愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

あなたは「地獄に行かなければならない。」とお父様は天聖経に記しています!

先回記事末部より


アベルカインが「メシヤを迎える為の基台」を造成できなければ、真のお父様は再臨主の位置に立てないのです。原理では分かっていても、現実には行動も心情も伴わなかったということでしょう。そこに歴史的蕩減がかかっていることを誰も自覚できなかったのです。誰一人として、「メシヤを迎える為の基台」の上に立った真のお父様を発見することは出来なかったのです。


真のお父様がどんなに叫ぼうとも、手取り足取り教えても、誰も悟ることができず、体恤することも出来ずにいるのです。しかし、幹部たちは分かったような顔をして、またカインに命じるのです。教区長も教会長も、誰一人として理解できないでいるのに、自分は分かっていると錯覚しているのです。誰一人として、真のお父様の本当の位相を見たことがありません。誰一人として、真のお母様の使命が、どこに行ってしまったのかを知りません。


重生の本当の意味を、食口(兄弟姉妹)の誰も知らないのに、天一国を迎えられるでしょうか。一人でも真の父母の、お父様の聖霊の胎内に戻れる幼子になる方法を、あなたは知っていますか?


  *****


「一人でも真の父母の、お父様の聖霊の胎内に戻れる幼子になる方法を、あなたは知っていますか?」


どうしてこのようなことをシムソンが書くのか、理解できないという方に、天聖経のお父様のみ言を紹介しましょう。


「天聖経 祝福家庭 第1章 真の父母と祝福②重生摂理の核心ロ、重生しようとすれば」より抜粋引用


世界の万民は、真の母が現れる前に生まれたので、意味もなく生まれたことになります。それでイエス様と接ぎ木した立場でイエス様の腹の中に入っていって、イエス様が夫婦になったとき、聖霊を通じて再び生まれなければなりません。偽りの愛によって生まれたので、真の愛を通じて再び生まれなければならないということです。キリスト教で愛を強調する理由も、そこにあるというのです。(17-192,1966.12.18)


私がこのブログで記述し、解説する内容は、天聖経に秘められたお父様自身の核心的内容を、「夜の神様、昼の神様」のみ言を鍵として紐解いたものです。


もう一度問いますが、本当に重生の意味と、重生に至る霊肉両面のシステムを理解した人がいますか?原理講師を自負する人、幹部として指導する人、・・・・その方々は何をもって信者の方々を指導しているのですか?


あなたがたは生まれ変わってもいないし、人を指導できる立場でもありません。そのことをまず自覚してから、指導に当たってもらいたいのです。


天聖経に記された「イエス様の腹の中に入っていって」は、私たち兄弟姉妹にとっては「真のお父様の腹の中に入って」ということになるはずです。その真のお父様は聖和されていますから、「真のお父様の聖霊の胎内に入っていって」ということになります。これ以上の詳細な解釈をするには「真のお父様は夜の神様の管理を受ける」を理解した上でないとできません。


天聖経には「重生」について、既出のみ言と同じ「ロ、重生しようとすれば」に次のようにあります。


新郎のイエス様の愛と新婦の聖霊の愛が一体となったその愛が、私の骨肉と一つにならなければなりません。すなわち、「私があなた方の中にあり、あなた方が私の中にあって」というイエス様のみ言のように、愛の心情基盤が成される前には、キリスト教でいう重生はあり得ないということです。(111-27,1981.5.14)


皆さんは、重生されなければならないといいますが、重生されるには、イエス様を誰よりも愛さなければなりません。堕落圏内で、すなわちサタンの愛圏内でなされるそのいかなる愛よりも、神様を中心としてなされる愛がより次元が高くない限り、神様と連結できる道がないことを知るべきです。


これが受難の道であり、宗教人たちが行くべき険しい道だというのです。キリスト教徒たちもイエス様を日ごとに思慕していて、イエス様が再臨されることを首を長くして待っていて、無心になり、「新郎イエス様、おいでください」と2000年間、叫んできませんでしたか。しかし、体がばらばらになり、胸が裂け、骨髄が溶ける立場、体の中 にあるのか体の外にあるのか分からない境地、ただ神様やイエス様とのみ通じる境地に入るとき、初めて聖霊が臨むのです。


聖霊が臨むことにより、霊的な赤ん坊として再生できる霊的重生の役事が起こるというのです。皆さん、そのような体験がありますか。そのような体験がない限り、まだサタン世界の息子、娘だということです。まだ、サタンの讒訴を受けざるを得ない人だということを皆さんは知らなければなりません。そのような人は、天国に行くことはできません。地獄に行かなければならないのです。(114-27,1981.5.14)


真の御父母様による祝福を受けた時点では、原罪を贖われただけです。真の重生は、聖霊が臨まなければなりません。それも、聖霊が臨むだけではなく、その聖霊が「霊的な赤ん坊として再生できる霊的重生の役事」を起こしてくれる時に、初めて重生されるのです。


だから、あなたが考える以上に重生するとは厳しいものなのです。あなたも天聖経のこの部分を、何度となく読んだことでしょう。でも、意味が分からないまま通り過ごしていたはずです。


民族の歴史的蕩減を越えて、カインアベルを勝利しなければ、聖霊は臨むこともできません。聖霊が臨んだ上で、「真のお父様は夜の神様の管理を受ける」のみ言の本質が理解できなければ、聖霊が重生の役事を起こしてくれることは無いのです。


あなたは重生の役事を受けましたか?受けていないとしたら「あなたは地獄に行かなければならない」と真のお父様は宣言しているのです。


それが「天聖経」に書かれているのです。


そういう意味で、訓読するだけでは駄目なのです。み言が真に意味する核心を理解しなければなりません。



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