愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと

神様の心情を訪ねて・・・。

言葉になった暗号はサタンの餌食!アボジの「無言の暗号通信」こそ究極の愛にして武器!

ブログ「神と御旨」において、暗号解読の例として、次の内容を記事にしていました。


  **記事「御言はなぜ暗号で語られたのか?(2)」より抜粋引用**


たとえば、縦的な「御旨」に対する内容が、外的な「摂理」に例えられると・・・


「今までアメリカが失敗した蕩減を全部、先生が赦してあげようと思います。そのためには、大統領が乗ることのできる世界一性能の良いヘリコプターを三機、先生に捧げなさいと言うのです。シコルスキー社のヘリコプターは一番性能が良いのですね。このヘリコプターは、8人以上乗せて垂直に上がって行くことができるので、先生の仕事にとても役立つのです。分りましたか?」
という表現になるのです。


ある幹部が、「今回来られたメシヤは、車や船や飛行機など乗り物の好きな方だ…」といって首をかしげていたそうです。統一教会では言葉を文字通りに受け取りましたので、実際に献金路程を組んで高額なヘリコプターを買い、文先生に捧げました。しかし、はたしてそれでアメリカの歴史的な数々の罪が清算されたのでしょうか・・・。何だかおかしな話ですね。


暗号の解読をしてみましょう。


アメリカ=天使長国家=イスラエル選民圏」
「大統領=選民圏の中心人物=メシヤor復帰天使長」
「ヘリコプターを三機=ホームチャーチを三つ」
「垂直に上がる=縦的御旨を上がって行く」
「先生の仕事=メシヤの使命」
「分りましたか?=重要な御言だよという合図」
(合図は、多くの場合「分りますか?」という言葉を目印として付けられます。この目印があるところは、御言を明確に理解するべき重要箇所なのです。)


これを一つの文章としてつなぐと、


「今までイスラエル選民圏が失敗した蕩減を全部文先生が清算してあげようと思います。メシヤを迎えられる中心的なホームチャーチを三つ、メシヤに連結しなさいと言うのです。このホームチャーチは8人家族を乗せて縦的御旨を上がっていくことができるので、メシヤの使命が果たせるのです。これは重要な御言ですよ。」

と、理路整然と読み取ることができるのです。8人家族はアダム家庭やノア家庭を象徴する、重要な御旨をなすための基盤です。(8人家族に関しては別途ホームチャーチ論で詳しい説明をします)
いかがですか? この例題だけだと、一見こじつけのように思えるかもしれませんよね。実は、例え方には一定の法則があって、草創期の御言から文先生の聖和直前の御言まで、一貫した法則の中で語られているのです。ですからその法則に従って解読していくと、すべての御言が一つの原則の中で語られ整合性が合うことが分ります。


真理は、総合的整合性があり、論理的に矛盾がないものでなければならないものですから、御言の一部分だけを都合の良いように解釈してはなりません。


自分の都合の良いように解釈すると、御言に対する考え方や捉え方の違いから様々な主張が提示され、キリスト教は数百もの教団に分裂してしまいました。あるいは、御言の探究を軽んじ、御言が非現実的・非論理的・非科学的に見え、まったく理性的には理解不能であったとしても、それをそのまま「信じ込む」ことが信仰の美徳とする人たちもいます。また、そのどちらにも属さず、お祈りや儀式により教会に所属し続けることで安心している人や、自分本位にご利益や救いを信じ続けている人たち等々…。


  **抜粋引用終了**


暗号を解読したというダイナモさんがあげた文章を読むと、吟味することなく読めば、「なるほどそうか!」という思いが湧くでしょう。でも、考えてみて下さい。ホームチャーチを真のお父様に繋げるって、伝道活動・氏族メシヤ活動として通常にやることであり、それが蕩減復帰の為の条件となるものでしょうか?


このみ言が語られる背後では、もっと激烈な、真のお父様とサタンとの霊的交渉が展開されています。ヘリコプターと考えれば、機械であり万物に過ぎませんが、「世界一性能の良いヘリコプター」とお父様は語っています。そのヘリコプターには歴史が詰まっており、人類の英知の結集です。そのヘリコプターが真のお父様の摂理的活動を支えるとなれば、象徴的に人類が真のお父様を支えたという蕩減条件になるということです。


それだけではなく、後にシコルスキー社のヘリコプターで事故に会い、三代王として公認されていた信俊様と共に、生命にかかわる危機に見舞われました。ですから、み言を語る上で、真のお父様とサタンの間では、相当の苛烈な条件闘争が展開しているということなのです。


真のお父様の語られた暗号を人間の知恵で解読することが出来るのであれば、それはサタンにとってはいとも簡単に解読できるということです。真のお父様は私たちに語っているとともに、神様とサタンも常に同時に聞いています。心の内まで入り込んでくるサタンの前で、暗号など意味が無いに等しいものです。


サタンには私たちの意志も心情の状態も筒抜けなのですから、ちょっとした堕落性も誰にも分からない罪も隠すことは出来ないのです。ですから、ここにサタンとの条件闘争というものが浮かび上がります。サタンが手を出すことのできない善なる条件を立てながら、常に身を守らなければなりません。


人間が解読できるような暗号は、真のお父様にとっては、ある意味、囮(おとり)のような性質を持つものです。サタンからすれば、その暗号を聞く者たちがどのように受け止め、どのように解読したのかなど、瞬時に分かってしまうのです。ですから、それらのみ言は、聞く者たちの反応を通してサタンを惑わす罠(わな)でもあります。


そして、本当の暗号は言葉の無い通信で発信されるのです。その通信を受け止めるためには、次のように語られています。


「霊界の法度を知って、その使命系統がどうなっているのか知らなければなりません。」


真のお父様が絶えず発信されていた「無言の暗号」を、受け取っていた人物は誰なのかということです。


「第3イスラエル建設路程の出発に臨んでいる皆さん! 皆さんはどのようにしなければならないのですか。霊界の法度を知ってこそ抜け出せるのです。その使命系統がどうなっているのか知らなければなりません。
その国の軍隊は味方の軍隊で使っている暗号を知ってこそ、戦争をするときに味方から攻撃されません。

この時は天の国の暗号が聞こえる時代です。今は暗号通信時代です。摂理的な暗号、使命的な暗号の通信時代なのですが、このような暗号を通じて連絡できるし、作戦計画を遂行することもできる、地上統一理念の代身者になれる時代であるのです。」(牧会者の道 二、霊的役事と霊界協助)


このみ言では、み言を暗号で語るとは表現していません。天の国の暗号が聞こえる時代であり、暗号通信時代だというのです。そして真のお父様のサタンに対する最大の武器は、無言の暗号通信です。真のお父様の、その無言の暗号通信を受け取っていた方々の行動を重ね合わせて行くと、真のお父様が発信した「無言の暗号通信」がどんな戦略を持って発信されたのかが解けていくのです。


その内容を記録し解説しているのが、私が発刊した「夜の神様と真のお父様が勝利された極秘戦略の全貌」第1巻なのです。第2巻の執筆は、とんでもなく過酷な作業です。真のお父様から発信された「無言の暗号」は、すでに受け取って行動した方々によって結果となって現われています。ですから、サタンもすでに理解しているものとなっています。それでサタンは、その内容を公表されることのないように攻撃してきます。第1巻もそうでしたが、頭の中や心の内に、思い浮かんだからと言ってそのまま書けるような内容では無いのです。


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