愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

金考南の嘘八百を隠れ蓑に、復帰摂理をズタズタに切り裂いた再堕落ルーシェルの所業!

先回記事末部より


これに学べば、顕進氏と韓氏オモニの救いは、二人を立てている基台を崩さなければならないという事になります。その為には、真のお父様の下にある天一国主人(王と王妃)たちによる強固な「再臨主を迎えた基台」が必要だという事になります。その基台を築くためにはどうすればよいかという事になります。


四大心情圏三大王権による「再臨主を迎えた基台」を作ろうとしても、「天使長の政府構造を理想的とする統一教会及び家庭連合」において、「偽りのメシヤの為の基台」を我知らず作って来た者たちにできるのでしょうか?


その考察については、回心して神様の前に立ったルーシェルに与えた、神様の仕打ちを明らかにしてからにします。


金考南は、食口たちを自分の支配下に置くために、口からでまかせを吐きました。


「実際にルーシェルが神様のもとに行ってみると、神様は、ルーシェルを喜んで抱き締めて迎え入れられ、さらには、本来僕(しもべ)であるはずの天使であるルーシェルが、人間を主管しなければならない立場に立ってしまった、その苦労を慰労されたとのことです。」


神様がルーシェルに対してどのように処したかを知れば、「笑わせるな!」と叱り飛ばしたくなる金考南の嘘っぱちです。しかし、私たちは、まんまと騙され働きバチや働きアリのように操られてしまい、清平役事をサタンの巣作り作業へと貶めていたのです。


今現在も家庭連合の食口たちは、おのおの全身全霊を投じて勤しんでいるのです。


  *****


神様の前に現れたルーシェルに、神様が投げかけたのは、厳しい審判となる命令でした。


「夜の神様と真のお父様が勝利された極秘戦略の全貌」第1巻から引用します。略して「極秘戦略の全貌」とします。


  **「極秘戦略の全貌」より引用開始**


第五章 本然のカインアベルの出発点
1)夜の神様が回心したルーシェルへ託した完全救済への願い!


1999年3月21日、ルーシェルの回心のメッセージが、李相軒先生から霊界メッセージとして明らかにされました。


  *****


ルーシェルから神様へ (お父様と人類への謝罪もそれぞれあります)


神様にお捧げいたします。
神様、申し訳ございません。
お許しくださいという言葉を、おそれ多くて差し上げることができません。いつかは終結する歴史であることを知っていましたが、私が行くべき方向の前に、私の本然の位置が私の目には見えず、誰も正式に判決を強く下してくださらなかったので、いつも不安に思って過ごしていました。行けという位置に、どうして私が大胆に行くことができるでしょうか。
神様が下された罰を、甘んじて受けて帰ってまいります。
神様の長いため息を見ていながらもすべて知らないふりをし、罪を犯した数多くの日々に対して、私は言うべき言葉がありません。
神様! 神様! 申し訳ございません。

                    ルーシェルより (1999年3月21日)


  *****


神様とお父様は回心して現れたルーシェルに対して、1999年5月14日、「サタンが天と地から完全に撤収して自然屈伏するように命じるという歴史的な儀式」を挙げられました。


つまりその内容は、李相軒先生によって1999年9月27日に伝えられた「人類の犯罪者ルーシェルの動態」によって明確になります。


『ルーシェルよ、おまえは誰に敬拝し、誰に許しを請うというのか。私に敬拝する前に、まず、おまえの血族を振りかえってみるがよい。過ぎし日のおまえが何を誤ったのかを、彼らに知らせるがよい。それから私に敬拝するのだ。おまえの血族たちを限りない精誠をもって世話してほしい。そして、彼らといっしょに私の所に来るのだ。お前の現実があまりにも哀れでならない…』


ルーシェルは自らが回心しただけでは許されませんでした。神様とお父様は、ルーシェルに全人類と堕落した全天使を連れてきて、神様に敬拝するようにと命じたのです。


この神様の命令を受けて、ルーシェルは愕然としたのです。お父様の願いも悟れずに、自分勝手に摂理を進める弟子たちを、お父様は許して信じて用いてきました。そのお父様の心情には、裏切り続ける弟子たちを、疑ってみる一点の疑念も感じられなかったのです。だからこそ、お父様の許しの愛を感じ取って、神様の前に立ったのに、自分だけは許されなかったのです。


原理を知り尽くしているルーシェルですから、蕩減復帰原理において諸悪の根源となったルーシェル自身の過ちを、完全蕩減しなければならないことは、頭では分かります。しかし、エバを誘惑し、堕落した時に感じた以上の愛の減少感が、ふつふつと湧き上がってくるのです。


「自分は罪を悔い改めているのに、何故に許されないのか!」


お父様はこの命令をルーシェルに言い渡した時点で、何が起きるかを悟っておられました。家庭連合の本質的な意義が理解されずに、側近幹部たちは原理から外れた組織を形成してしまいました。さらに、清平役事が集金所と化してしまい、霊人たちの世界的再臨協助の体制が崩れ去ってしまっていたからです。それで、1999年10月ウルグアイでの「皆裏切る」という予言的御言を語ることになるのです。そこで、息子まで裏切ると語っていました。


『先生の息子の中からも裏切る者が出なければなりません。「先生を殺す」と、「売ってしまおう」というようにです・・。』


サタンが奪って行くことになるのは、韓氏オモニと、当時、長子の位置に立っていた顕進様でした。サタンは再臨主の妻と長子を用いて、サタンのミクロコスモス、つまり霊界地上界を動かす地獄モデル王国を造り上げて行こうとするのです。


これに対して、お父様には重大な戦略があったので、『皆裏切る』の予言的御言の締め括りは、『しかし、峠を越えるようになれば、春が来て全て溶けるのです。』となっていたのです。しかし、私たちは、み言の真意を知ろうともしなかったことを自覚し、悔い改めなければなりません。夜の神様とお父様がサタンとなった天使長ルーシェルを回心させ、そのルーシェルに全人類の罪の蕩減復帰という重大な使命を与えました。


その全人類の罪の蕩減復帰ができる環境を、1993年に成約時代に入ってから、お父様においては着々と準備を進めてきていたのです。16万人日本女性幹部特別修練会と32万人男性修練会に始まる、世界基督教統一神霊協会の全食口へと展開しようとした、聖霊による重生の為の摂理・・・。さらに、霊界の霊人たちを解怨し教育しようとした世界六大州における神霊役事の摂理・・・。


しかし、お父様の側近幹部たちも、お母様を支える幹部たちも、金孝南を筆頭とする清平の幹部たちも、献金と浄財を集め、我知らずに私腹を肥やす体制を作り上げるようになったのです。地上界においても、霊界においても、聖霊の顕現によって堕落性を克服させ、サタンとの相対基準を断ち切った環境圏を作ることを望まれていました。にもかかわらず、盲目になった幹部たちに引きずられた全食口が、お父様の願いを心霊において悟ることが出来ずに、サタン的霊界との相対基準を深めていくことになったと言わざるを得ません。


  **「極秘戦略の全貌」より引用終了**


ルーシェルは彼ひとりで神様のもとに来ても、許される事はなかったのです。ルーシェルの血族を連れて来て、一緒に敬拝を捧げよというのです。


これだけ聞けば、残酷な命令のようですが、神様とお父様はルーシェルの血族が続々と帰って来れるようになる道を作ろうとして来たのです。清平役事が、真のお父様の願いの如くに正しく行われ、さらに地上では氏族メシヤ活動が神様の願いの如くに果たされていたならば、その道は開かれていたのです。


ところが、清平役時はサタンの巣作り作業となり、氏族メシヤは進みませんでした。食口たちは幹部の罪に引きずられ「偽りのメシヤを迎える基台」を造成していたのです。ルーシェルが再堕落するのは必然と言えるほどだったのです。


神様と真のお父様が計画した、ルーシェル回心の道筋を私たちは心から理解し、氏族メシヤの本質を知り、これからでも進めて行かなければならない事なのです。



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