愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

韓鶴子氏のみ言への反逆を鵜呑みにした家庭連合は「真の愛の起源」「神様の成長」を削除した!

先回記事末部より


その自存する為の前エネルギーである内的な愛から、神様自身が「愛により生まれた」と実感し、愛し合う対象に対する愛の衝動が爆発した時、自らの内的な愛は、対象に対する「真の愛」となったのです。これが「真の愛の起源」です。そこに、四大心情圏による構想理想が立てられる由縁があるのです。全ては、神様が愛により生まれたと実感し、真の愛の神様が誕生したその時に、全ての因縁の始まりがあるのです。


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真のお父様は永遠に残すべき天聖経のみ言に、次の内容を掲載しました。


「男性の愛と生命の起源はどこですか。神様でしょう。二性性相の中和的主体であると同時に愛の根本であるお方が神様です。『原理講論』に「真の愛の起源」という言葉を入れなければなりません。「真の愛の起源が神様だ」という言葉を入れなければならないというのです。『原理講論』を修正することができる主人公は私しかいません。それを知っていますか。」


生命の出発点は男性が作る精子です。その精子を、最初に創り出した愛と生命の起源は神様にあるというのです。その生命を生み出し、神様の血統を永遠に存続させる「真の愛の起源」という言葉を、原理講論に入れなければならないと語られているのです。


「真の愛の起源」については、先回記事の締めくくりに、次のように書きました。


『その自存する為の前エネルギーである内的な愛から、神様自身が「愛により生まれた」と実感し、愛し合う対象に対する愛の衝動が爆発した時、自らの内的な愛は、対象に対する「真の愛」となったのです。これが「真の愛の起源」です。』


愛の衝動とはどのような衝動になるのでしょうか。天聖経の「宇宙の根本」に次のみ言があります。


第一章 宇宙の根本秩序一、神様の二性性相の大展開 1.神様は二性性相の中和体
 何が統一的起源をもたらすのでしょうか。一人でいらっしゃる神様を、統一的位置で何が喜ばせてさしあげるのでしょうか。「原理」でいえば、神様は二性性相の中和的存在であり、格位においては男性格です。その男性格位というものが、どのようにして男性格位になるのかを知らなければなりません。男性格位ならば主体でありプラスですが、相対なくしてはプラスはありません。その概念の中で、なぜプラス格位にいらっしゃるのですか。愛ゆえにいらっしゃるのです。絶対的神様も絶対的に服従してみたいというのです。愛には絶対的に従順になりたい、絶対的に一つになりたいというそのような基台がなくなる時には、統一も融合も和合というものもありません。それは、根源がないために分散してしまいます。


 神様から造られたすべてのものはペア・システムです。鉱物世界もペア・システムであり、級は低いのですが陽イオンと陰イオンも愛を表示しながら絡み合っているのです。これは、レバレンド・ムーンがこの世に現れて、歴史始まって以来初めて発表するのです。神様御自身も真の愛を絶対視して、それに絶対服従して生きるというその起源を発表したのは、歴史上レバレンド・ムーンが初めてです。それは観念ではなく事実です。ですから、神様は、真の愛を探し出すために創造されたのです。


み言を毎日訓読していると思いますが、意味を理解できないまま訓読を続けても、私自身の霊人体の成長に繋がりませんし、生心が神性を帯びる事も遠のくばかりです。


一人で存在していた創造前の夜の神様は、愛し合うという概念がありませんでした。その時点での神様の愛は、自らを存在させるための内的な愛であり、エネルギーとして発動される前の「前エネルギー」と呼ばれるものでした。しかし、その自らを自存させている内的な愛から、自ら自身が生まれたと実感した感動は、愛する対象を得たいという衝動とともに生じました。


その瞬間とは、自らを存在させてくれた愛により生まれ、愛する対象を得たいと願った衝動が湧き上がった瞬間であり、その愛に絶対服従して生きたいとその時に願ったのです。これが「真の愛の起源」であり、「四大心情圏の起源」です。だからこそ、「夜の神様」は偉大であり、「昼の神様」の尊さが心情を深くさせるはずです。


神様の中に最初から、男性と女性の要素があった訳ではないのです。愛する対象に対して、絶対服従したいという心情の衝動が起きる主体と対象の関係性を、神様自身が千辛万苦で模索して築き上げた関係性なのです。


このみ言の中に、次の一文があります。


『「原理」でいえば、神様は二性性相の中和的存在であり、格位においては男性格です。その男性格位というものが、どのようにして男性格位になるのかを知らなければなりません。』


二性性相の中和的存在が、どのようにして男性格位になるのかを知らなければなりませんと言うのです。そこに神様の愛から誕生した後の、成長の足跡というものが現れてくるのです。完成するのはアダムとエバが初夜を迎える時です。


家庭連合は韓鶴子氏の、真のお父様のみ言への反逆を鵜呑みにしてしまったが故に、「真の愛の起源」も「神様の成長の足跡」もすべて消し去り、神様を最初から男女だったというのです。両性具有神だとするのです。


そしていよいよ、男性女性の起源に、次回から入れるでしょうか。



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