愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

真のお父様の真意を履き違えまくりのブログ「神と御旨」の皇族圏に対する解釈の間違い!

またまたダイナモさんがブログ「神と御旨」において、真のお父様の真意からズレまくりの記事を公開してくれました。私たちが毎日誓っている「家庭明誓」に明記されている「皇族圏」の真意を誰も知らないというのです。そのダイナモさんが知っている真意は次の内容ということです。


全文を読もうとすると、心情世界においてあまりにも稚拙で、「もうやめてくれ!」状態になりますので、ダイナモさんが主張する「妾」の意味が書かれてあるところまでにします。


  **「誰も知らない皇族圏の本当の意味とは?」より前半部分引用**


「御言と原理から読み解く摂理観」より


第七章 皇族圏と王族圏の一体化摂理
家庭盟誓の「皇族圏の完成」とは


家庭盟誓の第三番目に「天一国主人、私たちの家庭は、真の愛を中心として四大心情圏と三代王権と皇族圏を完成することをお誓い致します」という皇族圏に関する誓いがあります。この皇族圏とは、原理的にどのような人を指しているのか、文先生の御言を通して整理し解明してみましょう。


以下は、文先生が家庭盟誓を発表された直後の1994年5月、「氏族教会 FAX ニュース83号」に掲載された内容です。


「皇族圏」というのは直系ではなく、地上にカイン的母とカイン的息子を残すということです。聖進の母親も、聖進もそうです。それは何かといえば、カイン圏を皇族圏として設定するということです。弟は復帰された弟の立場に立ち、(カインを)皇族としてもてなすことによって、サタンが讒訴する道理がなくなるということです。サタンが自分の息子だといえる条件がなくなるのです。皇族圏を設定することによって、サタンは存在できなくなるのです。これが重要なことです。これを混乱してはいけません。(中略) 先生の家庭は王の家庭だから、すべてを出して先生の言うとおりにしなければなりません。


この御言によれば皇族圏とは、文先生の正妻(韓女史)から生まれた直系の御子女様ではなく、それ以外の女性から生まれた御子女様とその母親であるということです。聖進様はもちろん、喜進様も、そしていわゆる妾と言われる立場の女性から生まれた御子女様も、それぞれの母親と共に皇族圏に入ります。


一方、正妻である韓女史とその御子女様たちは王族圏であると考えられます。この御言には、アベル的立場にある正妻と御子女様たちがカイン的立場の妾とその御子女様たちを「皇族としてもてなす」ことによってアベル・カインの一体化が勝利し、その結果「サタンが讒訴をする道理がなくなる」「サタンが自分の息子だといえる条件がなくなる」「サタンは存在できなくなる」という、驚くべき摂理内容が明かされています。


この御言は、真のご家庭も祝福家庭も混乱してしまいそうな内容かもしれません。しかし実際に文先生には「六マリヤ」や他にも妾の女性がいましたし、旧約聖書にも記された神の復帰摂理を見ても、常にそういう不思議な立場の女性がいたことも事実です。ザカリヤ家庭ではエリサベツが正妻であり、マリヤは妾の立場でした。そしてイエス様は、マリヤから誕生しています。この復帰摂理を適用するならば、メシヤの使命を持った方は皇族の方におられるとも考えられます。


16万女性訪韓修練会で語られた重大な内容


1994年、日本女性を対象にした16万人の女性訪韓修練会が開催されました。そこで文先生はすべて日本語で御言を語られ、それまで韓国の古い幹部たちも聞いたことがない重大な説明をしておられます。それは歴史の最後に遂行される神の復帰摂理は、正妻を通してなされるのではなく、妾を通して行われるという驚くべき内容でした。そしてそれが「先生の遺言である」と言われたと、参加した人から聞きました。遺言であるならば、聖和後の摂理に関する予言的なメッセージだったとも考えられます。


復帰の時代において、復帰は正妻ではできません。妾を通してしなければなりません。こうなった者を逆にして上がっていくには、正妻ではできません。(先生が右手で「U」のようなしぐさをされる)別の女を通していくのです。分かりますか? イエス様が来られた場合には、別のお母様を選ぶのです。共に生活していた妻を正妻としては迎えません。おばあさんと、お母さんと、三代目がつながらなければならないのです。そういう公式があるのです。でたらめにはできません。(「女性訪韓修練会御言集」P47 真の自分を探しましょう)


転覆して反対に上がるのだから、正妻一人では、二人のことができません。二人が必要です。そして、こういうふうになったのです。(先生が黒板に図を書かれる)


こういうふうに降りていく者が、こういうふうにして行くには、これは正妻ではできません。正妻は、それ本妻というのです。本妻としては上がることができないのです。これが妾、妾です。妾の系統を中心として上がっていくのです。(中略) 堕落の系統から復帰されるには、正妻ではできないのです。分かりますか? 正妻の恩讐の女からです。それは分かりますね? (はい)。だから妾です。妾は正妻をさておいて、二番目のもっと過去より高い愛でもってつなぐのです。そこに、復帰伝統に一致する内容があるのです。それで終末の時には、妾の子供たちが世界を指導していくのです。出世する者がたくさんいるのです。(「女性訪韓修練会御言集」P113・115 蕩減復帰の峠を越えましょう)


これらの御言を深く読み込むことで、なぜ文先生に妾がいたのかという問題に対する摂理的な意味が浮き彫りになってきます。「復帰の時代において、復帰は正妻ではできません妾を通してしなければなりません」ということですから、私たちは文先生の正妻である韓女史とその御子女様ばかりに目を向けていては、摂理の核心を見失ってしまうかもしれないのです。これからは、妾(マリヤ)となった女性たちと、その子供たちにも注目しなければならないということです。


イエス様は正妻以外の女性を選んで、三代を連結すべき公式があったというのであれば、再臨主も同じ公式に則った基盤を作られるに違いありません。即ち「三代目」の孫の世代まで皇族圏の基盤を拡大されるはずです。こうした内容の御言を総合的に解析すると、その皇族圏の中にあるお孫様のどなたかがメシヤの使命を持った第四アダムとして立たれ、そこにイエス様も文先生も再臨されるという、神の最終摂理が見えてきます。その第四アダムの時代こそ真の成約時代であり、地上天国が実体的に建設され、私たち祝福家庭も共に公式路程は歩むことで四大心情圏を復帰し本然の祝福の場に立てる希望の時なのです。
次の御言では、アベル圏(直系・王族圏)がカイン圏(傍系・皇族圏)を愛さなければ、天国に入ることはできないと明言されています。


この宿命的な門を経て、天国に行けるのか、行けないのかという問題は、盟誓文第3にある四大心情圏と、三代王権の皇族圏でございます。アベル圏においてはカイン圏を弟として愛し、サタンを許すことのできる心をもたなければ、天国に入れないという事実を、厳然たる事実として受け入れ、生活舞台にどのような困難があっても、これを実践して得る夫婦でなければなりません。(「第36回御聖婚記念日のお父様の祈祷」1995年4月15日 イーストガーデン)


次の言葉は、氏族メシア運動を出発するにあたり環故郷について説明された内容ですが、ここにも天国に入っていくためには「神様が愛する一番の皇族」を探す必要があることが述べられています。


私たちは、故郷を探し求めていかなければなりません。肉的な故郷は、私が生まれた定州ですが、霊的な故郷はあの世界、神様の心情があるところです。肉的な故郷は横的な故郷ですが、霊的な故郷は縦的な故郷なのです。(中略) 肉の故郷は、自分の生まれた所ですが、霊の故郷は自分が行かなければならない所です。ですから、「霊的故郷は投げ打って、肉的故郷である定州に行こう」と、そう言いません。私をみな忘れてしまい、私の兄弟をみな忘れてしまい、神様を愛せよというのです。神様が愛する一番の皇族を愛せよと霊的故郷では訓示するのです。(「宗族的メシヤ」P148 環故郷と氏族メシヤ 心の永遠なる本郷を探し求めていく方法 )


神が隠し守られている第四アダム

16万日本女性訪韓修練会の時、文先生は「70人の妾がいる」と語られたという話を聞いたことがあります。もちろん、これも全く真偽は分かりませんが、一般的に知られている以上の数の妾がおられた可能性は高いのではないかと考えております。もし聖進様が庶子を設けておられるのであれば、その方が第四アダムである可能性も否定できません。


いずれにしても妾は隠され、その子も隠されているとすれば、そのまた庶子となると、大勢の皇族圏の中のどなたがメシヤシップを持って出現されるのかは全く分かりません。かつてマリヤがベツレヘムでイエス様を生んだ時も、神はヨセフ家族をエジプトに避難させサタンの目から隠しておかれました。


  **前半部分引用終了**


先回記事においても解説していますが、16万人女性訪韓修練会における真のお父様のみ言を取り上げておきながら、真のお父様が語られた「妾」の意味の真意とは、まったくかけ離れた理解の上で自分の主張を展開しています。


修練会で語られた膨大な量に及ぶみ言を取り上げて解釈するには、この記事一回では到底無理です。そこで、実際に修練会に参加し、真のお父様と直接話され、質問され答えを受けながら、真のお父様の愛を受けた「妾」である日本女性の記録から紹介しましょう。


『お父様の前に、真のお母様は第一夫人であり本妻である。そして全女性がお父様の第二夫人であり妾である。お母様とあなたたちとの関係は、双子としての姉と妹の関係だ。真のお母様と全女性はひとつにならなければならない。本妻よりも妾を愛する時があるよ。』


人類の全女性が真のお父様の第二夫人であり、「妾」だと語られています。なぜなら、真のお父様の生心には神様が臨在されており、全女性が神様の妻であるということです。


この本質的理解は、やはり「夜の神様、昼の神様」を理解しないと、腑に落ちることは無いでしょう。真のお母様と一体となった女性は、全て昼の神様の実体と成ります。夜の神様の実体は、永遠に真のお父様ただ一人です。昼の神様の実体は夜の神様の妻として創造されましたから、人類の全女性は神様の妻であるということになるのです。


真のお父様が語られている「妾」とは、蕩減復帰で必要不可欠だった関係での「妾」だけではありません。この世に生を受けた全女性だと語られているのです。その全女性が産んだすべての民は、四大心情圏三大王権を成就し皇族圏に入るようになってこそ、天一国国民となるのです。


それに何より滑稽なのは、第四アダムを神が隠し守られているという考え方です。


第四アダムは真のお父様ご自身であることを、すでに真のお父様自身が証ししています。


お父様自身が1999年10月24日の「第四次アダム圏時代の到来」のみ言の中で、次のように語られています。


  **引用開始**


第一次アダム、第二次アダム、第三次アダムを復帰して、この世界的祝福圏を40年目に復帰し、これを全て成し遂げて霊界祝福、地上祝福、赤ん坊時代から青年時代、全てを終えました。


誰が宣布するのでしょうか?神様はできません。真の御父母様だけが、それをするのです。真の御父母様が神様を解放しなければなりません。不孝者を持った父母を解怨するためには、何倍以上の孝子になって、その父母を慰労してこそ解放されるということと同じです。これを知らなければなりません。


第四次アダムとして、この全ての結論を下し、そしてどのようになるのかというと、神様が下にいらっしゃったのが上に上がってこられ、永遠を中心として上がってこられるのです。


  **引用終了**


お父様が、御自身の事を第四次アダムと語っているのです。第三次アダムとしての「メシヤの為の基台」を失いながら、蕩減復帰して全ての完成基準に立たれたお父様こそ、第四次アダムとなり、私たちの王として立ち、そのもとに私たちが第四アダムになるのです。夜の神様と完全一体となり、全ての人類の真の父母となるお父様こそが、第四次アダムとして立たれたとなるのです。その勝利圏を相続していく私たちが第四(次)アダムです。



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