愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

あなたはこれまで、真のお父様が為された最も重要な大転換の御業を知ることが出来なかったのです!

先回記事末部より


お父様が、顕進様副会長就任式で語られたみ言の一節に次のようにあります。


「ですから神様が願われる家庭において真の孝子、真の孝女、神様の国が存在するようになる時の、真の忠臣、神様の世界の真の聖人、地上天上天国の真の聖子の道理を立てられる伝統の責任を背負って来られる方がメシアの使命であり、完成された成約時代を成していかなければならない真の父母様の使命であったということを皆さんは知らなければなりません。」


説明は次回の記事で・・・。


  *****


先回記事を読んでいない方は、ぜひ一読してから、こちらの記事を読んで下さい。この記事で解釈説明していく康(姜)賢實先生の日本食口に対する証と、亨進様の日本食口に対する証が掲載されています。


康賢實先生は、摂理の最前線に立つ日本食口の、神様と真のお父様に対する「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」の姿勢に感激し涙しました。互いの心情の動機となっている真のお父様の真の愛に、互いに自然屈服し合って流された涙です。康先生は、真のお父様にそのことを報告する際に、次のようにしか表現することができませんでした。


「日本巡回をする時には行く所ごとに涙の海になりました。」


真のお父様が、日本の最前線で真のお父様を慕い歩む兄弟姉妹と直接交流し合うことは、まったく皆無と言って良いでしょう。真のお父様と通常において授受作用するのは、一部の幹部のみです。真のお父様に伝わってくるのは、間違ったアベルカイン観で食口たちを従える幹部たちの腐った情念でした。真のお父様は耐え続けながら、この腐った幹部たちに愛する食口を委ねなければならなかったのです。そこには自らの真の子女様方の教育をも、弟子たちに任せなければならなかった蕩減復帰の現実があるのです。


康先生は真のお父様の前では、日本食口と同じカインの子女です。神様の血統に直接に繋がる子女様方とは違い、証しできる次元の違いがあり、「涙の海になりました。」という表現しか出来ませんでした。


真のお父様は、この報告をしっかりと握りしめ、真のお父様の真の愛と教育が、確実に日本食口たちに「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」として結実していることを確認されたのです。1993年10月からの直接教育の修練会はもちろんのこと、日本教会が設立されてからお父様が日本に注ぎ続けた真の愛の結実が、そこにあることを確認されたのです。


その結実としての「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」を、日本から韓国を経て世界へと拡大して行く使命を担って派遣された韓国人幹部たちでした。その韓国人幹部たちが、康賢實先生一人を除いてことごとく失敗したので、天使長家庭から本然の祝福家庭が立つことが困難になりました。そこで、真の家庭が蕩減復帰を背負うようになり、1997年9月6日の栄進様亨進様祝福式において、神様とお父様への「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」の姿勢で祝福を授かったカインとアベルに、「第4次アダムの勝利圏というバトン」を渡したのです。


「第4次アダムの勝利圏というバトン」とは、康賢實先生の報告によって確認された「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」による愛の勝利者たちと出会うためのパスポートということになるのです。「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」の勝利者に出会ったとしても、出会った側も「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」を体恤していなければ、そこに一体化による「涙の海の心情圏」は生じないのです。


ですから、2007年から2008年にかけて、亨進様が日本祝福家庭を直接に訪問され、その期間内の2008年4月に世界会長に就任されたことに、言葉には語り尽くせないほどの意味と意義があるのです。言葉には出来ない次元の内容でも、私は言葉にできる能力を神様からいただいています。だからこそ、どのような批判を浴びたとしても、言葉にして文字にするのです。


真のお父様が、今、語りたいこととして・・・。


康賢實先生から、「涙の海の心情圏」と表現されて受け取った「第4次アダムの勝利圏というバトン」を、真のお父様は亨進様に渡しました。それは「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」の日本食口たちと出会うための、「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」の体恤者だけが持つことのできるパスポートであったのです。


真のお父様の精子からお生まれになられた真の子息様だからこそ、語れば重大な意味を持つ言葉で亨進様は表現されたのです。


「全ての兄弟姉妹が生きた聖人でした。」

1968年2月22日、430双の祝福式が韓国で挙行され、日本統一教会の初代会長であった久保木修己夫妻が既成祝福を受けました。祝福を受け、日本に帰国する二日前に、お父様は久保木会長に揮毫を下さいました。それは「日本之情 忠孝之源」という揮毫でした。日本の食口一人一人に下さったみ言です。


「日本の情は忠孝の源」と語られた忠孝について、天聖経の「真の考の生活」に、次のような題目で掲載されているみ言があります。・・・「聖人、聖子は忠孝の完成者」・・・。そうであるならば、1968年2月22日にお父様が日本の食口に授けた揮毫と、2010年2月23日に語られた亨進様の日本祝福家庭巡回訪問の証が、時空を超えて繋がる時・・・。


日本祝福家庭が、自分の家庭も財産も天に捧げ供え物として、生活し摂理に走る日常の姿を目の当たりにした亨進様御夫妻は、感動され証しされたのです。「日本の食口は本当に私の人生を変えました。全ての兄弟姉妹が生きた聖人でした。」と亨進様が語られた内容が、お父様の「日本の情は忠孝の源」と共鳴し合う時、私たち日本の兄弟姉妹は泣かざるを得ないのです。 先に取り上げた「聖人、聖子は忠孝の完成者」では聖人について、次のように記されています。「聖人とはどのような人々でしょうか。イエス様や釈迦や孔子のような人々です。彼らは、自分自身を主張した人々ではありません。 神様を主張した人々です。神様を中心として生きた人々です。」


亨進様が2007年から2008年にかけて行われた、日本祝福家庭巡回訪問の証は次のように締めくくられています。


「私の目はまだ真の父母様を霊的に見えていませんでした。原理を教え説教しながらも異常なジレンマにとらわれ、身をゆだねるしかありませんでした。この生きた聖人たちに少しでも影響を与えうるならば、お父様、私自身の力からは出てきませんと。」


「そうして私はさらに激しく精誠と祈りを捧げるようになりました。すると、完全に変貌した真のお父様の姿が見えたのでした。変貌山でイエスが弟子たちの前でモーゼとエリヤを従えながら、自ら本当の姿を現したように・・・。


1998年7月19日、顕進様世界副会長就任式で語られたお父様のみ言に、次の一節があります。


「ですから神様が願われる家庭において真の孝子、真の孝女、神様の国が存在するようになる時の、真の忠臣、神様の世界の真の聖人、地上天上天国の真の聖子の道理を立てられる伝統の責任を背負って来られる方がメシアの使命であり、完成された成約時代を成していかなければならない真の父母様の使命であったということを皆さんは知らなければなりません。」


お父様のメシヤとしての使命は、聖人・聖子の道理を立てられる伝統の責任を背負っているとあります。それが果たされていることを、亨進様は実体験を通して、日本の祝福家庭を通して見出されたのです。その結果、お父様の真の再臨主としての御姿が見えるようになってきました。イエス様の十字架以降の歴史において・・・、イエス様の復活後のペンテコステにおいて聖霊が降臨して以来・・・、2000年にわたる聖霊のメシヤを証しする世界的活動の結実として、亨進様に聖霊が臨むことが出来たのです。


原理講論において、メシヤは私たちと同じ人間であると解説されて以来、昼の神様の創造原理が原理の全てだと信じて理解してきました。しかしそれは、金百文や許孝彬という洗礼ヨハネ的人物が、真のお父様を背信して以来、聖霊との相対基準が崩されてしまったが故なのです。それ故に、夜の神様の原理を失っていたのです。


聖霊が臨み再臨主の真の御姿を証しされてこそ、天一国主人となるべく、直接主管圏に入る人間としての第一歩なのです。



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