真のお父様は如何にして韓氏オモニと顕進氏を地獄の底の底から救うのか!
再び質問をいただきました。先回の質問に対する答えを呼んでいない方は、昨日の記事を読んで下さい。
質問1
お答えありがとうございます。
まだ すっきりできない 部分は
本を読まなければ なりませんが
批判ではなく もう一度 お聞きします。
四大心情圏の中の兄弟の愛を
享進様は ご子女様との間でなされていらっしゃいませんが (國進様とは一体となられたとシムソンさんからお聞きしてます。) これは
これから この兄弟の愛が なされて 初めて 享進様の家庭を真の家庭として 皆が 感謝されるのだと思います。特に 顕進様との 兄弟愛は どう成就されるのでしょうか? これは 私達 全ての 願いだと思います。
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私たちは目に見える事象をはじめ、五感で確認できる内容しか重要視できないものです。ですから、愛することにおいても、実際の行為として現れないと、愛しているとは確認できない性質となってしまいます。
真のお父様は私たちを愛してくれたでしょうか。直接的に愛されたという経験を持っている方は、ごくわずかであると思います。でも、全世界のほとんどの食口が、真のお父様を真の愛の人として慕い、お父様の為になら生命さえ惜しまないという食口も数多くいます。真のお父様の願いに答えようと精誠を尽くせば、神体験をしたり、聖霊体験をしながら愛されている実感を育んできた食口も多いはずです。
ましてや、真のお父様のお側で、直接的に愛を受けた幹部たちは、真のお父様の真の愛に懸命に答えようとしていたはずです。しかし、その幹部たちから崩れて行き、全食口が真のお父様を裏切ったのです。
なぜでしょうか?人類始祖アダムとエバが堕落してから、数十万年の間、地上を支配して来たサタンがいるからに他なりません。1999年3月にサタンが回心したという、李相軒先生のメッセージがありましたが、そのサタンは再堕落して真のお父様と闘い続けてきました。サタンは私たちの想像を超えて、巧妙悪辣に幹部たちの心を誘導し、幹部たちを手中に治めることを通して、食口全体をもコントロールしてきました。
アベルとカインの摂理が進む時に、神様はカインに忠告を与えています。「罪が門口に待ち伏せています。」しかし、その忠告の意味を悟り、実際に罪を蕩減復帰する行動ができるかどうかは、カイン自身の責任分担です。もし、その責任分担まで踏み込んで助けたとしたら、蕩減復帰した事にはならないのです。
真のお父様の真の愛を感じ取って付き従おうとした幹部たちも、そのもとにある食口たちも、真のお父様の忠告の意味が分からずに、統一教会・家庭連合を分断し崩壊させていったのです。顕進氏がお父様のもとを離れたのも、韓氏オモニが真のお父様に取って代わってサタンの牙城を築いたのも、天使長家庭であり、条件付き祝福家庭であった私たち食口が、お父様が願うアベルカインによる「メシヤを迎える為の基台」の意味が分からずに、欠片ほども蕩減復帰できなかったという事にあります。
「なぜ、統一教会が発展しなかったか?それはお前達がアベルカイン観を間違えたからだ。私はアベルだ。私は父母の代身だ。私に侍れ、という原理観があるか。」2005年漢南洞にて(20人から30名の最高幹部の前で・・・)
私はここで断言しますが、自ら自身の悔い改めなくして、顕進氏と韓氏オモニを批判する者は、サタンに絡めとられサタンに利用されるだけになっていきます。
サタンとの闘いは、ただ愛すればよいという単純なものでは無いのです。サタンとの相対基準を結んでいる者には、愛が愛として伝わりません。愛しても逆に利用されて行きます。家庭連合・家庭平和協会・サンクチュアリ教会の内部でも同じです。巧妙にサタンが入り込んで、それぞれの心を頑なにし、争わせようとし、力のあるものは従わせようとし、心の弱いものは忍耐し、いつしか兄弟姉妹としての関係性を失っていくのです。つまり、四大心情圏の真の愛を失っていくという事です。それらすべての謀略を、サタンは誰も気付けぬうちに粛々と進めて行くのです。
ですから、ただ愛するだけでは、サタンは屈服しません。それで真のお父様は、蕩減復帰をなによりも重要視したのです。真のお父様御自身が再臨主として成すべき蕩減復帰は全て成していましたが、私たち祝福家庭が果たすべき蕩減復帰は、欠片も出来ていなかったという事なのです。
そこで、本来は蕩減を背負うことのない真の家庭が、祝福家庭が果たすべき蕩減復帰を背負わざるを得なくなったという事です。そのことを、真のお父様は韓氏オモニにも、真の子女様方にも具体的に伝えることができません。それぞれの責任分担を侵してしまうことになるからです。忠告はできても、このような蕩減が背負わされたから、復帰するにはこのようにしなさいなどと言う具体的な内容は伝えられないのです。
サタンとの真の愛による闘いとは、そのように難しいものなのです。それが分からないと、愛して自然屈服に至らせるという事を誤解してしまうことになるのです。
長くなりましたので、真のお父様と亨進様が、現在はどのような方法で、離れた真の子女様や韓氏オモニを救おうとしているかは次回の記事にいたします。
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質問2
今回のブログのタイトルの、神様が比喩された という人物が誰なのか 内容を読んでもわかりませんでした。 教えてください。
先回のブログ記事『真のお父様の血統を汚し「真のお父様の生き血をすすって生きる者」と神様が比喩した人物がいる!』についての質問です。
「真のお父様の生き血をすすって生きる者」とは、顕進氏と韓氏オモニのことです。ここにサタンの恐ろしさがあります。
私のもう一つのブログ「聖霊のもとに―メシヤの涙」の2016年3月29日記事「真のお父様の生き血をすすり永存しようとする輩(やから)たち」から抜粋引用します。
**引用開始**
真のお父様が愛したヨイド聖地においては、2005年5月6日に世界基督教統一神霊協会維持財団とY22プロジェクト金融投資会社の間で地上権設定契約が結ばれ、「汝矣島開発パークワンプロジェクト」は始動することになる。
プロジェクトによって建築物が完工すればオフィスビルの最高階に空間を確保してお父様の世界経綸の為の執務室を作り、世界宣教本部としての役割と機能を果たそうと考えられた。
真のお父様が切願したプロジェクトが着工されると、2007年4月14日に世界宣教本部の起工式が執り行われた。プロジェクトは世界的に注目を浴び、国家をもソウル市をも巻き込んで順調に工事が進んでいた。
郭氏の信仰の勝利によって推進された基盤を拠り所に、さらなる飛躍をかけて2007年12月大統領選への立候補を、真のお父様は郭氏に命じる。しかし、郭氏は立候補できず、真のお父様に願われた幹部たちも答えられなかった。さらに、翌年4月の総選挙でも大敗し、真のお父様に対する不信仰をサタンが讒訴する。摂理に関わる全てが奪われてゆくこととなる。
もし、誰かが立候補していたなら、2012年12月の大統領選において必勝を目指すことができた。パークワンプロジェクトのオフィスビルは2012年6月に完成予定なので、順調に工事が進めば、汝矣島聖地のオフィスビルに世界宣教本部を構え、主の国韓国に真のお父様の代身者が大統領として立ち、これ以上ない勝利基準で基元節を迎えることができたのだ。
ところが2009年3月に基元節を神様のもとに取り返すために発せられた、真のお父様の「摂理を休んで原理を学びなさい」という御言を、顕進様が拒否した。さらにその後、GPFを独自路線の活動とし真のお父様の願わぬ方向へ動き出す。
パークワンプロジェクトを進めるY22プロジェクト金融投資会社の代表であるポール・ロジャース氏はイギリス人食口であり、顕進様の主管の下にある。2009年12月より、顕進様が独自路線を歩みはじめた後の、2010年10月29日に国進様を代表とする世界基督教統一神霊協会維持財団は、地上権設定登記抹消等請求訴訟を起こした。このことにより、工事は停止状態となった。何千億ウォンもの損害が発生し、工事が中断となれば、真のお父様の希望は霧散してしまう。
何ゆえに、工事が中断し基元節までの完成が間に合わなくなるのに、亨進様と国進様は地上権設定登記抹消等請求訴訟を起こしたのだろうか。国進様は法律についても詳しいだろうし、正規な手順を経て成立した契約への訴訟である。何ゆえに困難を承知で訴訟したのか。
ここで考えて欲しい。不信仰に次ぐ不信仰ゆえに、2012年6月完成予定のオフィスビルに入る世界宣教本部は、真のお父様のもとにあるのではなく、サタンに奪われた組織・・・、韓お母様を女帝とする教権勢力の本部となる。
そのヨイド聖地の地上権は百年の間、顕進様のもとにあるY22が握っており、韓女帝本部には150億ウォンから200億ウォンが毎年支払われ、Y22はその地上権を利用して、さらに高額の利益を上げることができる。
つまり、真のお父様の名を語りながらまったく別の方向に向かう組織が、真のお父様の体とも言えるヨイド聖地を利用し利益をむさぼる形になるのだ。夜の神様はこの状況を作った者たちを、真のお父様の生き血をすすり永存しようとする輩(やから)たちと呼んでいる。
このサタンが作り出したヨイド聖地の悲惨な状況を解消し、さらに顕進様がまとってしまった「讒訴された資産財産」を脱がせ、裸にするための計らい事なのだ。讒訴された資産財産をもとに、讒訴された摂理まがいのものを進めることは、サタンの狙いであり、真のお父様の願いに生きていると思いこませようとする術中にまんまと嵌っている事になる。
顕進様のために神様と相対できる環境を作り出すためには、資産財産を家庭連合に返させ、GPFを活動できない状況に追い詰めるしかない。たとえ、法律上では無理があったとしても、顕進様を救い出すためには訴訟に持ち込まざるを得なかった。現実として難しくても、顕進様が自ら気付いて悔い改める道もあった。だから、亨進様と国進様は真のお父様と神様の願いのもとに、徹底して訴訟を戦い抜くしかなかったのだ。
**引用終了**
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