愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

「三位神」が理解できず、いちじくの葉っぱで罪を隠さないと生きることが出来ない郭錠煥氏の哀れ!

先回記事末部より


お父様は、このままのアベルカインの状況では、統一教会として発展しても困るとさえ言っています。


しかし、真のお父様は摂理の最前線で歩む日本食口の「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」による精誠を誰よりもご存知でした。その精誠の条件を、夜の神様と直結させなければ、アベルが出現できる環境が出来ないのです。真のお父様を通して、夜の神様に直結できる道を開いた方こそ、康(姜)賢實先生だったのです。


その条件ゆえに、「ただ一人残った傷の無い息子」である亨進様を、日本祝福家庭の兄弟姉妹が築いた「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」の環境圏に送ることが可能になったのです。私は康賢實先生と日本食口が一体となって勝ち取った「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」の条件を、「見ることも知ることもできないバトン」と名付け、「第4次アダムの勝利圏というバトン」であると確信したのです。


そして、亨進様は2007年から翌年にかけて、日本祝福家庭を巡回訪問されました。そこで亨進様が出会った方こそ、真のお父様が「2010年1月1日真の神の日」の祝祷で自らを証しした、「地上にいる三位神」としての真の再臨主だったのです。


「真のお父様を神格化するな」という一派とは、真のお父様は真逆の摂理を進めていたのです。その摂理があってこそ、真のお父様は「すべてを成した」と宣言できたのです。実際に「四大心情圏三大王権」の礎を築き、再臨主として地上で成すべき最も重要な事を成し遂げられたのです。


  *****


真のお父様が「2010年1月1日真の神の日」の祝祷で自らを証しした、「地上にいる三位神」という表現は、「夜の神様、昼の神様」のみ言が理解できることによって受け止められる偉大なものです。そしてそれは、自分自身が神様と通じる体験をもって、初めて実感できるものとなります。


「夜の神様、昼の神様」のみ言の中の、特に次の一節によって説明される「夜の神様」と「真のお父様」と「昼の神様」の関係性を表現した真骨頂の呼び方なのです。


「私は夜の神様の管理を受け、お前たちは昼の神様の管理を受けているのだ。」


この内容が理解できると、真のお父様がどのような心情の働きによって、私たち一人一人を息子娘として愛して下さるのかが分かるのです。従来の表現では、「神様と真のお父様と聖霊の関係性」という事になります。


ここまで「地上にいる三位神」について書きましたが、具体的に説明するには、もう少し霊界を整理しなければなりませんし、読者の方々の心情も整えなければなりません。


そこでまた、愛するパシセラさんのブログ記事「原理的な成功と失敗、人間的な成功と失敗」に掲載されている郭錠煥氏の著作「事必帰正」からの引用です。


もういい加減に、郭錠煥氏の「いい加減さ」に気付かれたら良いのではないでしょうか。書いている事の辻褄がまったく合わず、気付かずに受け入れていると良心も本心も霊性も心情も傷だらけになります。


  **引用開始**


お父様は1998年7月19日、文顯進様の世界平和統一家庭連合世界副会長就任式で長子権を付与され、相続構図を確定されました。これは人類歴史以来、初めて、神様の主権が永遠に臨在することのできる、 「神様-真のお父様-顯進様」としてつながる三大王権の縦的軸が確立された瞬間であり、今後、3代を越え、顯進様の家庭と息子娘を中心として、第4次アダム圏時代における地上天上天国の完成と定着の願いを抱いて出発する、天宙史的な出来事でした。

真の家庭にこのような基台が整ったため、お父様は2001年、神様王権即位式と父子協助時代、二世時代の宣布を通して、神様の直接主管圏が真の家庭に定着し、人類全体に拡散することのできる、天一国創建と基元節に向かう力強い歩みを踏みだしたのです。
このように、
四位基台の理想を実現した真の父母と真の家庭の顕現は、この時代の人類に、この上ない希望と祝福の知らせだと言わざるをえません。


  **引用終了**


郭錠煥氏は「顕進様世界副会長就任式」における真のお父様のみ言を取り上げながら、自分と顕進様に都合の良いところだけ拾って「神様-真のお父様-顯進様」としてつながる三大王権の縦的軸が確立された瞬間」と言い切っています。でも、真のお父様はそのような事は一切語っておりません。むしろ、顕進様は蕩減を背負っていると語っているのです。


「3代までは救援摂理の蕩減が終わっていなかったので、顕進君も世界平和家庭連合副会長という責任を負い、まだ蕩減の道を行かなければならない道が残っているため、私たちの願いはこの蕩減を3代を過ぎて、第4次アダム圏解放時代である地上天上天国をその結論とし、それに向かって前進していることを皆さんはよく知っています。」


Kimuchiさんは彼のブログ記事「顕進様の98年7月19日の世界平和統一家庭連合副会長就任式(ファミリー98.9)」で、この部分を感動して受け止められたようで次のように書いています。


「これは、きょう、み言葉を読んでいて、見つけたのですが、98年のまさに、その副会長就任式で、顕進ニムの前途について、「蕩減がまだ残っている」として、「堕落した人間にとって天を訪ね求めていく一つの宿命的な課題となっている」ことが、「絶対信仰」「絶対愛」「絶対服従」を持った実体とならなければならない、ということだ、とお父様は、語っておられます。」

その後に、顕進様が教権勢力から追放されて荒野路程を辿ったとして「蕩減」を解釈していますが、それが顕進様が背負う「蕩減」ではありません。統一教会と家庭連合が克服できていない蕩減復帰はアベルカインです。Kimuchiさんは自分で書いておいて気付いていないようですが、「堕落した人間にとって天を訪ね求めていく一つの宿命的な課題となっている」というみ言を引用した表現から、顕進様が「堕落した人間」として蕩減を背負っているとも受け止められる文章になっています。


ともかくも、顕進様が背負った蕩減とは、統一教会・家庭連合において蕩減復帰できていないアベルカインの一体化です。それも、本然基準のカインアベルの一体化の前に、堕落した人間の位置でのアベルカインの克服が願われているという事です。


つまり、亨進様についての堕落した人間の位置でのアベルカインの克服とは、日本祝福家庭巡回訪問での、日本食口との心情一体化がそれにあたります。日本食口の信仰と心情に「聖人」の姿を見て、僕の僕まで下りて、親の心情で愛するのです。その上での亨進様と国進様での、本然基準のカインアベル一体化があるのです。


愚かにも郭錠煥氏は、「顕進様が蕩減の道をいかなければならない道が残っている」というみ言を完全無視しているのです。さらにお父様が語っても触れてもいない「神様-真のお父様-顯進様」としてつながる三大王権の縦的軸が確立された瞬間」等と偽っています。


そして嘘偽りの記述をした上で、「事必帰正」で主張している事とは、まったく違う事を声高らかに叫んでいるのです。「真のお父様を神格化するな」という事です。「事必帰正」では「神様の直接主管圏が真の家庭に定着し」と書かれています。


原理講論では、「直接主管圏」に入った人間と神様の関係を、次のように説明しています。


「神を中心として、アダムとエバが完成して合性一体化し、家庭的な四位基台を造成することによって、神と心情において一体となり、神を中心としたアダムの意のままに、お互いに愛と美を完全に授受する善の生活をするようになるとき、これを神の直接主管という。このような人間は、神の心情を体恤し、神のみ旨が完全に分かって、実践するようになるので、あたかも、頭脳が、命令ならざる命令で四肢五体を動かすように、人間も、神の、命令ならざる命令により、神のみ旨のとおりに動いて、創造目的を成し遂げていくようになるのである。(原理講論 第1章創造原理 直接主管圏より)


原理講論で説明しているのは真のお父様のことではなく、天一国主人となる私たちについてです。それでも、直接主管圏に入れば「神の、命令ならざる命令により、神のみ旨のとおりに動いて、創造目的を成し遂げていくようになる」と説明されているのです。昼の神様の管理を受ける私たちでも、このようになるというのに、夜の神様の管理を受ける真のお父様は、もっと神様と直結し一体化しているのです。


真の家庭が直接主管圏に入ったと言いながら、真のお父様を神格化するなとは、矛盾もはなはだしいものです。真のお父様は直接主管圏ですが、顕進様には蕩減の道が残っている上に、「供え物」だと語られています。それで「供え物」になり切れず、アベルカインが勝利できずして、どうして直接主管圏なんですか。


そして、もうひとつ大事な事を言い添えておきます。


「2010年1月1日真の神の日」に、真のお父様が祝祷で自らを証しした、「地上にいる三位神」が重要です。この意味と意義が分かってこそ、初めて、アベルカインの一体化による「メシヤを迎える為の基台」の結実と言えるのです。


そして、ついにパシセラさんは5月23日記事「通訳も満足にされなかった就任式」において、最も大きな顕進様の過ち・・・、顕進様のその後を狂わせた重大事件について、私が記述できる条件を握らせてくれました。


パシセラさんが、真のお父様のみ言として取り上げた次の一節です。


  **引用開始**


さらに文先生は、宗孫(長男の系統の当主)に関して、以下のように語られています。


父母を復帰しなければ、つまりアダムが完成しなければ、王権が樹立されません。アダムは王子です。エバは王女です。息子は男性として王であり、娘は女性として王女です。その二つが王権を立てるべきだったのです。そうするには四大心情圏の上に三大王権を立てなければなりません。三大王権を立てる時には宗族たちを中心としてすでに三代、4代を経ていくだけに、宗孫を中心として、数百年間、数百家庭が一つにならなければならないのです。王族圏の愛の心情を体恤できなかった人は、天国に入ることはできないのです。」


  **引用終了**


「父母を復帰しなければ、つまりアダムが完成しなければ、王権が樹立されません。」


このみ言の持つ意味を、まったく理解できなくしてしまった、顕進様にとっての過ちの事件があります。その事件こそ、顕進様が真のお父様と方向性を真逆にするようになった原点となります。パシセラさんのこの記事によって、私はそのことを書くことのできる条件を掴みました。感謝!



お父様の心情に迫りたい方はクリックを
↓ ↓ ↓

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭連合へ
にほんブログ村
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭平和協会へ
にほんブログ村
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村

×

非ログインユーザーとして返信する