愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

読んだ人だけに永遠の愛の宝を得るチャンスが訪れるであろう記事!

先回記事重要部分より


「人間創造とは、神様ご自身が成長してきたことを実際に再度展開させてきたものです。ここで神様が興味を感じられ、刺激を感じられるのです。人も同じです。画家が傑作品をつくるために絵を描くのは、自分の内的な素性をすべて実際に形状に展開させることです。自分の骨髄の奥深くまで絞り出して投入するのです。」(225-198,1992.1.20)天聖経 宇宙の根源から


神様は絶対者として存在していましたが、愛し合える存在になろうと決心した時から成長が始まるのです。さらにまた、愛する対象の成長と共に、親としての新たな発見の連続となるのです。


これまで自分の内に内在していた対象的な本陰性の要素を、主体として立てて構想し誕生させた女性エバが、独自の意志と心情で成長し始めます。そこで夜の神様は、初めて女性という存在の思考回路や心情の流れや動きを実体感するようになるのです。


人類始祖が堕落する前まで、夜の神様はアダムの生心に臨在し、心情実感を共有していました。エバとの授受作用において、どれほど刺激的な体験をしながら、愛の尊さに爆発するような日々を過ごされたでしょうか。


そのようにして実体感された親としての真の愛は、発動する心情エネルギーに込められて、被造世界の全ての万物は輝きを増すのです。それが成長した親としての、本然の神様の霊の働きであり、聖霊としてアダムを真の父・真の父母として証しする源泉となって、全ての被造物から発揮されるようになるのです。


ですから完成し真の母となったエバが、アダムを主体として立てて真の父・真の父母として証しすると同時に、被造世界の万物すべての存在が、聖霊から来る存在エネルギーの故に、そのことを証しようとする存在意義を潜めたものとなるのです。それは霊性によってしか感知する事の出来ないものです。


  *****


夜の神様は愛する対象を得たいと、抑え難い衝動に駆られてから、全知全能の絶対者であることを捨てて、新たな次元に向けての成長が始まるのです。夜の神様が愛の理想世界実現の為に構想を練った過程での、神様御自身の成長期間があり、アダムとエバが誕生してからの成長期間があります。


その神様の完成の時は何時になるのかを、真のお父様は天聖経に永遠のみ言として残しています。


  **宇宙の根源 第2章人間創造と愛の理想の完成より**


生殖器とは何ですか。それは、真の愛を中心とした王宮であり、真の生命を中心とした王宮であり、真の血統を中心とした王宮です。最も貴いものです。これがなくなれば天地がなくなり、これがなければ神様の理想、神様の家庭、神様のみ旨を成し遂げることができないのです。これは、全体の完成を成すことができる一つの起源です。(216-218, 1991.4.1)


女性の生殖器が宇宙的な本源です。愛の関係をするその位置が愛の本宮になっています。本然の宮中だというのです。愛は、そこから始まります。結婚初夜の愛が愛の本宮の出発です。女性の生命、男性の生命が初めて一つになるのです。それゆえに、理想的な生命の本宮がその場所であり、血統がそこから始まるので、血統の本宮がその場所だというのです。そして、天国がそこから始まるので、そこが地上天国の本宮であり、天上天国の本宮であり、人間完成の本宮であり、神様完成の本宮です。(257-324, 994.3.16)


男性完成、女性完成、神様まで完成させることができる、その本拠地は、どこですか。どこで神様の愛を完成させることができ、どこで男性と女性を完成させることができるのですか。その中心定着地は、どこですか。これが問題です。これが分からなければ、地上に愛の理想天国を拡張、拡大できません。それは、目ですか、鼻ですか、手ですか、足ですか、どこですか。凹凸です。(261-167, 1994.6.9)


  **引用終了**


真の愛の構想理想を抱いた夜の神様が完成するのは、宇宙の本源である女性の生殖器に入られた時です。つまり、アダムとエバが祝福を受けて初夜を迎える時です。初夜は肉体的外的な完成ですが、それは愛の本宮の出発だとも語られています。そこからアダムとエバ、真の父と真の母の愛は、永遠無限に深まり広がっていくようになります。


アダムとエバが夫婦の愛で結ばれることにより、子供が誕生するようになり、アダムの生心に臨在されている夜の神様も、親の心情を実感として感じ取るようになるのです。すると、夜の神様の発動する心情エネルギーによる聖霊の働きも、親の心情・・・、とくに母性の心情が強く働くようになります。夜の神様の対象として創造された被造世界ですから、一つ一つの万物に母性の心情が込められるようになるのです。その時から、被造世界の一部としての地上界・自然界は地上人を、霊界に産み出すための胎となるのです。


女性の肉体の備える生殖器としての胎は、肉身と霊人体を産み出すための器官です。ですから母の肉身の重要な器官として、局部に備えられています。それとは異なり、人間の心情を成長させ愛の完成体として霊界に産み出す役割をする地上界は、宇宙全体が昼の神様の体とたとえるならば、宇宙を構成する万物の一つ一つに込められた神様の愛が、霊的心情的な胎となるという事です。


万物一つ一つに込められた夜の神様の、母性の愛を感じ取ることのできる霊的感性を備えると、私の地上界における生活は、霊界に生まれる為の胎中期間であることを実感できるようになるのです。母性の愛を感じ取ることのできる霊的感性を備えるとは、聖霊を常に感じ取ることのできる感性であり、神様との相対基準の造成という事になります。


すると、真の御父母様のもとにある私たち一人一人が、神様の胎中から産まれる兄弟姉妹であることが実感となるのです。その実感によって生活して、神様が働きかけることのできる条件が整うと、本然的基準の聖霊体験ができるようになるのです。宇宙全体を体とする昼の神様の胎内に導かれるのです。その霊的胎内で、夜の神様の創造を開始した心情の動機と出会うのです。



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