愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

束草事件とは全地上界・全霊界が再臨主を陥れようとした事件!そこに神様の逆転の戦略があった!

私はブログに対する批判を大歓迎しています。先回の記事でも書きましたが、批判してくれる方々も、真のお父様を慕い求めるがゆえの私への批判ですから、その一点で相対基準が結ばれ、神様が臨んでくれます。しかし、ただ批判し合うところに臨んでくれるのではなく、どちらかが心情を主管してアベルの位置に立ち、神様に繋げる役割をしなければなりません。


すると傍から見ただけでは批判し合って喧嘩しているように見えても、アベルがカインを愛して神様に繋げると、そこに神様が臨んで下さるのです。


ですから休眠中のブログ「聖霊のもとに-メシヤの涙」も、初期の頃から激しい批判にさらされてきました。家庭連合・家庭平和協会の食口からだけでなく、サンクチュアリの方々からも批判されてきました。しかし、2015年8月末に公開し始め、約3年間で共感してくれる方々も現れて下さり、小冊子「夜の神様 昼の神様」が発行されるに至りました。


このアベルカインの愛の戦略は、もちろん、真のお父様のサタンとの条件闘争における愛の戦法から学んだものです。


真のお父様にとって、2009年3月8日の束草事件は、再臨主として地上におられる間に、天一国創建の為、絶対不可欠な四大心情圏三大王権を成就する道を開くための重要な場面でした。


サタンの勢力にとっては四大心情圏三大王権を絶対阻止して、再臨主が使命を果たせないまま霊界に送ってしまう事が最大の目的です。2007年12月の大統領選出馬で真のお父様を裏切り、翌年4月9日の韓国総選挙で大敗し、その不信仰への讒訴条件は、真のお父様がそれまでに築いた全ての基盤を、サタンがいつでも奪えるだけのものになっていたのです。


その状態を逆転させ、真のお父様が、もう一度「メシヤの為の基台」の上に立てるように執り行った一手が、2008年4月18日の「亨進様世界会長就任式」でした。真のお父様は亨進様について、就任式の二日前に、幹部たちに次のように語っています。


「今、食口たちの中で信仰面から全ての面において亨進の水準を越える人はいません。」


果たしてこのみ言を、真のお父様が意図した如くに受け止められた方がいたのか、というのです。私も「夜の神様、昼の神様」について理解できたからこそ、分かるようになったのですが、その理解無くして、このみ言に込められた真意を掴み取ることは不可能なのです。


この時、四大心情圏三大王権を成就するための重要な鍵について、理解できている方は真のお父様以外には亨進様しかいなかったのです。なぜ、亨進様だけが理解できるかと言えば、私が訴えてきた「第4次アダムの勝利圏というバトン」「見ることも知ることもできないバトン」が、亨進様の意志と心情の内で、再臨主の真の御姿として結実を見ていたからです。もちろん、日本祝福家庭巡回訪問による歴史的な証です。(バトンを受け継いだだけでは意味が無いのです。)


だからこそ、真のお父様は四大心情圏三大王権の成就の為に、唯一、真の再臨主の御姿と出会い、一体となっている亨進様に託して、真の父母の位置の転換式としての就任式を挙行したのです。それは「真の父母」になるという事とは違う事なので、誤解されては困ります。


ところが、真のお父様の計らいを「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」で受け止める幹部は、一握りを除き、ほとんどいなかったという事です。


そこで、統一教会・家庭連合の間違ったアベルカイン観から築かれた「偽メシヤを迎える為の基台」の上に立つようになったのが、韓氏オモニと教権勢力です。真のお父様も亨進様も、自らを公的に立てる神側の基台が脆弱な中で、強大な「偽メシヤの為の基台」の上に立った韓氏オモニと教権勢力の激しい攻勢を受けるようになるのです。


2008年7月19日のヘリコプター事故以来、サタンはいつでも真のお父様の生命を奪える条件を握り続けていたのです。それを説明するのは別の機会にするとして、そのようなギリギリの一線での闘いが、真のお父様にとっては続いていたのです。一点でも、サタンが讒訴できる条件を握ったならば、真のお父様は再臨主としての使命を果たせないまま、霊界に入らなければならなくなるのです。


そのギリギリの線上で、韓氏オモニと教権勢力の主張を、全て受け入れなければならない状態の真のお父様でした。どのような理不尽な事も、信じて許して受け入れて、一切疑いを持つことのできない立場です。


そのような状況の中で、その状態を逆転させるための歴史的な摂理こそ、2009年3月8日の束草霊界メッセージ事件なのです。堕落した全人類を代表した位置に立つ韓氏オモニと金孝南、そして側近幹部たち、その者たちを偽メシヤの位置に立てさせている基台を作ってしまった全食口・・・、さらに、その幹部たちに利用され、聖和された孝進様の名を借りた全霊界が、真のお父様を責め立てるのです。サタンの勢力に操られる彼らの目的は、長子・顕進様の追放であり、ただの追放ではなく、恨みを抱かせて追い出すことです。次に、亨進様・国進様を手中に治めることであり、治められなければ、やはり追放することです。


真のお父様は、韓氏オモニや金孝南、側近幹部たちを一切疑うことが出来ません。成すがままにさせながら、彼らをも納得させるために、顕進様にとって最も過酷と思われる境遇へと追い込まなければなりませんでした。その上で、逆転させる道、再臨主として地上で四大心情圏三大王権を成就する道を開かなければならなかったのです。


その為に、顕進様に命じた事が、「一年間、職務を下り、真のお父様の側で、真の父母とアベルカインについて学びなさい」という事だったのです。


ですから、この時こそ、1998年7月19日顕進様世界副会長就任式で、お父様が顕進様に対して語られた「供え物」となるべき時だったのです。


真のお父様は「真の父母とアベルカインについて学びなさい」と命じましたが、それまで理解されてきた「真の父母」ではなく、「アベルカイン」でもありません。2010年1月1日「第43回真の神の日」の祝祷で、真のお父様は「天におられる神様とこれまで地上にいた三位神が一体となり」と祈られました。この「地上にいた三位神」と表現された存在としての「真の父母」のことであり、また、アベルカインとは本然のカインアベルのことです。


「地上にいた三位神」とは、「夜の神様、昼の神様」が正しく理解されない限り、意味が分からないでしょう。しかし、これが理解できなければ「四大心情圏三大王権」を成就する道が開かれないのです。


真のお父様が再臨主としての主管圏を取り戻し、亨進様・国進様・顕進様を心情一体として、韓氏オモニと幹部たちをも自らの愛の主管のもとに取り戻すために、取らざるを得なかった僕の僕の位置に立っての真の愛の戦法であったのです。


顕進様はお父様の命を受け入れられずに、いったん会場を出ましたが、その後、悔い改めて会場に戻り謝罪した上で、お父様の命を受け入れることを表明しました。


そこで真のお父様は、受け入れた顕進様の位置を立てて、安心なされた上で本音のみ言を語られます。


そこには、恐ろしいほどのみ言があるのです。一端はお父様の命を受け入れながら、反逆してしまった顕進様の未来を、決定付ける再臨主の恐るべきみ言です。


それは次回の記事で・・・。



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