愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

ルーシェルと栄進様と真のお父様の間に何が起きてしまったのか!あなたは知る権利を握っているか?

先回記事末部より


「第四次アダム圏時代宣布」から10カ月後の1998年7月19日に、三男・顕進様の世界副会長就任式が行われ、長男・孝進様に代わって表舞台に立つようになりました。その就任式において、お父様は「顕進様に蕩減の道が残っている」と語られ、「生きた供え物」だと語られているのです。ということは、真の家庭に蕩減が背負わされ、長子が長子として立つことが出来ずに、アベルとカインによる蕩減復帰摂理が展開するようになっているということです。


1997年9月11日「第四次アダム圏時代宣布」の御言に栄進様と亨進様が、神様とお父様に対して「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」の基準で信仰基台をつくったことをお父様自身が証ししています。


「そのような意味において、今回(9月6日)、栄進君と亨進君の二家庭の祝福が、重要な意味をもつのです。真の父母の家庭の中で、一番最後に生まれた二人の息子が祝福を受けるとき、絶対的に真の父母と一つになったのです。自分という概念がありませんでした。すべてを真の父母に委ねたのです。解放された第四次アダム圏時代の理想家庭が出発してこそ、地上天国が始まるのです。そのためには、すべての祝福家庭が、神様の理想と栄光を顕現する、本然的な家庭の出発をしなければなりません。

真の子息様のアベルカインの蕩減復帰は、信仰基台を立てた栄進様と亨進様から始まったのです。アベルカインが共に絶対的信仰を立てながら、亨進様の供え物は神様にとられ、栄進様の供え物は顧みられなかったのです。ここに、人類の罪と統一教会・家庭連合の罪の蕩減復帰があった事を知らなければ、その後の世界摂理と本質的摂理の展開が全く分からないものとなるのです。


顕進様を支持する方々、韓氏オモニを支持ずる方々が、どんなにわめこうが、黙らざるを得ない真のお父様の究極の蕩減復帰の闘いがあるのです。


  *****


皆さんの頭の中で、1997年9月6日の「栄進様亨進様祝福式」を条件として行われた9月11日の「第四次アダム圏時代宣布」と、1998年7月19日の「顕進様世界副会長就任式」の関係性が把握できて来たでしょうか。


康(姜)賢實先生が日本食口と、「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」で一体化しました。互いの心情の動機の源泉となっている真のお父様の御姿と真の愛に、互いに自然屈服し合ったが故に流された涙で「涙の海の心情圏」を創り上げたのです。この出来事こそ、本然のカインアベルの一体化の原点です。しかし、韓国から派遣された多くの幹部たちの中で、この「涙の海の心情圏」を体感し、真のお父様に報告したのは康先生お一人でした。他の主要な幹部たちは相変わらず、真のお父様が間違っていると評価し、このままなら統一教会は滅んだほうが良いというほど嘆かれた支配的アベルカイン観で、日本食口を牛耳っていたのです。


もし、康先生が真のお父様に報告していなければ、統一教会は分裂した果てに、全て完全にサタンの支配下に組み入れられてしまうという事が起きていたのです。


康賢実先生の報告により、その本然のカインアベル一体化の原点となる「涙の海の心情圏」を、「第四次アダムの勝利圏というバトン」として受け取ったのです。だからこそ、真のお父様は「顕進様世界副会長就任式」において、次のように語ることが出来たのです。


「この時代において、私たちが言っているように成約時代に一世代が突入したことを宣布しました。」


このみ言の一節は、1997年9月11日の「第四次アダム圏時代宣布」のことについて語っています。


ですから、このみ言の後半において語られた次の一節は、やはり、「第四次アダム圏時代宣布」に係っているみ言なのです。


「堕落した人々を中心として、蕩減復帰という最後のページ、サタンの血統を断絶して、きれいに清算したあとに天の直系の子女が家庭を中心として第4次アダムの勝利圏というバトンを受け渡し、出発したという事実が驚くべきだと皆さん知らなければなりません。」


ですから、顕進様と名指しせずに、「天の直系の子女が家庭を中心として」と表現されているのです。このみ言の直後に、真のお父様は顕進様御家庭を「祝福家庭」と呼び、顕進様の子女様を祝福四世だと断言しているのです。そのみ言を聴いた食口の一人が、「四代ではないですか?」と問いかけたのに対して、お父様は「四代じゃない」とさらに強く断言しています。


つまり、「第4次アダムの勝利圏というバトン」は、1997年9月6日の栄進様亨進様祝福式の時点で、栄進様と亨進様の、カインとアベルのお二人に渡されているのです。このお二人の間に、人類の罪に増し加えて、統一教会・家庭連合の幹部たちの罪の蕩減が背負わされたのです。アベルの位置に立った亨進様の絶対的信仰の供え物は神様にとられました。ところが、栄進様の絶対的信仰は顧みられなかったのです。


愛の減少感の渦巻く蕩減復帰路程を勝利して、栄進様と亨進様が本然のカインアベルとして一体化して勝利することが願われました。顕進様は長子としての栄光と実績の全てを、カインとして勝利した栄進様を通して、アベルとして勝利した亨進様に感謝して捧げてこそ、初めて「第4次アダムの勝利圏というバトン」を受け継ぐことが出来るという道筋になるのです。


皆さん、よろしいでしょうか。カインアベルが一体化するということは、位置がどうのということは関係なくなるのです。互いの「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」に自然屈服し合うのです。互いの心情の動機の核心に臨在して下さっている、真のお父様の真の愛に自然屈服し合うのです。


その第4次アダムを中心とした四大心情圏の成就の為に、真の家庭にカインとアベルが立たされたのです。亨進様の供え物は神様に取られ、栄進様の供え物は顧みられなかったのです。


皆様もご存じの通り、栄進様の相対者は金孝南がお父様に勧めた女性でした。後にお父様は次のように語られています。


『栄進の相手も同じです。正否について厳格にすべきなのに・・・清平を通して「しても良い」という助言(通報)を受けて結婚しましたが、結局は栄進に天の命令が降りて「あなたの妻は、このような妻だ」というのです。摘発して問題になったのです。それで負の存在が乗りこんできて、先生の家を破綻させる業をしてしまったのです。それはどのくらい頭が痛いことですか? そして一緒にいる間に赤ちゃんを産んで、子供が残っています。それはどのように処理すればいいですか?』
(「文鮮明先生み言葉選集」463巻より)


真のお父様が金孝南に騙されたのではありません。蕩減復帰摂理上、避けては通れなかった愛と心情における地獄の道行きです。それを知りつつも、実行しなければならないお父様の心情はいかばかりでしょうか。


顕進様を支持する方々に言っておきます。真のお父様は、ただ信じて騙されてしまうのではありません。サタンの策略を利用しながら、蕩減復帰摂理を進めてこられたのです。人間の知恵やサタンの悪知恵を、遥かに凌駕する真の愛による知恵で極秘戦略を進めてこられたのです。


人類と統一教会・家庭連合の幹部ども(食口全体でもあります)の罪の蕩減復帰のために、この時、どのような事が展開したのか?その本質はどこにあるのか?私は全て・・・、夜の神様と一体となられた真のお父様に教えていただきました。


回心したルーシェルと栄進様と真のお父様の間に、何が起きてしまったのかを、明確に教えていただいたのです。でもそれは、受け止める側も、自分自身を神様の前に供え物としなければ受け賜わるだけの条件を持つことができないのです。



お父様の心情に迫りたい方はクリックを
↓ ↓ ↓

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭連合へ
にほんブログ村
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭平和協会へ
にほんブログ村
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村

×

非ログインユーザーとして返信する