愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

あなたには兄弟姉妹の心情の内の真のお父様が見えますか?韓氏オモニには全く見えていない!

先々回記事末部より


この「真の父母様最終一体」の宣布も、真の母の仮面劇の結実なのです。
  
「真の父母様最終一体」とはキリスト教にとって最も重要な核心である「三位一体説」の完成でもあります。真のお父様は「真の母の仮面劇」の極秘摂理を進めながら、最終的には本妻と妾の心情一体化によって、韓氏オモニの真の母としての功績としてあげたかったのです。聖和される間際まで、その願いをもって韓氏オモニに対し、真の愛の限りを尽くしていました。


私たちは今こそ、夜の神様と真のお父様が極秘裏に進めてこられた「真の母の仮面劇」の経緯をはっきりと知らなければなりません。サタンに見抜かれぬように真の母完成摂理を進める為には、食口の誰一人として知られぬように進める必要があったのです。

本妻と妾による真の母完成摂理は、あまりにも奥が深いのです。康賢實先生と食口の間に築かれた「涙の海の心情圏」と、韓国人日本人幹部が前面に立った日本教会に、韓氏オモニが投げかけた「天国に連れて行ってあげる」発言の心情基準の違いは次回にします。

  *****


1993年に始まった16万人女性修練会では、お父様が直接に愛を注いで「四大心情圏」のみ言を語られました。その「四大心情圏」によって到達する真の愛の境地を、分かりやすく表現したみ言を、お父様は1997年9月11日の「第四次アダム圏時代宣布」において語られています。必要な一部のみ抜粋して引用します。


  **引用開始**


霊界に行って、妻を愛し夫を愛した人を見ると、その下に小さく、写真のように男性が入っているのです。それは誰でしょうか? 自分の夫なのです。それゆえに誰もが化身体なのです。男性の中に女性の性稟が入っており、女性の中に男性の性稟が入っているのです。それは原理そのものです。そのようにこれから生活しなければなりません。これが第四次アダム家庭に先生が与える最高のプレゼントです。(1997.9.11第四次アダム圏時代宣布、早朝七時、米国・イーストガーデン)


 **引用終了**


1997年の第四次アダム圏時代宣布の御言は、栄進様と亨進様の祝福の条件の上で語られた本然基準の御言です。


「男性の中に女性の性稟が入っており、女性の中に男性の性稟が入っているのです。それは原理そのものです。」


このように表現された夫婦の霊体の様相を、第四次アダム家庭に、お父様が与える最高のプレゼントと語っています。ここに、四大心情圏三代王権によって展開される心情世界の、核心というべきものがあるのです。神様の息子娘が、子女の愛、兄弟姉妹の愛、夫婦の愛、父母の愛の心情を地上界で実感し、心情一体となって到達する霊界での境地です。夫婦が心情一体となった絶対性の境地であり、夫婦が共に夜の神様と一体となった、私たちが辿り着くべき心情の境地です。


その境地に辿り着くべき人物は誰であったかと言えば、真のお母様として完成するべく韓氏オモニでした。さらに、真の母と一体となる妾の立場の女性たちでした。つまり、真の母も妾の立場の女性も、お父様の絶対対象として立って、一人一人の女性の心情世界の中心に、お父様が存在している境地です。お父様の真の愛が存在の源となり、生命と心情の源泉となっている境地です。


つまり、真のお父様は16万人女性修練会において、次のように語られましたが、本妻と妾が何を中心として一つとなるかが問題なのです。


「お父様の前に、真のお母様は第一夫人であり本妻である。そして全女性がお父様の第二夫人であり妾である。お母様とあなたたちとの関係は、双子としての姉と妹の関係だ。真のお母様と全女性はひとつにならなければならない。本妻よりも妾を愛する時があるよ。」


もう分かっていただけると思いますが、第一夫人としての本妻にも、第二夫人としての妾にも、その女性性相の中に真のお父様の性稟が入っているという状態です。そして、第一夫人と第二夫人が、互いの中に入っている真のお父様の性稟に対して自然屈服し合う姿こそ、夜の神様と真のお父様が願った姿です。


その姿こそ・・・、その心情一体圏こそ・・・、マリアとエリサベツ、またラケルとレア、サラとハガルに象徴される人類全女性の蕩減復帰を果たしたアベルカインの勝利基準となるのです。その勝利基準に立った女性を、自らの妻として愛し合う男性にも、妻と共に真のお父様の性稟が入るのです。


康賢實先生と日本食口たちが築いた「涙の海の心情圏」は、互いの心情の中心となっている真のお父様の愛に対して、自然屈服し合う姿なのです。この姿こそ、本然のカインアベル一体化なのです。


しかし、この本然基準の一体化を、韓国人幹部たち・日本人幹部たちは真のお父様に繋げることなく、自分たちが真のお父様の代身と言って壁となり、地に落とし、サタンに捧げていたということです。数ばかりの伝道実績、形ばかりの献金実績として、お父様の願いとは相反する指導をしていたということです。


そのような韓国人幹部たちや日本人幹部たちに、目の前に立ちはだかってしまわれた真のお母様には、最前線で心情を捧げ切っている食口たちの姿は見えなかったのです。食口たちの心情の中心に宿られ・・・、あるいは、臨在されているように感じると言っても良いでしょう。その真のお父様の姿が、真のお母様に見えていたなら、感じ取っていたなら、「みんなを天国に一緒に連れて行きたいのです。」などと言う言葉は出るはずがないのです。


真のお父様は日本に送った韓国人公職者たちが、全員、康賢實先生のように、日本食口が築き上げている「涙の海の心情圏」に等しい報告を持ってきてほしかったのです。そこにこそ、お父様直接教育の結実があるのです。


「涙の海の心情圏」を理解できる韓国人公職者、及び日本人幹部たちとなって真のお母様を迎えたならば、真のお母様も、日本の兄弟姉妹の心情の動機の中心となっている真のお父様の愛に触れることが出来たのです。すると、真のお父様の愛の前には、互いに自然屈服し合うのです。そうすれば、真のお母様は聖霊を迎え、真のお父様が再臨主であることの証を受け、聖霊の実体と成って行く道に進むことが出来ていました。


統一原理が昼の神様の原理であり、夜の神様が自らの存在原理を基本として、新たに創り出された原理だということが腑に落ちていない人には、きっと、この記事の真意は伝わらないでしょう。昼の神様の創造原理を、神様の原理の全てだと思い込んでしまうと、真のお父様は愛の人格者に過ぎず、私たちと同等の人間メシヤとなってしまうのです。


1998年から語られた「夜の神様、昼の神様」のみ言では、「アダムとエバが完成すれば、見える昼の神様となる。」と語られていました。その意味するところは、神様から独立した人格を持つ人間として、アダムは完成するということです。その観点からすれば、イエス様もお父様も人間メシヤなのです。


それが2012年1月15日の「天地人真の父母国民支持大会」において、「私とあなたたちの違いが何か?」と問いかけた上で、「私は夜の神様から、あなたたちは昼の神様から来たのだ」と語られたのです。そしてついに、「私は夜の神様から管理を受け、あなたたちは昼の神様の管理を受けるのだ」と語られました。「真のお父様以外の人間は昼の神様の管理を受ける」という意味からは、ここでアダムとエバの夜の神様との関係性が、はっきりとした違いを帯びて浮かび上がって来るということになるのです。


この本質的真意は、人間の理屈や理論では理解不能なものです。聖霊が臨み、証を受けなければ理解不能なのです。日本食口と心情一体となり「涙の海の心情圏」をもって、自然屈服し合いアベルカインの心情一体圏を実感した康賢実先生には、聖霊が臨んだのです。それは「夜の神様、昼の神様」のみ言を理解できる条件となるのです。


ところが、幹部たちに壁を作られてしまった真のお母様には、聖霊が臨むことは出来なかったのです。聖霊が臨まなかった韓氏オモニは、真のお父様の愛のもとに許されて、聖霊が臨む時まで、真の母の仮面を付けて役割を担うこととなって行くのです。


聖霊はいつから統一教会を離れていたのでしょうか。そのような事は考えたこともないと思います。でも、確実に・・・、原理的に離れざるを得なかったのです。だから統一原理では、聖霊についての明確な説明が為されていないのです。聖霊が分からなければ、夜の神様は理解できないのです。だから統一原理には、夜の神様に対しての説明は皆無だったのです。


さらに、もっと本質世界に入って行きましょう。



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