愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

真の母が無原罪で生まれる事が無い根本的な理由!神様は誕生の瞬間を実体化したのです!

『アダムとエバの創造は、神様が真の愛を中心として成長したご自身の歴史を、実体で見るのと同じです。そのような実体対象が子女の位置になるので、神様が成長してこられた姿を、再び実体で見ることができるのです。』


真のお父様のみ言です。神様の成長は、神様が誕生されたその瞬間から始まります。その誕生された瞬間を、私は聖霊に導かれて次のように表現しました。


「永遠普遍の夜の神様を包み込んでくるものがあるなどと、全知全能の神様でさえ考えが及ばぬことでした。それが、神様自身と完全一体となっているがゆえに、その存在様相を完全に消し去っていた内的愛(前段階エネルギー)が、神様の根本である心情を通して神様の知情意を刺激した瞬間、愛は他のどんな作用にも増して心情の中心点から湧き上がるとともに、神様自身を包み込んでくるのです。永遠普遍で無限の神様をも包み込んでくる愛の偉大さに、神様が目覚め、愛により生まれたと実感したのです。」


神様の本性相の本質的機能である知情意が一体となって働き、神様と完全一体となって存在そのものを消し去っていた内的愛に感応しました。その瞬間、内的愛は神様の意識に浮かび上がり、神様は愛に覚醒するのです。自分を存在させてくれている内的愛に対して、自分の方から愛を返そうとした時に、内的愛自体は存在が無く、神様にとっても内的愛に対して授受作用する術が無かったのです。


なんということでしょうか。内的愛は「無」そのものであったのです。その「無」を、神様が「内的愛」として見出した事こそが、神様にとっての愛の奇跡であったのです。


永遠普遍の神様、全知全能の神様、絶対者の神様が感動に爆発したのです。その爆発の中心にあったものが、神様の心情の真髄であり、無であった内的愛の本質であり、フル回転してくれた知情意の本性相における機能でした。神様自身が「愛により生まれた」という愛の奇跡の瞬間を、神様はそのまま具現化させたのです。


心情の真髄をアダムという個性真理体として実体化させ、愛の本質をエバという個性真理体として実体化させたのです。そして、神様が神様であるための、本性相の知情意のそれぞれの機能を、知の天使・情の天使・意の天使という個性真理体として実体化したのです。


神様の心情の真髄ということは、神様そのものということです。愛の本質とは、神様を存在させ本性相本形状を一体化させていた授受作用の働きであり、存在自体は無いのです。ですから、アダムの男性格主体としての原形は、神様自体としてあるけれども、エバの女性格対象としての原形は「存在」としては「無」だったのです。


ですから、アダムには蕩減復帰すれば元に戻れる本然の原形があるけれども、エバには蕩減復帰しても元に戻れる本然の原形が無いのです。つまり、エバは無原罪で生まれる事はありえない事であり、地上でメシヤによって原罪を贖ってもらうしか無いのです。


神様は自分が愛により生まれた、その瞬間の感動を実体化したのだということを理解していただくために、これまで公開した数回の記事をまとめて、次の記事で掲載します。


今こそ、私たちは、真のお父様が地上で何を完成させていったのかを、明確に知る時が来ているのです。それを知らずしては、天一国の民にふさわしい発想自体が出来ないのです。



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