愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

金孝南が絡む束草事件は生命を供え物にした栄進様に続き顕進様が心情の供え物となるべき現場!

郭錠煥氏は2007年12月に、真のお父様が切実な思いで命じた「韓国大統領選出馬」を拒否し、真のお父様が「メシヤとして立つ基台」を崩してしまう発端を作ってしまいました。現実に自分が出馬出来ない事情を、真のお父様の命よりも大きなものとして捉えたがゆえに、郭錠煥氏の信仰はその時点で崩れていました。


ですからその後は、真のお父様の願いや命じることの本質を見失い、事情や状況に流されまくりなのです。


金孝南に任せた清平修練苑は、お父様の願いから全く逆行している事は、お父様自身が痛いほど知っています。金孝南の策略により、栄進様が生命の供え物とならなければならなかった事情から、事の経過まで、全て知り尽くされていました。


韓氏オモニの策略も、教権勢力の魂胆も、真のお父様は全部知っていました。


しかし、郭錠煥氏!あなたです。


この束草事件の本質は、1999年10月27日に栄進様に神様から与えられた「天の号令」が分かって初めて理解できるものとなるでしょう。栄進様は生命を供え物とすることによって、崩壊しサタンに飲み込まれようとしていた統一運動を、再蕩減できる基点となったのです。統一運動ばかりではなく、サタンに奪われようとしていた四大心情圏三大王権の成就への道をも残されたのです。


しかし、2007年12月の韓国大統領選不出馬と、2008年4月9日の韓国総選挙の大敗にて、それまで祝福家庭が築いていた「メシヤを迎える為の基台」がもろくも崩れ去ったのです。


その時から、真のお父様は口を失い、手足を失いました。そこで急遽執り行われた亨進様世界会長就任式です。口も手足も、つまり体を失った立場の真のお父様に代わって、亨進様が基元節までの蕩減摂理を担うようになったのです。そのような渦中で真のお父様が語られるみ言は、本質を奥のほうに秘めながら、サタンに讒訴を受けない最低限の表現で語らなければならなかったのです。


栄進様の聖和に至る過程においても、真のお父様はサタンに操られる金孝南や韓氏オモニ、側近たちの為すがままでいなければなりませんでした。サタンは当時回心したはずなのに、それはおかしいと思うでしょう。そこに、「天の号令」封印された夜の神様と真のお父様だけが知る秘密があったのです。


束草の現場も、栄進様の聖和の時と同様の現場でした。真のお父様はサタンの思うがままにさせながら、大逆転の霊的摂理を進める以外になかったのです。


束草事件に関する郭錠煥氏の著作「事必帰正」の記述も、状況に右往左往し、事情に混乱し、真のお父様の本質を見失っていく過程が、生々しく表現されています


真のお父様は、韓氏オモニや教権勢力の為すがままに動かされているようで、強力な反撃の計画を秘められながら行動され語られていたのです。しかし、その計画は、顕進様が真のお父様の指示に従うことによって初めて実現するものです。


パシセラさんが記事「最も恥ずかしい事件の一つ」で引用した部分が長いので、抜粋して掲載します。


  **引用開始**


報告書が全て読まれると、お父様はもう一度「霊界がこう見ているので…」とされながら、これを「霊界の事実」として釘を刺しました。続いて所感を述べる場では、最初にお母様がこう語られました。
「最終的なことはお父様がされますが、霊界から見ていること、今メッセージを通して見ると、余り残りのない2013年に向けて、お父様の生前に……。お父様が秩序を正してくだされば……」


霊界のメッセージに対してお父様が、早く最終決定を下してくださればよいということでしょう。これが「霊界報告書」であることをお母様も再び強調したのです。お母様の次に朱東文氏も、「霊界を知らずに自分の考えのまま錯覚を起こして、こうした混乱が起きた」といったような発言を続けました。


この日、お父様は私の意見を尋ねられたので、こう答えました。
「このように定めた決定が父母様の意図なら異見はありませんが、果たしてその過程が純粋に展開されたのかという点には遺憾な内容もあります」
ここでお父様から制止されました。


お父様は「米国理事会変更の件に加担してきた人たちの責任を問うて解任する」と語られ、顯進様の意見を聞かれました。ずっと沈黙しながら聞いておられた顯進様が、ついに全体が見ている前で、惨たんたる心情を爆発させられました。
「あきれ果てるようなことであっても、お父様を見て耐え、かわいそうなお父様を助けるために世界に向けて旅立ちましたが、そんな息子を整理したければそうしてください。どうしてこうした霊界報告書で人民裁判をされるのですか。ここにいるこの人(そのメッセージによって免職された指導者)たちが私の人たちですか。まさにお父様を尊敬しながら従ってきたお父様の人たちではありませんか。彼らは位置に就こうとして従ってきたのですか。首にするなら私を首にしてください。私が全責任を負って退きます」


余りにも激しい思いに、韓国語がまともに出てこないようでした。途切れ途切れに少し話された顯進様は外に出ていきました。


後にこの事件は、「束草霊界メッセージ捏造事件」と呼ばれるようになりました。
お父様は霊界の実相を知らせる訓母の霊界メッセージと言われ、お母様も霊界からのメッセージと言われたのですから、誰がこのみ言葉の権威に挑戦するでしょうか。平常時であれば、想像もできないことでしょう。


ところが、とんでもない内幕が一気に現われます。顯進様がその場を離れてから、わずか10分も経っていませんでした。霊界が生きて働いているということが、恐ろしいほど、また戦慄を覚えるほど実感させられた瞬間でした。


私は顯進様を止めようと、舞台の裏門を通して外に出ました。そして、凍りついた顔で裏門の前にたたずむ訓母を通り過ごして顯進様に追いつき、「もう一度お父様のところに行きましょう」と切実にお願い申し上げました。ちょうど朱東文氏がついてきたので、私は「顯進様を連れて戻るように」と頼み、再び訓母のところへ行きました。
「訓母様! いったい何のためにそうされたのですか。これは何をしようということですか」
「会長、私は何も知りません。私は関与していません」


心が凍てつくような瞬間でした。短く一言ずつ交わしたその対話だけで、み旨の中にあって最も恥ずべきことがこの場でほしいままにされたことが事実として現われたのです。「生命より貴い天理原則を、真の父母自らがもてあそんだ」この事件をどう収拾すべきか、目の前が真っ暗になる瞬間でした。


これ以上、訓母と言葉を交わし合うべき事案ではないため、再び会場内に戻って座りました。


その後は、どんな言葉もまともに耳に入ってはきませんでした。


集会が終わり、顯進様から内幕を伝え聞いた金慶孝氏は、その翌日、司会を担当した梁昌植会長とウォーカーヒルホテルで会ったそうです。その場で「訓母が報告書を作成していないと顯進様に直接白状した」というと、梁会長はもっと驚くべき事実を打ち明けました。
「その報告書はお母様の依頼で私が作成し、金孝律氏の監修を受けてお母様にお伝えしたものです」


後の集会でお母様から手渡された封筒を開けた際、自分の作成した報告書がそこに入っていたのをみて驚いたといいます。陰謀のからくりが明かされた瞬間でした。


類推してみると、自ずと答えが出ます。お母様が梁会長に報告書の作成を指示し、梁会長が作成した草案を金孝律氏が仕上げてお母様に差し上げ、お母様がこれに「訓母報告書」というタイトルを付けて、お父様に「霊界メッセージ」とカモフラージュしたのです。


私としては、お母様の計画が余りに大胆不敵だという思いと共に、一つの疑問が浮かびました。初めから、お父様の決定と指示として言いつくろうこともできたであろうに、なぜ「一歩遠回りして」、霊界が推薦しているといった形を作り、それをもってお父様が決定されるようにしたのだろうか。


お父様は、孝進様の急な聖和で衝撃を受けられ、束草の天情苑に閉じこもっておられるかのようでした。金炳和会長の証言によると、天情苑の湖で釣りをされながら、お父様は、「私は神様と霊界の啓示のみを信じる」と周辺の人たちに繰り返し語られていたそうです。お母様はこのようなお父様の心理状態を利用して、「霊界メッセージ捏造」を準備したように思えてなりません。


正確な理由は、これを企てた当事者たちだけが知っていることでしょう。私の考えでは「お母様の選択した後継者が、霊界の認定と支持を受けている」ということを現わし、お父様にもこれを刻印させて、「お父様の決定に楔を打ち込もう」としたのではなかったかと思うのです。


結論として、「束草霊界メッセージ捏造事件」は、天宙史的混乱の中で最も恥ずべき歴史の1ページとして残りました。また、お父様の基盤を奪取した現教権勢力たちの非正統性をそのまま現わした事件として記録されました。


束草集会以後、顯進様はUPF共同議長職から免職され、お父様は「1年間休め」と言われました。金起勲会長に、「顯進様の代わりに1年間GPFの責任を担当せよ」とも言われました。同時に、顯進様の側に加担していた理事たちも皆、退くようにと言われ、特に米国総責任者だった金炳和および朴正海共同大陸会長も辞職するようにと言われました。


顯進様は束草事件以後、米国に帰ってモンタナ州の山奥に閉じこもりました。そこで5月になり、40歳の誕生日を迎え、新しく出発することを天の前に決意しました。偽の霊界メッセージを動員した、何よりも孝進様を先にあの世に送り出され、辛い思いをされていたお父様の感情まで利用した、お母様と家庭連合指導部の圧迫に、顯進様は絶対に屈することができませんでした。


  **引用終了**


「生命より貴い天理原則を、真の父母自らがもてあそんだ」

このように書いていますが、真の父母を最ももてあそんだのは、郭錠煥氏!あなたです。

陰謀のからくりが明かされた瞬間でした。

このように書いていますが、真のお父様を信じられなかったがゆえに、まんまと陰謀に引っかかってしまったのは郭錠煥氏!あなたです。


顕進様が真のお父様の「1年間休め」という指示に従っていたならば、韓氏オモニと教権勢力の陰謀は崩れたのです。それに郭錠煥氏は真のお父様が顕進様に命じた、最も本質的命令について触れていません。「真の父母とアベルカインについて学びなさい」と命じました。これが顕進様が為していた世界摂理よりも、最優先のことなのです。真のお父様は聖和される前に「全てを成した」と祈られました。その「全てを成す」ために、顕進様をも必要とされたのです。それを顕進様が蹴ってしまったがゆえに、亨進様と国進様のご家庭のみで成されることとなってしまったのです。四大心情圏三大王権の話です。


その真のお父様の「真の父母とアベルカインについて学びなさい」という命を蹴ってしまい、真のお父様の前から逃げて行ってしまわれたので、顕進様は真のお父様の再臨主としての本当の様相を知らないままなのです。


「お母様と家庭連合指導部の圧迫に、顯進様は絶対に屈することができませんでした。」


このように書かれていますが、顕進様のこの頑な性格を知り尽くしているサタンの策略に、まんまとからめとられてしまったのです。



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