愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

「裏切り者たち」をサタンが祝福し、与えられた目と口と鼻と耳を用いて書かれた記事が溢れている!

先回記事末部より


顕進様を支持する方々に言っておきます。真のお父様は、ただ信じて騙されてしまうのではありません。サタンの策略を利用しながら、蕩減復帰摂理を進めてこられたのです。人間の知恵やサタンの悪知恵を、遥かに凌駕する真の愛による知恵で極秘戦略を進めてこられたのです。


人類と統一教会・家庭連合の幹部ども(食口全体でもあります)の罪の蕩減復帰のために、この時、どのような事が展開したのか?その本質はどこにあるのか?私は全て・・・、夜の神様と一体となられた真のお父様に教えていただきました。


回心したルーシェルと栄進様と真のお父様の間に、何が起きてしまったのかを、明確に教えていただいたのです。でもそれは、受け止める側も、自分自身を神様の前に供え物としなければ受け賜わるだけの条件を持つことができないのです。


  *****


「回心したルーシェルと栄進様と真のお父様の間に、何が起きてしまったのか?」


1999年10月27日(アメリカ東部時間では26日)に栄進様は聖和されました。この事が、どれほど重要な摂理の転換点になっているのかを、まだ誰も知りません。


(この内容は、間もなく発行される私の著作で明らかになります。)


真のお父様がその12日前の10月15日に、「皆裏切る」という予言をされていました。全ての食口が裏切ったとしても、真のお父様は三人目の最終メシヤとして、地上に天一国の礎を築いていかなければ、神様の救いの摂理は断絶せざるを得なくなるのです。


失うことのできない復帰摂理において、理解する者が一人もいない中、断崖絶壁に立たされた真のお父様の心情を思いやれる方がいるでしょうか。


たとえば、ブログ「奇知外記」で私の記事を懸命に批判してくれているtomy4509のみ言解釈です。4月23日の記事『Re[8]:シムソン氏の「茶番劇」-- 支離滅裂、矛盾だらけ???(その3)』から取り上げてみます。


2008年4月6日亨進様世界会長就任式での、真のお父様の祝祷の中の一節を取り上げて、tomy4509さんなりの解釈を試みています。


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お父様の祝祷
「ふたりの息子、娘が真の父母の代身として相続する権限を教えてあげることが、簡単ではないことを知っている真の父母です。」


tomy4509さんの解釈
H4が世界会長としては不足であることを十分承知の上でのものでした。
故に、八大教材教本を伝授されて「真の父母」について学びなさい、というものでした。


八大教材教本の中で多く語られている「真の父母」、そして、黒・天聖経にもあるお父様の「独生女」み言、これらを学んで原器「真の父母」に似たものとなりなさいと。


  *****


tomy4509さんは「真の父母の代身として相続する権限を教えてあげること」という祈りの一節について、ただ八大教材教本を通して「真の父母」について学ぶことだと受け止めています。だから亨進様は、世界会長になるには不足な者なのだと主張しています。最初から偏見をもって解釈しようとしているので、このような薄っぺらな解釈にしかならないのでしょう。普通に「相続する権限」と読めば、「学ぶ」という事だけでは収まらない意味を持っていることは読み取れると思います。それも、「真の父母としての顕現」です。真の父母の顕現を受け継ぐとは、真の父母としての責任が生じるのです。つまり、2013年2月22日の基元節を、絶対的に成就するべき責任を請け負ったという事です。


この祈祷の一節の、前に祈られた内容を掲載します。


  **引用開始*


蕩減条件を立てることができるすべての基盤、真の父母様が、死力を尽くし代身者と相続者の権限を持って、大韓民国の前に、個人の主人となるに恥ずかしくなく、祝福を受けた家庭の主人となるに恥ずかしくなく、国を治める師の立場の主人となるに恥ずかしくない、真の父母の勝利的祭壇を相続したことを知り、腹中から産まれる赤ん坊から堕落の影が入ってきたことを絶つために、腹中の胎教時代から、神様が地上で父母である私たちよりももっと精誠を込めて育つことを祈り、保護し、育てる父母の時代を迎えて、再び世界を抱いて解産の苦労をしなければならない真の父母の解放釈放の相続権を受け継ぎ、忠孝の道を受け継ぐことのできる息子、娘となるよう、許諾してください。


ここに文亨進、李妍雅、ふたりの息子、娘が夫婦となり、きょう父母様の前に立って交代するこの転換式において、真の父母に侍ったように、その侍った位置にすべてのものを代身して迎えることができ、代身者、相続者の権限を受け継ぐこの場となるので、エデンにおいて堕落していない息子、娘を祝福してあげ、感じることのできなかった心情圏を再び受け継ぎ、第四次アダム圏の理想天国の時代として、解放釈放を自分の主張どおりにすることができ、神様を中心として万事を治めることのできる時代へ進入することのできる時代まで連結してくださることを、お父様、懇切にお願い申し上げます。


  **引用終了**


「蕩減条件を立てることができるすべての基盤」とあります。皆さんは真のお父様が語られたこの意味を掴めていないでしょう。真のお父様は、2007年12月の韓国大統領選に郭錠煥氏が出馬するように命じました。絶対信仰・絶対愛・絶対信仰を謳う郭錠煥氏が、お父様の幾度に渡る命にもかかわらず、出馬することを拒否しました。さらに、他に願われた全ての幹部が拒否したのです。基元節成就の為に組み込まれた大統領選の摂理を失いました。基元節崩壊も予想されるような不信仰だったのです。


しかし、2008年3月17日の孝進様の聖和により、大統領選出馬を拒否した幹部たちによる讒訴条件をもってのサタンの業の行使は、4月9日の大韓民国総選挙まで見送られたのです。その背後には、神様と真のお父様とサタンとの間での、激しい駆け引きが展開していました。


迎えた4月9日大韓民国総選挙において、平和統一家庭党は、比例区に13名、地方区(選挙区)には245選挙区全てに候補者をたて総選挙に臨みました。しかし、平和統一家庭党の候補者は全員落選し、全体の得票率も1.05%に満たなかったのです。政党得票率が2%を下回ったので、韓国の政党法の規定により、平和統一家庭党の政党登録は取り消されることになりました。


「必ず勝てる」と信仰の土台を作ってくれた真のお父様の願いを打ち砕いて、その土台に信仰の柱を立てられた候補者は一人もいなかったのです。


この時点で、真のお父様が積み重ねてきた蕩減復帰の条件が無に帰したのです。イエス様の十字架以降の二千年の蕩減条件もサタンに奪われたのです。


だからこそ「再び世界を抱いて解産の苦労をしなければならない真の父母の解放釈放の相続権を受け継ぎ」と祈られているのです。この祈りの恐ろしさを悟っていただけますか?今まで歴史をかけて蕩減して来た条件が失われたので、再び世界を抱いて産みかえる戦いをしなければならないというのです。亨進様御夫妻が相続した真の父母の顕現とは、真のお父様が解放釈放のために蕩減して来た路程を、再び同様に歩むという事です。


まったく条件の無くなった統一教会・家庭連合を、真のお父様は亨進様と李妍雅様に託されたのです。亨進様が真の父母の位置を代身できる条件こそ、この祈りの中では「真の父母の勝利的祭壇」と表現されている「第4次アダムの勝利圏というバトン」を1997年9月6日の栄進様亨進様祝福式の時に受け渡されていることです。受け取った当時は「見ることも知ることもできないバトン」でしたが、2007年から翌年にかけての亨進様の日本祝福家庭訪問によって、亨進様の心情世界に「真の再臨主の御姿」として結実したのです。だからこその世界会長就任であり、基元節までの最終段階の摂理を、全て亨進様御夫妻に託されたという事です。


そのような失うことのできない重大事である「真の父母の顕現の相続」を、tomy4509さんは八大教材教本から「真の父母」について学ぶことと解釈したのです。


そして、この「真の父母の顕現の相続」という事の意味と意義が理解できれば、ヨンギさんがブログ記事「天倫と人倫、全てをないがしろにした出来事」で取り上げた郭錠煥氏著作「事必帰正」354〜355ページの引用文が、如何にサタン的視点から書かれたものであるのかが浮かび上がって来るのです。真のお父様が夜の神様と極秘裏に進めてきた本質的摂理を直感できる者でなければ、郭錠煥氏の言葉が放つ強力な匂いにからめとられてしまうのです。


次回記事において、郭錠煥氏の背信と、サタンの僕としての伝道活動を明らかにします。


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