愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

家庭連合幹部と代表的食口が、どれほどみ言を曲解し神様と真のお父様を貶めているかの証明です!

先回記事末部より


さらに、男性女性という性別の概念を持たなかった「無の暗闇の状態」の夜の神様が、どのようにして男性女性の性別を発想できたのかを語っている貴重なみ言を、tomy4509さんは私に提供してくれたのです。


ありがとう!tomy4509さん!「夜の神様、昼の神様」が理解できると、真のお父様の語られたみ言の本質的意味が、どんどんと解けて行くのです。


  *****


それでは、tomy4509さんが私に提供してくれた『ファミリー』2005.1月号のP.22のみ言を解説します。まず、tomy4509さんが抜粋引用した全文を掲載しますが、私は前半と後半に分けて掲載します。


  **引用開始**


   (前半)


それでは、神様に対して分かりますか? 神様はどのようなかたですか? 因縁の主体として人間を考えれば、神様はどのようなかたでしょうか?お父様です。)神様が何ですか?(お父様です。)


神様がお父様であり、また神様は、その次には何ですか?(父母様です。)神様はお父様なのですが、お父様は父母様でしょう。お父様の次は何ですか?(お母様です。)女性側がお母様でしょう、男性側がどうしてお母様ですか? 男性側の話をしているのに、お母様であると言えば、いかれた人ですね。


神様はお父様であり、その次には何ですか? 神様はお兄様でしょう。お兄様です。縱的なお兄様なのです。分かりますか?「お父様」という言葉は、横的な面でお父様なのであって、縱的に見れば、兄弟関係です。


それで、キリスト教では、千年前のおじいさんたちも「天のお父様」と言い、万年後の子孫たちも「天の」何と言うのですか?(お父様です。)お父様です。


それでは兄弟の関係ではないですか?はっきりと天のお父様と呼んで、このような心情的一致圏の関係を結ぶためには、その因縁を知らなければなりません。


神様は、お父様であると同時に、お兄様です。どれほど近いですか?その次に、神様はどんなかたですか?愛の主体と対象関係です。相対的関係です。夫と妻の心です。


  (後半)


なぜですか?どのようにしてそうなるのですか?心にも女性的な心があるので、神様の男性的な心と女性的な心を通して関係を結ぶようになり、一体的関係となったその位置に立つようになるとき、天のお父様と天の息子、娘が生じるのではないかということです。分かりますか。


ですから、息子を中心として見るとき、神様はお父様であると同時にお兄様にもなり、わたしの女性世界の相対圏を助けてくれる夫となる相対的条件を持っているのです。その相対的条件が、わたしと関係を結ぶのは難しいので、アダムのあばら骨からエバを抜き出したのです。分かりますか?


二性性相の形象的実体女性分野を中心として抜き出し、アダムと同じ形の主体対象関係なのです。エバには、性相的プラス内容があるので、自然に連結させる関係が結ばれるようになっています。因縁において関係が結ばれるように、男性と女性になっているのです。


ですから、初めて永遠の関係を結ぶのが、夫婦の因縁であるということを知らなければなりません。夫婦関係です。


子女というのは何ですか?子女と言うのは、神様ご自身の完成を願う相対存在です。分かりますか?神様が上下関係と因縁を持とうとすれば、下が喜ぶようにして、初めて上が喜ぶのです。


  **引用終了**


後半部分は神様にとって圧倒的な深い意味を持つ内容であり、真の愛ゆえに女性という存在を構築した迫真の理由が語られています。ヒントとしてこの記事には書いておきますが、一人であった夜の神様が、自らを存在させていた内的な愛を、対象に対する愛として感得感受できた性相分野こそ、神様の知情意における陽性分野ではなく、陰性分野であったという事です。真のお父様が、このみ言の中で、次のように「分野」という表現をされています。「二性性相の形象的実体女性分野・・・」そこで、私も「分野」という表現で伝えようと思います。


この後半部分は、次の記事でなお深く解説したいと思います。


今回の記事では、前半部分を解説します。この前半部分について、私にこのみ言を提供してくれたtomy4509さんは次のように解説しています。


『神様を「天のお父様」と呼ぶとき「神様は、お父様であると同時に、お兄様です。どれほど近いですか?」と問うていました。キリスト教では「天のお父様」と呼んできましたが、「兄弟関係」止まりだと語られていたものでした。それ以上に近いのが「父子関係」だというのがお父様のみ言です。ために、男性的な心と女性的な心を通して関係を結ぶようになり、「天のお父様」と天の息子・娘が生じてくる、ということです。』


tomy4509さんは毎日記事を更新し、積極的に自分の主張を訴えていますが、どれほどの読解力をお持ちなのでしょうか。『キリスト教では「天のお父様」と呼んできましたが、「兄弟関係」止まりだと語られていたものでした。』このような理解の仕方は、真のお父様に対して失礼ですし、神様を馬鹿にしています。私は怒ります。


そのみ言のすぐ後に、「神様は、お父様であると同時に、お兄様です。どれほど近いですか?」と語られています。このみ言の意味は「神様は私たち人類のお兄さんでもあるので、近く感じられるでしょう。」ということです。兄弟の愛は親の愛と同等であり、愛の上で低いものでは有りません。子女の愛・兄弟姉妹の愛・夫婦の愛・父母の愛は、四大心情圏の体恤過程において、同時に完成するとなっています。


1993年12月に行われた16万人日本女性幹部特別修練会で、真のお父様が四大心情圏について語られる前に、周藤氏に四大心情圏の骨子を語らせた中から引用します。


「そしてそのために、まず子女の愛が成長し、そして兄弟姉妹の愛、さらに夫婦の愛となってきますが、その子女の愛、兄弟姉妹の愛、夫婦の愛は離れたものではなく、それぞれ一直線上に連続的に存在するものであります。そして子女の愛の基盤の上に、兄弟姉妹の愛が成長し、兄弟姉妹の愛の基盤の上に夫婦の愛、最後に父母の愛という四つの心情圏が、アダムとエバが初めて夫として妻として一体化する初愛の瞬間に、一挙に完成するようになっていたのです。そのようなアダムとエバの結婚によって、子女の愛が完成し、兄弟姉妹の愛が完成し、夫婦の愛が完成して、さらに父母の愛が出発できる条件が成立するのです。その一点にまた、同時に神様ご自身も降りてこられて、神様も共に同じ経験をするというのです。」


神様が私たちに体恤させたいのは真の愛です。真の愛とは、親の愛ばかりではなく四大心情圏の成長過程を通過して、子女の愛も兄弟姉妹の愛も夫婦の愛も父母の愛も同時に完成するのです。「兄弟関係止まり」などと表現しているようでは、四大心情圏も真の愛というものも理解できていないという事です。


このお父様のみ言は、tomy4509さんの読解による理解とは、全く逆の意味で、「お父さんというよりもお兄さんと言う関係の方が、神様との関係がより身近なものになるでしょう。」という意味です。なぜなら、神様も私たちも、神様を生んだ愛によって生まれたからです。


「それで、キリスト教では、千年前のおじいさんたちも「天のお父様」と言い、万年後の子孫たちも「天の」何と言うのですか?(「お父様です。」)お父様です。」


このように語られたすぐ後に、次のように語られています。


「それでは兄弟の関係ではないですか?はっきりと天のお父様と呼んで、このような心情的一致圏の関係を結ぶためには、その因縁を知らなければなりません。」


真のお父様はキリスト教を低い意味で語られているのではなく、千年前の人間も、万年後の人間も神様を「お父様」と呼ぶのだから、過去に生まれた人間と未来に生まれてくる人間とは兄弟なんだと語られているのです。


そして「はっきりと天のお父様と呼んで、このような心情的一致圏の関係を結ぶためには、その因縁を知らなければなりません。」と語られて、過去の人間も未来の人間も兄弟姉妹となる心情一致圏の関係が結ばれる因縁が何なのか、と語られたみ言が後半になるのです。


四大心情圏が、神様の構想を立てる過程で発想されるに至る由縁を語った、とてつもなく意義深いみ言だと、私は感じています。


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