サンクチュアリ教会は天一国のひな型となれるのか?
先回記事末部より
今現在でも、天一国における四大心情圏は、真のお父様と康賢實真のお母様が一体となられた、天宙天地人真の御父母様が中心にあってこそ正しく展開されていくのです。
天一国の逆三角形構造の最も下にいてくださり、全ての存在への真の愛を発動して下さっているのは、二代王様と一体となっておられる真のお父様です。
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天一国の逆三角形構造の最も下から、生心に夜の神様が臨在された真のお父様は、私たち天一国主人の自由と責任における、社会と生活、そして世界全体を真の愛で主管して下さっています。
その天一国が成就された王国においては、真のお父様と一体となった、代身者としての王様を中心として発動されているミクロコスモスと、王様と一体となった大統領を中心として展開するマクロコスモスは一体不可分の関係性をもって展開されます。
このミクロコスモスという夜の神様の真の愛の発動源を、真のお父様は何時から作り始めたのでしょうか。その事を知るという事は、真のお父様はいつから天一国を創建するための闘いを、具体的なものとして始められたのかを知ることになります。
真のお父様による天一国創建の出発点を知るための、鍵となるみ言葉を、二代王様はトランプ大統領の選挙戦前に語っておられます。
サンクチュアリNEWSの記事より抜粋引用します。
**引用開始**
「王の王国 Kingdom of the KING」 2016年11月6日説教
王の王国についてお話ししましょう。(タイトルが)重複語でしょう。しかしこれが重要です。王のいない王国は存在し得ません。
ルカ17章
17:20神の国はいつ来るのかと、パリサイ人が尋ねたので、イエスは答えて言われた、「神の国は、見られるかたちで来るものではない。 17:21また『見よ、ここにある』『あそこにある』などとも言えない。神の国は、実にあなたがたのただ中にあるのだ」。
17:22それから弟子たちに言われた、「あなたがたは、人の子の日を一日でも見たいと願っても見ることができない時が来るであろう。 17:23人々はあなたがたに、『見よ、あそこに』『見よ、ここに』と言うだろう。しかし、そちらへ行くな、彼らのあとを追うな。 17:24いなずまが天の端からひかり出て天の端へとひらめき渡るように、人の子もその日には同じようであるだろう。
誰もが引用する有名な聖句です。
自己崇拝を愛するニューエイジの人々が特に好む聖句です。ニューエイジといいながら古代宗教の焼き直しに過ぎません。
「神の国は、実にあなたがたのただ中にあるのだ」
ここに彼らは惹きつけられるのです。「これこそ自分だ、自分は神聖な者だ」となるわけです。しかしここでキリストがいっているのはあなたの心の中におられる王は一体誰なのかということです。ニューエイジの人々、古代宗教と何の変りもない世界中の異端の人々はこう考えるのです。
「神の王国は自分の中にある。私が王国を作り、自分がそれを宣布する。」
つまる所自分が神だというわけです。
しかし神様との関係性をもつ人は、神様が送られた息子こそが王の王であることを理解し、そのお方との関係性をとおして自己存在、心、魂の中心にキリストを迎えるのです。そのお方を心の中にお迎えするときそこが神の国です。キリストを心の中心に迎えるときそこが神の国であり神の国の到来であるというのです。
この聖句をキリスト、つまり神が人として現れたお方から引き離して勝手な解釈をし、あざとく偶像崇拝の神学にかえてしまうことは簡単なことです。実際それはありとあらゆる自己啓発や心理学ニューエイジの異端の教えにみられるものです。その教えの本質は「あなたが宇宙の創造者だ」「すべてを引き寄せる」「宇宙の力を持っている」などというものです。
心の弱い、霊性の低い人びとがまたそういうものに惹かれます。自分が弱きものだと知りながら「神のようになりたい」「神のような力が欲しい」と願うのです。そしてこれが相対主義的思想の基本教義と結びつき、また悪魔崇拝などにつながっていくのです。
正しい王のいる神の国を自分の中にむかえることが重要です。王国をその王から切り離してはなりません。どだいそれは不可能です。キリストのいない神の国などありえません。異端者は神の国とキリストの間に「自分」を置いて自分を神の国の創造者にしようとします、それは自分をキリストにすることに他なりません。
神の国は私たちの内にあることは事実です。しかし必ずその中心にはキリストが臨在していなければなりません。イエス様は弟子にこういいます。
「あなたがたは、人の子の日を一日でも見たいと願っても見ることができない時が来るであろう。」
いまは非常に切実な霊的闘いの時です。ここまで激しい大統領選は文字通りこれまでありませんでした。1776年の建国以来第二の革命を目撃しているといっても過言ではありません。全国的規模の革命といえるでしょう。この国を奪い去ろうとする力に対して立ち上がったのです。私たちすべての目の前で起こっていることですが、ミクロとマクロの関連があります。時とともに展開していきます。
**引用終了**
「ミクロとマクロの関連があります。時とともに展開して行きます。」と語られていますが、天一国における逆三角形の構造を理解する為にも重要な事であると思います。真のお父様と一体となった二代(代身)王様を中心とするミクロコスモスであり、二代(代身)王様と一体となった大統領を中心として展開するマクロコスモスの関連性と、そこに展開する組織構造を理解していくのです。
さらには、天一国のひな型としての逆三角形組織を作り、天一国主人としての生き方を学習できるサンクチュアリ教会を作り上げるためにも、ミクロコスモスの出発点とマクロコスモスとの関係性について考えて行きたいと思います。
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