愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

ブログ「いつも私のとなりに神様」は「いつも私のとなりに〇〇〇」と改めたほうが良いのでは?

先回記事末部より


真のお父様を人間メシヤとしてしか受けとめていない顕進氏は、自分が真のお父様に代わって真の父母となり、真のお父様が果たせなかった神様の願いを成し遂げると言っています。真のお父様に代わって、真の父母になれる人間はこの世にもあの世にも存在しません。


韓氏オモニは真のお父様が原罪を持って生まれたと主張していますが、原罪を持って生まれた人間の生心に、夜の神様が臨在する事はできません。韓氏オモニは自分が神様だと主張していますが、そのことこそ、サタンの代身として霊体と肉身を用いられている事の証明です。


顕進氏も韓氏オモニも「サタンの代身者」として地上界に立ち、サタン側のミクロコスモスを形成し、世界を混乱に陥れようとしています。


だからこそ、真のお父様が如何にして、サタンを回心に至らしめたのかを知らなければならないのです。大母様が五年間の説得で悔い改めたなどとは、金孝南がカリスマをまとうための嘘偽りです。


これから天一国主人として、具体的に天一国を築いていく為には、真のお父様が如何にしてサタンを回心に導いたのかを知ることは重要です。全天使長家庭が蕩減復帰を全く理解できないがゆえに、回心したルーシェルは再堕落しました。今も全世界を牛耳ろうとして暗躍しています。


  *****


ブログ「いつも私のとなりに神様」はブログ題名を「いつも私のとなりに〇〇〇」と改めたほうが良いではないでしょうか。〇〇〇に入るのは「天の父」かな?「父母様」かな?ん~・・・?


2019年11月1日の記事「ルーシェルの解放、神の6千年の怒りを解いたものは?! 《「氏族伝道の心理学」》」において、ルーシェルの回心は大母様が5年3カ月にわたって説得したからということを、いまだに信じて書いています。


  **抜粋引用開始**


大知(おおとも)先生の『氏族伝道の心理学』
今回は、「神様のサタンに対する怒りの解放」です。



次に、神様のサタンに対する怒りについて考えてみようと思います。


1999年3月21日は、サタンとなっていたルーシェルが大母様に連れられて、神様の元に戻ってきた、歴史的な日です。


大母様は、この日を迎えるために、ルーシェルのところに5年3カ月、毎日通い続けられ、ルーシェルから何を言われても絶対に怒らなかった、とおっしゃっています。


ルーシェルは、大母様と共に神様のもとに行く時、「もし神様が少しでも怒ったら、すぐに帰り、もう二度と神様には会わない」と言っていたと聞いています。ですから、大母様も、もし神様がルーシェルを怒ったらどうしよう、と心配していた、とも聞きました。


ところが、実際にルーシェルが神様のもとに行ってみると、神様は、ルーシェルを喜んで抱き締めて迎え入れられ、さらには、本来僕(しもべ)であるはずの天使であるルーシェルが、人間を主管しなければならない立場に立ってしまった、その苦労を慰労されたとのことです。


そして、そうした神様の大きな愛に触れ、ルーシェルは、「申し訳ありませんでした」と謝罪し、サタンから天使長ルーシェルに戻り、神様のもとに帰ってきました。


私は、最初にこの話を聞いたときに、「神様は愛のお方であられるので、サタンとなったルーシェルをも愛したかった。しかし、ルーシェルがかたくなだったので、6000年にわたって神様の愛と出会うことができなかった。いま、真の父母様の勝利によって、かたくななルーシェルの心が解かれて、神様の愛と出会うことができたのだ」と思いました。


  **引用終了**


家庭連合の食口は、ルーシェルが大母様の5年3カ月にわたる説得で神様のもとに来るようになったと信じ、回心したルーシェルは神様のもとで復帰摂理を歩んでいると思っているのでしょう。


清平修練苑は真のお父様の願いに逆行して、浄財集金所になってしまっていることに、まず気付かなければなりません。浄財集金所として清平を出発させるために、大母様と金孝南に食口が屈服せざるを得ないカリスマとしての証が必要でした。


その事について、著作「夜の神様と真のお父様が勝利された極秘戦略の全貌」第1巻で明らかにしています。その部分を、ここに引用します。


  **引用開始**


第二章 崩れて行く成約時代の本質的摂理 4)お父様の願いに背いた清平役事


日本に人事された韓国人幹部と、彼らを迎えた日本人幹部たちが重生基準に立てませんでした。それゆえに、世界摂理を進めるために日本から捧げられた献金は、サタンの讒訴を受けるようになりました。その献金が資金として流れ込む韓国教会を蝕んで、幹部たちは私欲に翻弄されるようになり公金横領の罪にまみれていくのです。韓国教会にも、韓民族の歴史的蕩減が現れてきます。


さらに韓氏オモニと側近幹部たちを欲望に駆り立て、彼らによって1995年1月から開始された、清平役事をも蝕んでいくことになったのです。1997年11月からは先祖解怨式が開始されるようになりました。清平役事に対するお父様の本来の願いでは、世界六大州において霊人を解放し、全ての霊人たちの教育を進めようとしていたものでした。その清平役事が、お父様の目的から大きくかけ離れたものとなってしまいました。韓氏オモニ、金孝南と幹部たちの私的な欲望が絡み合い、サタンに讒訴される動機から、莫大なお金を集める集金所と化していくのです。


お父様の願った興進様、忠母様、大母様が一体となって進める天一国天軍を編成していく摂理とは、似ても似つかぬ様相となっていきました。


清平役事にたいするお父様の本来の願いは、天聖経に明示されています。


  **引用開始**


天聖経第6巻 人間の生と霊魂の世界 第3章 真の父母様と霊界 ②先祖解怨式と清平役事より


 大母様(テモニム)以外に忠母様(チュモニム)もいるのです。大兄様(テェヒョニム)もいるのです。先生の一家の人たちは今、先生が命令すれば、どこに行ったとしても大母様がしていた仕事をすることができるのです。興進は、大母様の教育を受けなくても大母様をリードしています。先生の息子、娘がたくさんいて、孫まで合わせれば40人以上になりますが、それを準備し、受け入れられる人々がいません。どうですか。関心ありますか、ありませんか。先生が冗談半分に言うので、全部そのように聞いているでしょう、この者たち! 深刻な話です。(298-165,1999.1.1)


 孝南(ヒョナム)氏! 各州に清平のような修練所をつくらなければなりません。自分が六大州を2カ月に1回ずつ行って、巡りながら支部をつくらなければなりません。一つの所に引っ張ってきていると費用が多くかかってしまいます。 清平に行くのに費用がたくさんかかります。そのような必要はありません。六大州に支部をつくり、自分が一人で行って何千人もいっぺんにやれれば、費用も節約でき、神霊役事も霊界を動員し、アフリカの人々も動員できるのです。清平のような所を六大州につくり、その六大州につくったものを各国で立ち上げれば、均衡的な霊的教育の場が生まれるのです。


そうすることができなければ、私が清平から追い出すのです。「清平ではこのくらいにして、誰かを代わりに立てて、あなたはヨーロッパへ行け」と言えば、興進君から大母様、忠母様が一緒に行って、3カ月だけすれば支部が生まれるのです。今後、霊界に通じる人がたくさん生じるのです。(294-197,1998.6.14)


  **引用終了**


 大母様の霊が入った金孝南を中心とする清平役事は、お父様の願う世界六大州に展開していくという目的と方向とは、まったく逆のことを行ってしまいました。日本食口をターゲットとした集金所と化していくのです。


『先生は乞食じゃないよ。真心のこもっていない献金は、太平洋に捨てても惜しくない。』このようにお父様は語られたみ言がありましたが、清平が集金所と化してしまったことは、お父様の願いから大きく外れてしまったことでした。


 お父様が願っていたのは、『費用も節約し、神霊役事も霊界を動員し、アフリカの人々も動員できる』と語られたごとく、全霊界の霊人の解放であり、教育であったのです。その先には、天使長ルーシェルを、回心から完全自然屈服へ向かわせるための、布石を打つ重要な摂理があったのです。これが理解しなければならない、清平役事を中心として世界的に拡大していこうとされた、重要な摂理的意義です。


 興進様を中心として、大母様・忠母様が一体となって、6大州に展開しなければならない神霊役事の摂理でした。お父様と亨進様・国進様の地上での世界摂理を、天一国天軍として絶大にバックアップする体制が、興進様を中心として編成されたはずでした。そうなれば霊界からの全面協助が為されました。お父様が再臨主として出発された1950年代、お父様のもとに、梨花女子大や延世大の学生や教授たちが、お父様に止められても集まって帰らなかったように・・・。そのような現象が、全世界基準で起こることになるはずでした。


 それを大母様の名を語る金孝南、その金に影響された韓氏オモニは、清平の地を一点集中にして、膨大な浄財・献金を集める形態にしてしまいました。さらに、清平修練苑は重大な罪を犯しました。それは、大母様がルーシェルを回心させたという偽りの筋書きを、あたかも事実のごとく発表し広めたことを知らなければなりません。


 役事が行えるのはお父様の勝利圏ゆえです。ところが、日本食口をターゲットにして浄財を集めるためには、役事の御利益を信じ込ませる必要がありました。その為に、大母様の権能をアピールしなければならなかったのです。そこで、大母様の説得によってルーシェルが回心したと主張し始めました。原理の観点から考えても、大母様がルーシェルを説得して回心させたという筋書きは納得のいかないものです。いかに真心からの愛で説得しようとも、何十万年もの間、この世の君として君臨してきたサタンの執着を取り払えるとは思えません。


 実は天使長ルーシェルの回心は、夜の神様とお父様の緻密な摂理的計画により、可能になったものだったのです。この内容を考えれば、いかに大母様といえども、言葉の説得だけで回心に至るなど、とうてい有り得ないことなのです。


  **引用終了**


サタンとなっていたルーシェルが、神様のもとに来れるようになったのは大母様の説得があったからではないのです。真のお父様の緻密な摂理的計画については、著作「夜の神様と真のお父様が勝利された極秘戦略の全貌」第1巻から、ここに引用した部分の次に当たる「5)大母様と訓母様による清平役事は出発点から狂わされていた!」で明らかにしています。次回の記事で、その部分を引用掲載します。



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