真のお父様の晩年はボケ老人に過ぎなかったのか、家庭さえ破壊した落伍者なのか!
先回記事末部より
1:2地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。
「水のおもて」と訳されたもとのヘブライ語では、本来は「水の底」であると言われています。この「水の底」とは「無の状態の夜の神様の心情と原力」のことであると、過去記事「神様が誕生した瞬間が見えてくる!」で説明していました。
神様の愛と心情から、すべての生命体が誕生したことを表していることが分かってくるのです。
それではいよいよ、「夜の神様、昼の神様」のみ言と、創世記第1章の聖句が共鳴することによって浮かび上がって来る、真のお父様の本当の実体の様相と、私たちに対する願いの内容に入っていく事になります。
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それではこれから「夜の神様、昼の神様」の本質的核心の解釈に入り、真のお父様の本当の実体の様相と、お父様が本当に願った事について記述を進めます。お父様は晩年にボケてしまったとか、ただの人格者で摂理には失敗したとか言われることもあるようです。また、自らの家庭さえバラバラになってしまい、自らが説いた四大心情圏による理想家庭の実現にさえ失敗してしまったと見られることもあるでしょう。
でも、私たちはどれだけ神様の摂理を理解していたのでしょうか。み言をどれだけ受け止め、天聖経をどれだけ理解して、どれだけ実行してきたのでしょうか。「真の神様」の「第1章神様の本体」を理解できているでしょうか。
まず、天聖経の中でも、最も分かりやすいところから試してみましょう。
分かりやすいみ言は、清平役事について語られたみ言です。実際に、清平修練苑で行われた事実と比べて判断できるので、誰にでも分かる内容となるでしょう。
天聖経第6巻 人間の生と霊魂の世界 第3章 真の父母様と霊界 ②先祖解怨式と清平役事より
大母様(テモニム)以外に忠母様(チュモニム)もいるのです。大兄様(テェヒョニム)もいるのです。先生の一家の人たちは今、先生が命令すれば、どこに行ったとしても大母様がしていた仕事をすることができるのです。興進は、大母様の教育を受けなくても大母様をリードしています。先生の息子、娘がたくさんいて、孫まで合わせれば40人以上になりますが、それを準備し、受け入れられる人々がいません。どうですか。関心ありますか、ありませんか。先生が冗談半分に言うので、全部そのように聞いているでしょう、この者たち! 深刻な話です。(298-165,1999.1.1)
孝南(ヒョナム)氏! 各州に清平のような修練所をつくらなければなりません。自分が六大州を2カ月に1回ずつ行って、巡りながら支部をつくらなければなりません。一つの所に引っ張ってきていると費用が多くかかってしまいます。 清平に行くのに費用がたくさんかかります。そのような必要はありません。六大州に支部をつくり、自分が一人で行って何千人もいっぺんにやれれば、費用も節約でき、神霊役事も霊界を動員し、アフリカの人々も動員できるのです。清平のような所を六大州につくり、その六大州につくったものを各国で立ち上げれば、均衡的な霊的教育の場が生まれるのです。
そうすることができなければ、私が清平から追い出すのです。「清平ではこのくらいにして、誰かを代わりに立てて、あなたはヨーロッパへ行け」と言えば、興進君から大母様、忠母様が一緒に行って、3カ月だけすれば支部が生まれるのです。今後、霊界に通じる人がたくさん生じるのです。(294-197,1998.6.14)
**引用終了**
真のお父様は清平役事に関するこのみ言を、永遠の記録とした天聖経に掲載しています。
特に次の部分です。
「六大州に支部をつくり、自分が一人で行って何千人もいっぺんにやれれば、費用も節約でき、神霊役事も霊界を動員し、アフリカの人々も動員できるのです。清平のような所を六大州につくり、その六大州につくったものを各国で立ち上げれば、均衡的な霊的教育の場が生まれるのです。」
真のお父様にとって清平役事は、浄財を集める為のイベント祭事ではないのです。お父様は霊的教育の場として考えておられ、世界六大州に支部を作るようにと語っておられるのです。ところが清平修練苑の幹部どもと金孝南は結託し、清平役事を一点集中にして、日本食口たちからの浄財集金所としてしまいました。金孝南は先祖解怨のための権能があることをアピールするために、サタンを説得して回心させたと吹聴しました。神様への恨みに満ちたルーシェルを、説得で回心させられるなどと、今になって原理的に振り返れば有り得ない話です。私たちは、愚かにもまんまと信じ込んでしまったのです。ルーシェルの回心は間違いなく、お父様の真の愛と、摂理的勝利権ゆえに回心に至らせることが出来たのです。
それでは、お父様は何の目的で六大州に支部を作るように指示しておられたのでしょうか。それは次回の記事で・・・・。
お父様が願った本来の清平役事から展開される事象には、天聖経の「真の神様 第1章 神様の本体」に掲載されているみ言を理解できるようになるポイントがあるのです。「第1章神様の本体」のみ言は、「夜の神様、昼の神様」が理解できてこそ、はじめてみ言が纏っている秘密のベールを取り払うことが出来るのです。
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