愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

旧態以前の幹部・講師!霊性成長に必要な生素の意も悟れず食口の首を絞め続ける現実を糾弾する!

先々回記事末部より


何を真のお父様は私たちに理解させようとしているのでしょうか。


「男性、女性の愛の器官の細胞が最も精密です。心と体が一つになり、すべての愛の道が通じるその細胞の感情、その世界に元素としてどのように入っていくのかということが、万物、被造世界の目的だというのです。」


このみ言に表現された万物、被造世界の目的が理解できると、あなたを包み込む宇宙は一変するのです。神様と愛の神経で繋がり、神様の心情の見えない血脈がはりめぐらされた有機体としての被造世界に変わるのです。


そのように感じられると、神様の声が生心に届くようになるのです。そのようになる教育を、真のお父様は為されていたのですが、私たちは理解することが出来なかったのです。


次回、アダムとエバの成長について記述します。


  *****


先回までの記事の内容を、図としてまとめてみました。

神様にとっても気が遠くなるような、約136億年の歳月をかけて創造した被造世界です。その被造世界の万物は、男性と女性の生殖器に吸収されることを願っていると、真のお父様は語っています。


「全万物世界の最終の理想的な吸収の終着点がどこかといえば、男性と女性の生殖器だというのです。」
「男性、女性の愛の器官の細胞が最も精密です。心と体が一つになり、すべての愛の道が通じるその細胞の感情、その世界に元素としてどのように入っていくのかということが、万物、被造世界の目的だというのです。」


ここで考えて欲しいのです。


人類始祖アダムとエバは、誰に育てられたのでしょうか。


被造世界創造における、万物の進化の最終目的となるのが人類始祖を産む男女の創造です。136億年の期間をかけて目指した、生物の進化の最終段階である「万物としての両親」になります。

アダムとエバの親は、霊人体を入れることのできるアダムとエバと、同様の肉体を持つまでに進化した原人だと考えています。その原人に対する記述は、聖書にも無く、統一原理にも無く、真のお父様のみ言にもありませんから、ふさわしい呼び名が考えられていくと思っています。つまり、アダムとエバを肉体の親として育てた父母がいて、霊性における教育は天使長が導いたという事になります。


神様がもっとも苦慮して構想した人間の生殖器ですが、霊人体と肉体において生霊要素と生力要素が授受作用できる機能も、生殖器に中心的に備えられると思っています。それは次のお父様のみ言からです。


「頭には真の愛の起源がありません。頭には真の生命の起源がありません。頭には真の血統の起源がありません。その起源は生殖器にあります。それは間違いないでしょう? 生殖器にすべてのものがあります。そこに生命があり、愛があり、血統があります。そこが愛の本宮なのです。生命の根もそこにあります。血統も同じです。人間の体だけでなく、人間世界と人類歴史を通じて最も貴いところです。それがなければ人類の繁殖が不可能です。」 (天聖経 宇宙の根源)


神様がもっとも苦慮した人間の持つ機能こそ、霊人体と肉身を繋げる接続機能だと考えています。その肉身側の接続機能を備えるまでに進化しながら、まだ霊人体を持たない原人と人間の中間的存在が、アダムとエバの両親となったと考えています。


その両親は、肉身の生命が終われば、この宇宙に存在の痕跡が無くなります。つまり、この両親は宇宙そのものであり、136億年の創造期間の結実としての神様の体の役割をした存在という事になります。


「地球世界の被造物は、男性と女性の生殖器の細胞になるために総動員されるようになっているのです。なぜですか。このような価値があるので、犠牲になる価値があるのです。それは何かというと、アダムとエバが愛の相対になれば、神様が臨在され、縦的愛と横的愛がここで竜巻のようになるので、地を削ることもでき、山を造ることもできるのです。」 (天聖経 宇宙の根源)


宇宙の被造物全てが、アダムとエバの両親の生殖器の細胞になる為に、136億年の期間をかけて総動員されたと言えるでしょう。


そして、人類始祖の両親は、霊人体を備えたアダムとエバを誕生させ、肉体を守り育てる役割を終えれば、その存在自体が消滅し、宇宙の原子に帰るのです。その意味で、旧約聖書の創世記に、アダムが土から造られたという聖句は、まさに真実の表現だと言えるのです。


この万物の進化の最終着地点に誕生し、宇宙の縮小体・圧縮体となった肉体の両親は、神様の手足となって、神様の愛を肉体の温もりとして包み込むのです。そして、アダムとエバの霊性を成長させることは、肉体の父母にはできませんから、天使長をリーダーとする天使たちが担当するのです。神様が最初に創造された万物としての霊的存在者の天使です。天宙の真の父母様となるアダムとエバを育てたのは、万物としての存在物であり、存在者だけだという事に私たちは気付かなければなりません。


その環境で、どこからどうやって「生素」はやってくるのでしょうか。私たちがこれまで原理で学んできたように、「神様の愛とみ言です。」と答えますか?それで、神様と授受作用できるようになりましたか?被造世界に込められた神様の愛を、あなたは何パーセント吸収できましたか?神様の愛が「生素」だとして、あなたはその吸収の仕方を学びましたか?本来なら、呼吸は誰からも学ばなくても、すでに肉体の本能として組み込まれていました。それと同じように、アダムとエバが「戒め」、つまり、み言を守っていれば、霊人体そのものが吸収してくれるようになっていました。それを、堕落により失っていたのです。


その失った「戒め」という神様のみ言を、真のお父様は「夜の神様、昼の神様」のみ言として取り戻して下さったのです。取り戻すための条件を立てられたのは、亨進様と国進様です。本然のカインアベルの一体化により、真のお父様は私たちの霊人体を成長させてくれるみ言を、ようやく語れるようになったのです。


「夜の神様、昼の神様」のみ言においても、次の一節がとても重要です。


「私(真のお父様)は夜の神様の管理を受け、お前たち(真のお母様と人類)は昼の神様の管理を受けているのだ。」


これからの記事で、「生素」がどこから注がれて来るのかを知った時、みなさんの信仰生活に神様の愛の神経が通るようになるのです。



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