愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

韓鶴子氏の再臨主への反逆に等しいブログ「神と御旨」の致命的な責任転嫁理論!

ダイナモさんが公開し始めたブログ「神と御旨」において、「御子女様は神の血統ではなかった!」と題された記事が5月3日に公開されました。


真のお父様の御言の意味するところを、まったく間違えて引用しています。原理と御言解釈の根本が間違っているのではないでしょうか。


  **「御子女様は神の血統ではなかった!」より抜粋引用**


真の御家庭が非原理的状況にある要因


次の御言は1994年にイーストガーデンに真の御子女様と祝福二世を集めて、二世のために語られたものです。


君たちは真のご父母様の前に、不平を言うことができません。君たちは「私はこれをやりたいです」とは言えません。君たちは、サタンの根、野生のオリーブの根を切り捨ててこそ、真の愛の新芽を相続することができるのです。そうできなければ、復活できません。不平は言えません。(「祝福85号」P77 祝福二世の行くべき道)

統一教会の教義では既に原罪が清算されているはずの祝福二世に対して、文先生は「サタンの根、野生のオリーブの根を切り捨ててこそ、真の愛の新芽を相続することができる」と語っておられます。


これは祝福二世であっても、そして御子女様であっても、その時点では未だ「サタンの血統圏にある」ということを示唆しています。


★第五章で紹介された御子女様に対する御言


だから、真のお母様の腹の中に入っていても、それは真のお父様の真の愛と真の血統にはまだつながっていないのです。お母様は真の愛と真の血統を持っていません。向こうのほうなのです。(「女性訪韓修練会御言集」P186 真の父母と重生)

祝福家庭は文先生によって神の子として生きる希望と使命を与えられたわけですが、しかしただ一連の儀式を通過しただけで、そこに真の意味での心情転換・心情復帰がなければ、その「親子関係」はただ形だけ(条件的・象徴的)なものになってしまうでしょう。


  (ここに図が挿入されていますが省略します。)


仮に原理的に見て本然の真の父母から誕生され、神の血統を相続した真の子女様が、これまでに見られたような様々な非原理的行為(麻薬・浮気・不倫・暴力・自殺問題など)を行っていたとするならば、人類が完全に救済される希望は消滅してしまいます。また真のご家庭内に分裂や闘争が起きるということは、原理講論に示された創造原理の根本的な教義の崩壊を意味しています。実際、真の御家庭にまつわるスキャンダルは、神学的にも、そして組織対策上も、きわめて深刻な問題だったようです)しかし真の御家庭だと思われていたのが、実は原罪を持ったままの母や子女によって築かれていたならば、そこに分裂や闘争があったとしても何ら不思議ではありません。むしろそれは、神の血統とは生物学的なものではなく心情的なものであり、たとえメシヤの生物学的遺伝子を受け継いでいたとしても、神の心情的血統復帰しなければサタンの血統のままであり、真の救済はあり得ないという原理の証明でもあります。


  **抜粋引用終了**


記事題名である「御子女様は神の血統ではなかった!」と主張するその根拠としては、それなりに考え出された原理観から来るのでしょう。しかし、この記事では真のお父様の根拠となるみ言として、1994年イーストガーデンでのみ言と、女性訪韓修練会のみ言「真の父母と重生」から引用しています。


イーストガーデンのみ言は、真の御子女様と祝福二世を集めて語ったとありますが、内容は祝福二世に対して指示されているみ言です。真の父母の愛と血統に繋がるために、アベルである真の御子女様と、カインとして一つとなれと語られているみ言です。真の御子女様もサタンの血統だと語られているわけではありません。むしろ、神の血統でありアベルである真の御子女様と、祝福二世はカインとして一体となりなさいと語っているみ言です。


そして、それ以上にひどい引用が、女性訪韓修練会からの「真のお母様の腹の中に入っていても、」という表現を強調した引用です。


『だから、真のお母様の腹の中に入っていても、それは真のお父様の真の愛と真の血統にはまだつながっていないのです。お母様は真の愛と真の血統を持っていません。向こうのほうなのです。(「女性訪韓修練会御言集」P186 真の父母と重生)


ダイナモさんの記事での説明では、これが真の子女様について語られたみ言となっていますが、それは違います。これは日本の祝福家庭の女性に対して語られたみ言であり、「真のお母様の腹の中」と言っても、それは実際に真のお父様の精子を受けた卵子のある子宮の事ではありません。


このみ言をもってして、真の子女様方が神の血統ではなくサタンの血統だというのは、神様をも真のお父様をも侮辱した理論でしかないということです。


「真のお母様の腹の中に入っていても」という個所を強調して取り上げた「真の父母と重生」のみ言の前部分のみ言を読んで見てください。


  **「真の父母と重生」より抜粋引用開始**


その一六〇か国の中心が再臨の父母です。真の父母です(A)。こっちから、蘇生、長成、完成です。国を中心として、これが氏族のメシヤです(B)。氏族メシヤと家庭的四位基台が整うことによって入籍ができます。分かりましたか?


それと同じように、この基準によって家族はみな、氏族のお母さんの腹の中に戻っていかなければならないのです。女と子供です。神様を失ったのは、女とカイン・アベルです。分かりますか? アダム家庭を失っているのだから、それを探さなければならないのです。それで、再び腹の中に入ってしまわなければなりません。

全世界の女はお母様の分身になるのです。分かりましたか? (はい)。それはナイロンの細い線をずーっと、つないだのと同じです。電気をつければ、そのナイロンを通して電気がつきます。そういう一体圏をつくりなさいというのです。それはなぜかというと、お母様の心情を体恤しなければならないからです。分かりますか? お母さんが寂しくなった場合には、自分も何となく寂しく感じないといけないのです。一体にならなければなりません。


だから、「お母様の分身になりなさいー」と言うのです。全世界の女は一人のエバだというのです。分かりましたか? (はい)。全世界の男は、堕落した復帰時代に入った天使長だというのです。分かりましたか? (はい)。エバの相対基準は、再臨の主、完成されたアダム基準です。アダムと関係しないで、反対の方向へ行った者が、再び帰ってきて、アダムと関係するようになるのです。君たちは今、そういう立場に立っているのです。分かりましたか? (はい)。


そうなるというと、真の父は二人ではないのです。分かりますか? 女はみな真のお母さんの腹とつながった糸みたいに、電線でつながって電気がつくのと同じように、その腹の中に子供をはらんで、家庭的な父母は、家庭でのカイン・アベルを中心として、氏族的なメシヤのお母さんの腹に入るのです。氏族的なメシヤのお母さんの腹を通して、民族的なお母さんの腹、それで先生を中心として、一六〇か国のお母様までつなぐのです。それは民族から、国家、世界、天宙まで、三段階をつなぐようになっているのです。蘇生、長成、完成です。ここだけをつないでおけば、すぐに神とつながるのです。一六〇か国です。分かりましたか? (はい)。


  **抜粋引用終了**


氏族メシヤを拡大して世界を重生させるためには、日本祝福家庭の女性が真の母と心情一体となって、自らの胎内にカイン・アベルを孕まなければならないと語られているのです。


ですから、「真のお母様の腹の中に入っていても、それは真のお父様の真の愛と真の血統にはまだつながっていないのです。」というみ言は、真の子女様方のことを言っているわけでは無いのです。


真の御子女様方は、真のお父様からの神様の精子を受け、神様の血統に生まれました。その傷の無い子女様方を、蕩減復帰の故に、堕落性を帯びた祝福家庭の弟子たちに委ねなければならない真のお父様の心情を、ダイナモさんのような間違った解釈では思い計ることも出来ません。


真の家庭が分裂したのは、祝福家庭が本来のアベルカインを理解できずに、四大心情圏そのものを理解できていなかったからです。祝福家庭が復帰すべき蕩減を果たせなかったので、真の家庭が蕩減復帰をしなければならなくなったからです。


真の子女様方は弟子たちによって傷付けられて、1997年の時点では、傷の無い息子は亨進様と栄進様だけになっていたのです。そのお二方の祝福から、夜の神様と真のお父様による誰も知ることのできなかった真の家庭による蕩減復帰摂理が始まったのです。



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