愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

霊界に身を置かれて真のお父様が遂行した極秘戦略は、無条件の者には伝えられないのです!

今は休眠状態のブログ「聖霊のもとに-メシヤの涙」は、シムソンがもう一つのハンドルネーム「諸星くると」で公開しているものです。そちらのブログでも、顕進様については真剣勝負で書かせていただきました。顕進様を支持する方々から、たくさんのコメントが書き込まれ、私の主張が間違っていると批判を受けました。


しかし、彼らが提示してくる、顕進様こそ真のお父様の後継者だとする根拠としてのみ言は、正しく真意を読み取ると、ことごとく顕進様が間違っていることを指摘する意味を持つ内容でした。


その最たるものこそ、1998年7月19日「顕進様世界副会長就任式」におけるみ言です。


今、諸星くるとはシムソンというハンドルネームで「愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと」を日々更新しています。顕進様について、後継者どころか、統一教会・家庭連合の蕩減を背負った供え物としてのカインであると書いても、誰からも批判が来ません。


私の主張への批判は、ますます神様と真のお父様の真実を明らかなものとして行くので大歓迎です。


批判をコメントすることなく、「大笑いするしかない」とか、「お笑い芸人」だとか遠巻きに叫んで、批判している気持になって自分を慰めるしか手が無いのでしょうか。


数日前まで、家庭連合の韓氏オモニを真の母と慕うtomy4509さんが、懸命に(片手間にでしょうか)私の主張を批判してくれています。おかげさまで、また素晴らしい真のお父様の祈祷文を提示してくれました。


tomy4509さんが、この祈祷の意味するところを本当に分かっているのでしょうか。


この祈祷文に副題のように「天の父母様、我々に代身者・相続者としての相続権が付与された」と付けられていますが、本当にそのような意味があるのでしょうか。全ての人々が天一国主人にならなければならない訳ですから、「相続権が付与」されなければなりませんが、この時点でそのように語っているのかという事です。そもそも、このみ言から、真のお父様の真意を掴みようもないのではないでしょうか。


  **引用開始**


2010年1月1日『第43回 真の神の日の元旦祝祷』


愛する天の父母様、地上の相対的な立場に立った地上の父母を一体化させ、天正宮(博物館)を建て、天を中心とする内外全ての苦痛の道と嘆息の道を除去するために苦労してこられました。天宙安息権では、心と体が乱れなく一つになった清心の代表者、サタンの醜悪な歴史において、困難な道において勝利した代表者が立てられなければなりません。今そのような代表者が代役の権限を継ぐ為に集まった天正宮(博物館)、天の国の宮殿がそびえ立っています。


地上で真の父母の名によって神様が願われる清い心の一体圏を立てるために、どれ程苦労されたことでしょうか。天におられる神様とこれまで地上にいた三位神が一体となり、宗教圏で犠牲となった聖人、賢哲とともに一心一体となり、死の受難の道で億万の峠を克服した萬勝一の覇権を真の父母が成し、この宮殿を建てました。そうして7千年の歴史を越える天一国創建の理想を中心とする13年間を中心として、一から九までの一桁の数字を越え、十数の横的な二桁の数字において勝利の覇権の権限を備えました。


無形のお父様とアダムの理想を完成した真の父母が、清心一体圏と萬勝一体圏で死亡圏を踏みあがり、この聖殿の主人となり、天一国創建の9年を経て、1,2,3,4,5,6,7,8,9の一桁数を過ごし、十数を備えるようになりました。このように二桁の数まで備えることで、王子の権限を持ち天に侍り、3年路程である蘇生、長成、完成の三段階を中心に、汚された全てをきれいに整理しなければなりません。そうして純潔、純血、純愛の統一世界に向かう神様の代役だけでなく、全権の相続者となる真の父母様の勝利的覇権の旗印の下、天と地が解放、釈放され地獄の門を撤廃してしまうことができるようになるはずです。


私たち各自は神様の血統を中心とし、一つの肢体となることができる祝福の峠を越え、これからは万有の存在を私たちの祝福の下で解放させることができる特権を許諾されたお父様と真の父母様の前に、心底感謝できる天の国の民となるよう許諾して下さい。天の忠臣、烈女、烈士が神様に侍り、堕落のなかった本然の父母に侍り、平和の王国を成し、実践躬行できる世界を開いて下さったことに感謝いたします。


今日から全てを相続する真の父母様の息子娘として、祝福の血統を継承する先祖の位置に立ち、満天下をお父様の解放圏で指導できる主人となることを望みこの場に集いましたので、お父様、祝福して下さい。それだけでなく天の先祖を始めとし、地上の子孫と共に神様に侍り、生活圏で解放、釈放を完成する勝利の覇権的な相続者になるよう許諾して下さることを懇切にお願い申し上げながら、真の父母の名において報告し宣布いたします。アジュ アジュ アジュ


今日のこの勝利的覇権の一線を画する標題は「天地父母天宙安息権清心一萬勝一」です。天の代身者の権限と相続権が付与される時間であることを心に刻んで下さい。それを受け入れるという意味で、両手を挙げ拍手で歓迎するべし!神様の祝福がともにあるよう真の父母様の名において宣布いたします、アジュ!


  **引用終了**


赤字大文字の箇所のみ言を、皆さんはどのように捉えますか?


「これまで地上にいた三位神」とは誰のことを指しているのでしょうか。真剣に考えてみて下さい。この時点の、真のお父様の極秘摂理を紐解くためには、最重要なみ言葉をtomy4509さんが提供してくれました。恐ろしい意味を秘めています。


「三位神」は、これまで地上にいたと言う訳ですから、もう地上には存在せず天の神様と一体となっているというのです。真のお父様を人間メシヤと見る方々には、お父様が意味不明のことを語っているとしか思えないでしょう。


これからシムソンが書くことは、多くの方にとっては意味不明のことでしょう。でも、神様が心に入ってこられた方には分かります。


真のお父様は2008年4月18日「亨進様世界会長就任式」の祈祷において、亨進様御夫妻に真の父母の位置を転換するとまで祈られました。末のアベルによる長子権復帰の場です。何故に突如、亨進様の就任式となったのか。それは2007年12月の韓国大統領選での不信行に、さらに2008年4月9日の韓国総選挙の完全敗北により、真のお父様はメシヤとして立てる基台を完全に失ったのです。勝利宣布で綴られてきた蕩減復帰摂理でしたが、ここで崩れ去ったのです。


そうなると、どうなるというのでしょうか。真のお父様はメシヤの位置をおりて、アベルとして僕の僕から再出発しなければなりません。もう一度、ボンネッコルの原点からの再蕩減復帰摂理となったのです。しかし、真のお父様には、年齢的にも、摂理的にも、もう後がありませんでした。


そこで、「第4次アダムの勝利圏というバトン」をお父様からいただき、それを日本祝福家庭巡回訪問により聖霊が臨まれ、僕の僕の位置から親の心情を復帰した亨進様御夫妻が重要になるのです。「真の再臨主の御姿」が完全に見えるようになった亨進様御夫妻に、真のお父様は基元節までの蕩減復帰の闘いを託するのです。アブラハムとイサクが、イサク献祭によって完全に一体となったと見なされ、イサクがアブラハムの使命を受け継いだように・・・。真のお父様と亨進様は完全一体となられていましたので、真のお父様一人に残されたサタンの不可侵権を受け継いで、真の父母の代身者として出発したのです。


地上において真の父母の位置に立った亨進様御夫妻が、天に身を置いた真のお父様と一体となって、基元節に向けての蕩減復帰摂理を遂行するようになるのです。その観点が分からないと、真のお父様の行動も、亨進様の行動も誤解してしまうようになるのです。


だからこそ、私たちは何も知らないまま、真のお父様と亨進様を誤解したまま、真の家庭の分断という事象に戸惑うしかなかったのです。


この祈祷でも、「勝利の覇権の権限を備えました。」と勝利的希望的に祈られていますが、実のところは、「汚された全てをきれいに整理しなければなりません。」
と祈られ、
「天と地が解放、釈放され地獄の門を撤廃してしまうことができるようになるはずです。」


「撤廃できた。」とか「撤廃できるのです。」ではなく「できるようになるはずです。」と祈っているのです。


「天の代身者の権限と相続権が付与される時間であることを心に刻んで下さい。」とは祈られていますが、そのあなたには「きれいに整理するべき汚れ」がごっそりとあるというのです。そんな私たちであるが故に、真のお父様は「できるようになるはずです。」としか祈れなかったのです。


真のお父様は「相続権が付与される代身者」とは、いかなる人物を指すのかを明確に語られています。


「天宙安息権では、心と体が乱れなく一つになった清心の代表者、サタンの醜悪な歴史において、困難な道において勝利した代表者が立てられなければなりません。今そのような代表者が代役の権限を継ぐ為に集まった天正宮(博物館)、天の国の宮殿がそびえ立っています。」


この時、天正宮に集まった食口の中に、誰か一人でも清心の代表者がいたでしょうか。勝利した代身者がいたというのでしょうか。「皆裏切る」と予言された食口の中には、一人もいません。


そんな汚れ多い私たちに、「天一国主人」のモデル「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」のモデルとしてお父様が立てた亨進様御夫妻なのです。実力や能力以上に重要な、「神様が願われる清い心」を備えたご夫妻に、真の父母の位置が転換されていたのです。


この亨進様世界会長就任式において、全ての食口、全ての祝福家庭、そして側近幹部たち、・・・・そして誰よりもカインとして立つ顕進様が、アベルの亨進様に自然屈服していれば、蕩減復帰は一気に逆転し、大統領選出馬と韓国総選挙で失った基台を取り戻すことが出来たのです。その為の真のお父様の窮地での一手が、亨進様世界会長就任式だったのです。ところが、そうはなりませんでした。


亨進様御夫妻に真の父母の位置を転換してから、真のお父様は霊界に行く準備をし始められました。すでに、霊界に身を置く立場で摂理にあたっていたのです。それは、2008年7月19日のヘリコプター事故で決定的になったのです。


ですから、「これまで地上にいた三位神が天におられる神様と一体となった」と祈られているのです。地上にいた三位神とは、夜の神様が臨在され、聖霊を意のままに働かせるようになった真のお父様の事です。ですから、真のお父様は亨進様世界会長就任式の祈祷以降、特にヘリコプター事故で死から蘇って以降は、地上に存在しない立場で生きておられたという事です。


すると、真のお父様が祈られた「愛する天の父母様」とは、神様本体そのものを呼んだ名称ではないのです。「これまで地上にいた三位神(真の父母としての真のお父様)が天におられる神様と一体となった」ことを、明確に記録に残すために、このように祈られたのです。これ以上は、「三位神」としての真のお父様と、夜の神様昼の神様の関係性が理解できないと混乱するだけなので、この辺にとどめておきます。



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