愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

尻に敷いている「夜の神様、昼の神様」というお父様からのプレゼントの箱を開けてみよう!

先回記事末部より


神様は愛から生まれた自分の体験を、そのまま息子娘としての人間にも同じ体験をさせようとしたのです。神様はご自身を存在せている愛から生まれました。ですから、女性の胎は夜の神様を存在させている愛そのものをモデルとして造られました。神様は絶対的な主体者ですが、愛する対象が創造されれば、主体でありながら愛において対象に立つ喜びも味わいます。私たち息子娘は、最初から対象として生まれることが出来るので、神様が愛から生まれ出た時に感じた「かなしみ」が無限大である分、神様と親の愛を無限大に実感して生まれることが出来るように造られたのです。私たち一人一人は、胎内から生まれ出る時に、神様が生まれた時と同じ体験をして生まれてくるのです。


神様が愛から生まれた出来事を知ることは、真のお父様が語られた「四大心情圏」を正しく理解するうえで、とても重要な事です。神様の誕生日を知ることは、「夜の神様、昼の神様」を理解する上でも重要です。真のお父様から私たちへの、最高のプレゼントとしてのみ言こそ、「夜の神様、昼の神様」なのです。


  *****


四大心情圏のみ言は、1993年10月から始められた真のお父様直接指導の16万人日本女性特別幹部修練会において、初めて語られたことは何回か前の記事で取り上げました。12月31日に、真のお父様自らが四大心情圏について語られたみ言から、再度抜粋引用します。


  **引用開始**


だから、神様自体がずーっと成長してきた内容を中心に、それをさらに展開しようとするのです。それは子女として、子女の形で、子女の心情、それから兄弟(姉妹)の心情、夫婦の心情、父母の心情という四大心情を中心として展開するのです。神様自体がそういう過程を通過してきたのだから、それを表面的に実体として展開していくのです。それは子女の立場で始まるのです。子女がどんどん大きくなって兄弟(姉妹)になり、兄弟(姉妹)が大きくなって夫婦になり、夫婦関係でもってある期間を通過しながら、父母になるのです。その内容のすべては、神様がずーっと成長してこられた内容を実体的に表示したものであり、だから神様自体が、どのようにして大きくなってきたかということを、アダムとエバを通して実体的に体恤するのです。


  **引用終了**


四大心情圏の子女の愛、兄弟姉妹の愛、夫婦の愛、父母の愛の原点に、誕生の愛があることは誰でも受け止めることが出来るのではないでしょうか。その愛こそ、すべての基となると言っても良いはずです。


その事を受け止め、理解しようとしなければ、「四大心情圏」は普通の一般の家庭の幸福のための原則と変わりないのです。神様を信じていない方々の、家庭の幸福の原則にしかなりません。


上記のみ言の少し前の段階で、「四大心情圏は堕落した以降の問題ではなく、堕落以前の神様の心情圏を完成するための標本です。」と語られています。ですから、神様が何から生まれ、どんな心情の動機を得たのかを知ることが、とても重要ではないかと訴えるのです。


神様は愛の神様として、四位基台の一体圏の和合による無の状態で存在していました。それは完全無欠の絶対者としての存在であり、愛の喜びの増幅作用が永遠に続き、無限の平安の状態である無の境地の存在でした。その愛の増幅作用の極致に達した時、愛し合う対象の創造という発想を得たのです。


その時に、これまでは喜びと平安の極みで存在していた無の状態そのものが、暗黒の孤独となって迫り、心情においては愛したくても愛する相手がいない「かなしみ」のどん底に落ちるのです。


神様に他者を愛することの喜びを悟らせてくれたのは、自分の存在様相である「無の状態、夜の暗闇の状態」であり、その状態を形成している根本にある愛の作用であったのです。その暗黒の孤独と無の境地のかなしみが、対象に注がれる愛の原動力となり、爆発的な心情力となって対象の創造という方向へ注がれるのです。


神様が一人一人の息子娘を愛する時、全ての人類の一人一人に等しく、この爆発的な愛が注がれます。私たちが兄弟姉妹と関係する時、その一人を愛する神様の心情に相対した上で、その一人と相対しようとすれば天地はその授受作用を通して動くようになるのです。


そこに、ミクロとマクロの繫がりがあることを理解すれば、神様の摂理は奇跡的に進むのです。それが、全く理解できていなかったがゆえに、摂理は崩れ、真の家庭の分裂を引き起こしてしまいました。


今こそ、それを蕩減復帰できる時です。




お父様の心情に迫りたい方はクリックを
↓ ↓ ↓

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭連合へ
にほんブログ村
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭平和協会へ
にほんブログ村
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村

×

非ログインユーザーとして返信する