たのです。イエス・キリストの使命を受け継ぎ、肉体をもって真のお父様が聖誕されました。その真のお父様が真の母を迎えたならば、聖霊の使命を受け継いで、真の母がまことのお父様を証しする事こそ、最も重要な真の母の使命であり責任分担です。聖霊は神様と共にあり、一体となられているイエス様を証ししてきました。真の母も同様に、生心に夜の神様が臨在されている真のお父様を証ししなければならないのです。そうであってこそ、真の母としての存在意義が確かなものとなるのです。真の母は神様ではなく、神様の妻なのですから・・・。


この120日間祈祷において、真の母が真の子息様方に、真のお父様の生心に夜の神様が臨在していることを証しできていたならば、顕進様も真のお父様を人間メシヤと見下し、背信することなどなかったのです。人間メシヤと理解している限り、どんなにお父様を愛の人格者として尊敬すると讃えたとしても、それは神さまを見下しているのと同様なのです。

この祈祷条件が行われた1995年から1997年9月11日の「第四次アダム圏時代宣布」までの間、統一教会ではどんな事件が起こっていたでしょうか。


清平修練苑はお父様の願いからはかけ離れ、浄財集金所と化していくようになりました。真のお父様は統一教会を家庭連合に名称変更するように願いました。しかし、当時の日本教会の幹部たちは、日本を混乱させたオーム真理教の事件に押されたこともあり、家庭連合に変更し、氏族メシヤ活動を中心とした組織へと転換させることができなかったのです。韓国人幹部も日本人幹部も、自らをアベルとして、お父様の代身として侍るように命じるサタン組織へと落ちていたのです。天使長家庭の輩どもでしかなかったのです。


また、日本の外に目を向ければ、36家庭の洪性杓(ホン・ソンピョ)と、その妻・柳吉子(ユ・ギルチャ)が、お父様に対して反逆の狼煙を上げるのです。孝進様の妻となっていた娘・蘭淑(ナンスク)を前面に出して、お父様はメシヤではないと、テレビ報道や著作活動を通して訴え出るようになりました。


1995年8月に孝進様の妻・洪蘭淑(ホン・ナンスク)が、5人の子供を連れて文家(真の家庭)から逃亡します。父親で36家庭の洪性杓が、家族ぐるみでお父様に反逆したのです。洪蘭淑はその後、孝進様をもお父様に反逆する道に誘いましたが、孝進様はお父様を裏切りませんでした。


彼女はマサチューセッツ検認裁判所に、離婚と養育費の支払いを求め提訴し、1997年12月に離婚は認められることになります。


1998年9月には、洪蘭淑がアメリカCBS(TV60 Minutes)に出演し、インタビューを受けました。統一教会から脱退した内容、14年間の結婚生活と文家の家族生活への不満について訴えました。このアメリカCBSのテレビ番組には、お父様の四女である恩進様も出演して、洪蘭淑の主張に同調して、お父様はメシヤではないと訴えました。


この当時、世界の祝福家庭の中の一家庭でも、本然の祝福家庭と神様が認めることのできる家庭があったのでしょうか。


真の子息様の中で、最も末にあたる栄進様と亨進様の祝福の時には、天使長家庭が本然の祝福家庭となっている条件を立てていたかどうかを、問わなければならない最終の時なのです。真の家庭を守るべく、祝福家庭が歴史的罪の完全蕩減復帰を成さなければなりません。しかし、統一教会の現状は、韓国人幹部も日本人幹部も、その他の国々の幹部たちも、アベルカインの本質をサタン的な組織構造として変容させてしまっていたのです。


当然、栄進様と亨進様の祝福式は、真の家庭における歴史的蕩減復帰の出発点となるのです。


原理的に顕進様は長子権を持ったままで、真のお父様も顕進様を長子として立てて行きます。長子としての祝福を与え続けて行きます。なぜなら、真のお父様が公式に、真の家庭が蕩減を背負ったと語る事は出来ないのです。長子権を持ち堕落したカインの位置に立った顕進様自らと、堕落したアベルの位置に立った亨進様自ら・・・、そして他の子息様方も、自分自身で悟って行かなければ蕩減復帰にはならないのです。


末の息子である亨進様がアベルの位置に立ち、そのすぐ上の兄となる栄進様がカインの代表の位置に立ちます。お父様から祝福を受けた時に、二人とも信仰基台を立てたのです。カインの位置となった栄進様は、兄たちを亨進様に繋げるべく重要な使命を担うことになるのです。この時から、真のお父様の後継者としての序列は、まったく逆転し、長子権を持つ顕進様は最も末の位置となるのです。


この摂理的事情を、真のお父様が語ってしまい、誰かが知るところとなれば、蕩減復帰したとは認められないのです。


1997年9月6日、栄進様と亨進様が祝福を授かった時に、二人の信仰基台が立ちました。この信仰基台を条件として9月11日に「第四次アダム圏時代宣布」が為され、重大な御言が語られたのです。抜粋引用します。


  **引用開始**


今日は何日ですか? 9月11日です。今日から「第四次アダム圏時代」が出発します。第一次アダム、第二次アダム、第三次アダムには蕩減が必要でした。しかし、第四次アダム圏時代には蕩減が必要ではありません。そのため、第四次アダム圏時代に入っていくには、安息圏と解放圏が必要です。迫害のない時代に入っていきます。悲しみのない時代に入っていくのです。


  (略)


そのような意味において、今回(9月6日)、栄進君と亨進君の二家庭の祝福が、重要な意味をもつのです。真の父母の家庭の中で、一番最後に生まれた二人の息子が祝福を受けるとき、絶対的に真の父母と一つになったのです。自分という概念がありませんでした。すべてを真の父母に委ねたのです。解放された第四次アダム圏時代の理想家庭が出発してこそ、地上天国が始まるのです。そのためには、すべての祝福家庭が、神様の理想と栄光を顕現する、本然的な家庭の出発をしなければなりません。


地上では祝福を受けた家庭が、真の父母と縦的な関係における第四次アダムの資格をもちます。真の父母を中心とした第四次アダム圏時代は今日から始まるのです。どのようにしてこれを氏族・民族・国家を超えて、世界と天宙にまで連結させるのかということが私たちの課題です。第四次アダム圏時代にふさわしい家庭を築くようになれば、それ以上先生は必要ありません。第四次アダム圏時代に入るとき、はじめて神様と真の父母の安息圏が訪れ、安着できるのです。


  **引用終了**


統一教会の状況を見たならば、とても「安息圏が訪れ安着できる」などとは言えません。それでは、何故に真のお父様がこのように語れたのかということです。そこには、夜の神様とお父様にしか分からない重大な条件があるのです。真のお父様は、神様の願いに反して混沌としている統一教会の中に、どのようにして「安息圏が訪れ安着できる」要素を見出され条件とされたのか、次回の記事で説明します。


見える事象しか見ない者たち、知ることができる事象しか知ろうとしない者たち・・・、見ることも知ることも出来ないのに、心で分かる本質があることを自覚しなければならないのです。



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